市民とともに!
本日、泉大津市議会の議会改革検討委員会が開かれた。会派を代表しての委員になっている。これまでの4回は、正副委員長の選出、会議の進め方などの確認事項が中心だったが、本格的な議論がはじまった
これまでは、経過なども含めての確認持ち帰り事項を、会派で検討して会議に望んできた。今回からは、検討事項をまずは出し合い、それぞれに考え方や思いなどを自分の考えを意見として出し合っていく質問も受ける
意見を言うのは正直緊張するが、会派立場の違いを超えて様々な意見が聞けるのは、新人議員ということもあり、勉強になる。
議会基本条例を作っていこうということでは全会派で一致している
この条例は、ひらたく言えば「市民にひらかれた、市民とともに、市民に分かりやすい」議会を目指そうと、全国の議会でも制定する所が増えてきている。
今日の議論でも「議会が何をしているのかわからない?」という点で、一番議論が盛り上がった。最近は、議会報告会を開く、ホームページやブログなどで活動報告をすることが当たり前になってきている
4年前の選挙では多くの古参の議員が涙をのんだ。そうした人たちの中には、議会で一般質問などしたことがない、あまりしないなど、議員の活動が市民に評価されなかった人たちといえるのではないだろうか。
こうした中でも、わが党の8期32年努めた小林修平氏、6期24年の中口あきつ氏は、多数激戦で8人が落選したこの選挙で見事に当選を果たし、今年、それぞれ議席をバトンタッチをしていただいた。
穴師地域の大大先輩の坂本輝夫氏は5期20年、その間、穴師ウィークとういうニュースを出してきた。その後を受け継いだ堀よし子氏も5期20年、こんにちは堀よし子ですというニュースを出してきた。
パソコンもない時代から、手書きで出されてきたこのニュースの分厚い原稿のファイルは、今は私の自宅にある。寄せられた多くの市民の声、多くの人と手を携えて、その解決に奔走する姿が浮かび上がっている
市民とともに、一貫して歩んできた歴史がこの地域にもあるその歴史の重みを背負っているので、こうした改革は喜んで取り組んでいきたい。
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