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2011年8月の6件の記事

2011年8月29日 (月)

療育の場がないんです!

今日は、午後から泉大津市内にある保健センターへ見学と懇談に行った。

 

市民の健康をまもるために、様々な検診、予防接種、母子保健などをおこなっている。

 

特に、妊娠してから出産後の4ヶ月検診に始まる検診と、その時に分かったさまざまな母子の不安に対するフォローする育児相談、育児教室がたくさん行なわれている。

 

1歳半検診のときに、子どもの発達の遅れを指摘されることが多い。

 

親御さんにとっては認めたくないつらいことになるけど、発達相談などをうけて、子どもに応じた支援をその後に受けることで、将来の子どもにとって(親にとっても)決定的に違ってくる。

 

障害者の施設で働いていた時に、通いはじめた障害者の支援計画などを立てるときに、親御さんなどから、生育歴などを細かく聞いてきた。その人がどんな支援を受けて育ってきたのか?

どんな環境で育ってきたのかをきちんと知ることで、現在の障害の状況とあわせてその人の状況をつかむ事ができる。

 

乳幼児期にしっかりと発達相談を受けて、適切な支援を受けて、小学校や保育所などに入るまで療育施設で訓練や支援を受けれた場合と、そうでなかった場合では、同じくらいの障害でも、全く違ってしまうケースを何人も見てきた。

 

泉大津でも、検診やその後のフォロー教室や親子教室などはあっても、そのあとの療育の場が市内には全くない。

 

教室は月に3回程度で、親子関係や親の関わり方のきっかけ作りにすぎない。

 

やはり、毎日通える療育の場が近くになければ、本当にその子にとっての意味がある支援にはなかなかならない・・・

 

財政難でお金がないということで、置き去りにされている。子どもたちの成長は待ってはくれない。

市にお金が全くないわけではない。使い道の問題。

市民ひとりひとりを大切にできる市政への転換がどうしても必要だ。

 

 

2011年8月21日 (日)

バトンを受け継いで!

4月の一斉地方選挙で、8期32年市会議員をしてこられた小林修平さんのあとを受けて立候補し、多くのみなさんのご支援で当選させていただいた。

 

そして、4年前に引退した堀よし子さんのあとも受け継いだ。穴師、楠、旭の校区が私の生活担当地域。引退後も毎日のように事務所で生活相談活動を続けてこられた、堀さんと小林さんのお二人の頑張りがあったから、今の私の議席があることは間違いのないこと。

 

これまで議員への慰労と、新しく議員になった私を含めて3人の市会議員団を激励する集いがあった。107名の党員、後援会、支持者のみなさんが集まってくれました。

 

ここまで来ることができた感謝と、まだまだはじまったばかりですが、ここからが本番、本当に困っている人たち、弱い立場の人たち、多くの市民のみなさんの願い、要求実現のためにがんばっていく決意を、以下の写真は述べさせていただいているところです。

 

バトンを受け継いで!

2011年8月17日 (水)

泉大津ではどうなっているのか?

昨日、紹介した「こんにちは森下いわおです!№3」で載せられなかった文です。

 

泉大津はどうなっているのか?
・貞観の三陸沖大地震の、18年後に仁和の南海大地震がおこり、大阪平野の辺りまで津波の被害が出たという記録があります。
・川をさかのぼって7キロ先まで津浪が押し寄せた。大津川がまさに横に流れているこの地域の対策が必要。
・泉大津のハザードマップは、旧26号線より海側しか想定していない、検証に基づく見直しが急がれます。
・各中学校の耐震化工事が、この夏休みにかけて行なわれています。しかし、災害時本部となる市役所はまだされていません。幼稚園、保育所もまだです。
・要介護者支援プランが示され、検討されています。しかし、どうやって全員に知らせて、必要な人すべての方に登録してもらうのか?があいまいです。日常的な支援がしっかりとされなければ、いざという時の備えになりません。

 

陸前高田に行った時に大変お世話になった藤倉市会議員に、貞観の大地震の18年後に大阪でも地震があったことを教えて頂きました。帰って調べたら、仁和の南海大地震でした。平安時代で1000年以上も前のことだが、今回の大震災を目の当たりにして、今現実として起きる可能性は否定できない。

 

藤倉議員に、「この現実をしっかりと見て、帰ってから地元の対策に生かしてほしい」との言葉をしっかりと胸にとどめ活動していきたい。

 

2011年8月 7日 (日)

子育て1番の泉大津をみんなの力で!

先日お知らせした、子どもの健康と医療費助成考えるつどいが開かれました。

 

会場には、約40人。赤ちゃんと参加してくれた若いお母さんの姿も・・・

 

眞鍋先生の話に引き込まれました。子どもの体と心の変化を統計を元に、明らかに・・・・単なる体力の低下だけでなく、骨折する子も多くなっている。糖尿病では、小児型ではなく、大人と同じ型の病気になっている子が増加。

 

子どもの病気は、突然おこり、急に重くなる、症状が風邪と同じでも見かけだけでは分からない、重い病気が隠れている。だからこそ、早くにお医者さんにかかることが大切。

 

35年小児科医をされてきて、一昔前は医療制度、保障も不十分で、給料日前で医者にかかれず大変なことになったことがよくあったそうです。

 

今時、そんなことがあってはならない。でも、家計収入は年々落ち込んでいる中で、昔話ともいえない状況があり・・・・・だからこそ、全国でもこれだけ広がってきた。

 

今日を機会に、子ども医療費助成制度の拡充を求める泉大津の会が、活動再開し3回目の署名活動に取り組むことを確認。

ひとりでも多くの声を届けよう!

 

みんなの力で、ここまで遅れてきたので、小学校入学までといわず、1才でも年齢引き上げができるようがんばりたい。

 

下の子が5才になって、医療費助成が受けられなくなったとぜんそくの子どもを3人もつお母さんは、4月から医療費が12万円をこえたと嘆いていました。

 

生まれた所によってこれだけ医療費が違う、国民皆保険といいつつ、先進的な諸外国ではありえない。(保険そのものが差別的で、義務化されていないアメリカは例外で、異常な事態に陥っている)。

 

様々にご協力をお願いすることもあるかと思いますが、その際はよろしくお願いします。

 

2011年8月 6日 (土)

三姉妹のよう?

夏休みなど長期の休みになると、我が家の娘2人は愛知の実家に行ってしばらくお世話になるのが恒例でした。(夫婦で仕事遅くなっても安心という裏事情もありましたが・・・)

 

近鉄特急に乗ってちょっとした2人旅は、車中で駅弁食べたり、意外と新鮮で楽しみにしていましたが、今年は事情が変わってしまいました。

 

上の娘が中学1年生になり、吹奏楽部に入り、部活でクラリネットの練習に毎日出かけています。とても熱心な先生でレベルも高く、今年も南大阪地区大会で金賞になり、大阪大会に見事進みました。

 

娘はまだ1年なので荷物の当番で、演奏は聴けなかったと残念がっていましたが、来年が楽しみです。

 

ということになり、下の小5の娘は1人で家でごろごろか、インターネットの動画ドラマ三昧の日々に・・・・・そこで一計、妹の下の子が3年生になり、2人で実家でお世話になることにしました。

 

約2週間、おばあちゃんの言うことや手伝いもして、楽しくすごしてきたようです。

 

そして、今日から泉大津に妹の子も一緒に来ています。

 

大河ドラマの、茶々・初・江の子どもの頃の三姉妹のように、どうなるのか?

この先将来が楽しみですが、あまり期待はせず、元気に明るく育ってほしいなあ~

 

3人でキャッキャッと過ごしている様子を見ると、子どもたちみんなが将来に希望のもてる社会へと願うばかりです。

 

昨日の夜から、愛知に子どもを迎えに行って、今朝から大阪にとんぼ返り、お昼に相談で電話あった人と会って、午後は党の新人議員研修で玉造まで行き、阪南地区委員会に明日の集会の準備物を取りにいき、夜は泉大津、高石、岸和田の盆踊りに顔を出し・・・・

 

今日も何とも目まぐるしい1日になりました。

 

昨日から今日の走行距離は540キロになりました。

 

2011年8月 4日 (木)

住んでいる所で子どもたちの医療費がこんなに違っていいのか!

全国で子ども医療費助成が広がっている。

 

泉大津では4歳までしか受けられない。

 

近隣では、和泉市が小学校入学まで、堺市は中学卒業まで・・・

 

全国では、遅れていた香川県が8月から小学校入学までに引き上げ、全国3割の自治体が中学卒業まで実施をしている。残されているのは、沖縄の29市町村と、泉大津、高石、泉佐野のみになってしまった。

 

少子高齢化が言われて久しいが、その対策のひとつとして、「安心して子育てするなら我が町で」と全国で広がってきた。

 

泉大津も人口減少に歯止めがかからず減っている。

 

6月議会の一般質問で取り上げる中で、来年4月実施に向けて検討中との答弁。

 

確実なものに、小学校入学までといわず、ここまで遅れてきたのだから、その分さらなる年齢引き上げを求めていくにも、多くの人の声が必要です。

 

みんなで考え行動していくために集いが開催されます。

 

 

 

眞鍋先生は、小児科医として、アトピーやアレルギーの専門医としても、とてもすばらしく、気さくな先生で、家の子も小さいときに、アトピーで診てもらい、今では心配なく過ごせるようになっています。

 

気軽に、先生の話をぜひ聞きに来てください。

 

そして、子ども医療費助成制度の年齢引き上げ求めて声を上げていきましょう。

 

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