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2011年9月の15件の記事

2011年9月30日 (金)

9月議会終了!

定例議会、本日終了 6月議会と違い、9月は決算審議と上下水道料金値上げ提案があり、えらい大変だった

本会議で正式に、水道・下水道料金改定の条例案が、日本共産党以外のすべての議員の賛成で可決された

一般会計、特別会計についても、田立議員団長が反対討論

「子育て支援や市民の命、暮らしを守る自治体としての役割」

「削減ばかりでなく、介護予防などが将来に大きな効果として現れるための創意工夫」

「住民参加と言いつつ、ゴミ袋有料化では決まってからのパブリックコメントを行なうなどの形骸化、袋代で得た4200万円は小売店に先に買い取らせるなどのやり方」

などなど問題点や、市の役割や責任を求める。

意見書は4本通りました

・大阪府に学校安全対策交付金の復活を求める意見書(原案を私が作成し、日本共産党提案です。6月議会で求めた小学校門前の安全見守り員になってきたものです。)

・妊婦健康診査への国の財政支援継続を求める意見書(日本共産党提案)

・拡大生産者責任(EPR)とデポジット制度の法制化を求める意見書(団体から出てきたものですが、要は生産者に使用済み製品の回収や資源化を求め、ごみ減量化、使い捨て容器を減らしリユース容器の促進などを求めたものです。)

・「大阪府民の医療を守る」意見書(団体からのもので、泉州救命救急センターをりんくう総合医療センターに移管・統合しようとしているため、泉州地域の救急医療体制にきわめて重大な影響を及ぼすものです。)

いずれも非常に大切なことで、全会一致での採択になりました

2011年9月28日 (水)

水道下水道料金引き上げ(案)が委員会採決

本日、建設水道常任委員会で水道料金下水道使用量の料金引き上げる条例改正(案)が、日本共産党をのぞく賛成多数で採決されました

市民にも市として知らせることなく、たった2回の委員会審議を経て、あさって30日には本会議で正式に決めてしまうやり方、市民に開かれた、市民とともにと言いながら・・・・

再提案では、水道料金平均で16.1%から13%、下水道使用量で14.4%から12.7%と、わずかに引き上げ幅を減らした。また、生活が大変という意見を聞き入れたのか、使用水量の少ない場合の値上げ幅は減らして、低所得者には配慮をしたと言うが・・・・

子育て中や介護者がいれば、おのずと洗濯も多くなり所得に関係なく水は必要で、低所得者は水もそんなに使うなといわんばかりだ

この事態は見過ごせないと、料金引き上げ撤回を求める会が、急遽結成され、撤回署名もわずかな期間だが2006筆集まる。署名行動に何度か参加したが、訴えれば訴えるだけ反対の輪が広がっていった

反対討論は、3人の議員団で練り上げ、濱口議員が代表して行なった。

少なくとも、大阪府下どこよりも高い水道料金を市民に押し付ける前に、市が買っている大阪広域水道企業団の水道料金の引き下げがまだ可能だと言われているのだから、まずはその引き下げに努力をすべきだと主張。

昨年のゴミ袋有料化に続き、今回の値上げ、子ども医療費助成は府下最低ライン、これでは人口減少傾向にも歯止めがかからない。

安心して住みやすい魅力ある町でなければ、住んでみよう住み続けようとはならない

2月に保育所の件で相談あった若い方も、先日訪問したら、大阪市内のほうに引越しされていた 

だんじりなど地元への愛着も強い地域性もまだまだあるが、生活のことを考えたら、そればかりは言っておれないのもまた事実。

田立議員のブログに、自治体ごとの料金分かりますか?という書き込みがあったそうで、引越し先の参考にするということ、みんな結構シビアに見ていると思う

2011年9月27日 (火)

何でも民間活力がいいのか?

9月20日から丸々5日間かけて決算委員会が終了

団長の田立議員の弁舌鋭さに感嘆しながら、ひたすら傍聴

昨日今日と病院会計では、各委員から様々な質問意見で相当の時間を費やす。

主な主張は、厳しい経営状態が続く病院会計にこれ以上の一般会計からの繰り入れは、市そのものが危うくなり、待ったなし、民間活力導入などで抜本的な経営の改革の必要性をしきりに言う

確かに改善は必要で、そうした努力も実際の収入の改善、病床稼働率も近隣の自治体病院と比較しても高く、改善の兆しは見られている

さらなる目標値に対する取り組みや、支出をどう抑えるのかなどの課題も明らかにされてきたと聞きながら思ったが・・・・・

しかし、民間活力で劇的に改善できるかのような話には・・・

自治体病院として、これまで地域で果たしてきた役割や、だからこそできることがあり、周産期母子医療などは、まさに産科が地域で減ってきている中で、大変貴重な成果であり、無くしてはならないもの

儲からなければ、撤退という資本の論理はどう考えるのか

2011年9月26日 (月)

小浜に原発がない理由

今日は市役所の控え室の自分のパソコンから投稿

先週の土曜日。かつての職場の先輩と、就職以来お世話になってきた方と3人で食事をする機会を得た。(o^-^o)

その時に、とてもすごい話を聞いた。

福井県小浜出身の人で、小浜にも原発誘致の話がかつてあった。

原発銀座といわれている日本最大の原発立地地域の福井県若狭地方。しかし、小浜には1基の原発も許さなかった

地元の共産党も先頭にたって原発反対に力を尽くしてきたが、ある僧侶の存在が大きかったとのこと。

電力会社の説明会でも、「物にははじまりがあり、必ず終わりがある」「終(し)まい方はどうするのか?」「その説明をしっかりしてくれたら賛成する」と求め続けた。

そこだけはどうしても言えない、無いのだから答えようが無い。フクシマで起こっている事はまさにその最悪の事態。

その僧侶の言った1点で小浜市民は原発いらないと固まって、断念させた。

野田総理は、ストレステストをやり、安全性を確保して原発再開を明言した。しかし、いまフクシマで起こっている事態も収拾できていないのに 

無責任な再開を許してはいけない。・・・その僧侶ならなんと言うだろうか

2011年9月22日 (木)

「教育基本条例」「職員基本条例」への考えは!

台風15号 名古屋をはじめ各地で洪水などの大きな被害。東京も強風、帰宅困難者など、大雨暴風洪水などでの、都市部での弱さがまたも明らかに

幸い大阪は、昨日学校は休校になり風雨が一時強かった程度で、特に大きな被害もなかった。この議会が終わったら、和歌山に支援に行かないとと思っていた矢先の災害・・・

今日は決算委員会3日目。一般会計までようやく終了

教育費の時間が一番長かった。田立議員からは、学校訪問の中で、あんまりだと思ったトイレの抜本的な回収、校門前での安全見守り員の来年以降の実施。

中学校の朝の開錠は教頭先生がされており、早朝から遅くまでになっている勤務の実態などを指摘し、見守りを兼ねた小学校同様の朝の開錠からの実施などを求める

他の会派の議員から、大阪府で大問題になっている橋本維新の会がごり押ししようとしている「教育基本条例」「職員基本条例」についてどう考えるかと問われ、教育長は、

1.「人事評価の面で、先生のランク付けとD評価が2年続けての先生は免職できる」 

2.「学力試験の学校名を挙げての公表」

3.「校長の民間からの登用」の三点をあげ、

競争をあおるだけで逆効果、一生懸命やっても下にランクされた先生や生徒の意欲を下げ、先生・生徒・親・地域の中で偏見を助長する恐れがある。

民間校長に対しても、現場を充分に把握できていなければ、効率化や市場主義の押し付けになりかねない。一時ブームのように民間校長が取り上げられたが、今や全国で3人しかいなくなっていることなどをきっぱりと指摘をし、賛成できないと明言された。

きっちりとその問題点を指摘をし、賛成できないと言い切った教育長の言葉に感嘆した

大阪府の教育委員も知事が指名した人も含めて全員が反対\(*`∧´)/している。

いかにこの条例が教育に相容れないか 教育の中立性を犯し、目に余る橋本知事の教育への政治介入を許してはいけない

泉大津では、お金がないと厳しい財政状況の中で、中々進まない状況もあり、歯がゆい思いもするが、それは学校現場、教育委員会も同様だと、学校や教育支援センターの訪問、教育長と懇談させてもらった時も感じた。(*^-^)

これまで出合った先生方は、どの先生も本当に一生懸命がんばっておられる

改めて教育に対する熱い思いを、みんなでもってやっていけば、簡単ではないが改善していけると実感した

2011年9月21日 (水)

決算委員会

決算委員会2日目。今日もひたすら傍聴する。

分厚い決算書を順に、総務費、民生費、商工費、土木費まできた

それぞれの項目ごとに、説明の後、各委員(議員)からの質問を受けて、一括答弁の後は、質問項目ごとに、一問一答でやりとりをする。

会派代表は、先輩議員で団長の田立議員。すべての項目で、市民の立場に立ち、これまでも聞いてきた実態に照らしての発言が光り、とても勉強になる。

他会派の議員の発言も、どんな問題意識を持っているのかがよく分かるが、ほとんど発言のない委員も・・・・・

聴覚障害者のコミュニケーション支援であるはずの、手話通訳が要綱に当てはまらない、財政も厳しいからとちらつかせられ、2度も受付られていなかった事が先日判明

要綱には、聴覚障害者の方たちの社会生活の利便と福祉の向上を図る。公的機関や病院以外にも、文化教養なども明記されている。人権侵害にもあたると、田立議員と一緒に原課に対して抗議をし、その後は認め、今後こういった事がないように求めるが・・・

しかし、今日改めて田立議員から、考え方を質問されるが、要綱が「あいまいさを残している」あれもこれもと乱用防ぐためのような発言に、一瞬唖然としてしまった。

そもそも、聞こえないというバリアをなくすための制度なのに、これは良くて、これはだめというのでは、バリアフリーにならない。 柔軟な対応を残しているからこそ、必要な場合に活用できるはず・・・・

それ以外にも、たくさんありすぎて今日は書ききれませんが、また機会あれば関連することなどとあわせて紹介していきます

2011年9月18日 (日)

第九・歓喜の歌

来年、泉大津は市制70周年

60周年の時は、財政悪化のため、周年事業は見送られたが、来年は財政は厳しい中でも、市民のみなさんからの提案事業(まだ未定)、一緒に作り上げるなど、あまりコストはかけずに市民と一緒にお祝いできるものにと、20くらいの事業が予定されている

だんじりパレードなどもあるが、タイトルの第九を歌おうと企画されている

泉大津で第九が企画されたのは、17年ぶりとの事。

輝け!泉大津第九合唱団」 すでに1回目の練習がはじまっていたが、議会直前で参加できず、参加するなら今日の2回目の練習に行かないと・・・・・

全くの初めて、素人同然でできるのか ちょっと悩んだが、パートごとの練習用のCDもあると聞いていたので、思い切って市民会館に行き、男性はまだ人数が少ないと聞き、申し込みをして練習に参加

何か自分のできることで、70周年の事業にも参加しようと決めた。

第九を歌える機会もそうそうないというのも思い切った理由だが、やっぱりレベルが高い楽譜もまともに見れないが、何とかどこをやっているかだけは分かった

まずは音をとれるようになる練習。これに当たり前だが、歌詞が・・・どうなるのか

本番は来年2012年6月3日(日)14時開演、泉大津市民会館です。

年内は、初心者のパート練習。月に2~3回の練習。挫折しないよう、迷惑かけないようがんばらねば・・・・

2人で参加していた中2の男子が、「水道料金値上げって演説してましたよね」と声をかけてくれた。聞くと、我が家と同じ並びの超ご近所さん もう1人もわりと近く。

見ていてくれたというのと、あたらしい出会い、うれしいものです

2011年9月16日 (金)

上下水道料金値上げは、やっぱり納得がいきません

今日は、本会議で委員会に付託された、上下水道料金値上げの審議が、建設水道常任委員会で行なわれた。委員ではないので隣室で傍聴する。

委員会室の傍聴席と隣室に市民の人の傍聴も、20人くらい市は、全く知らせることなく決めようとしているが、それではだめだと、私たちは宣伝や全戸配布のニュースを配り知らせてきた。

昨日の本会議後、今日の対策会議を議員団で遅くまで持ち話し合う。

4年前にも水道料金は、今回と同じくらいの率の値上げがされた。基本料金が引き下げられて使った分だけの使用水量という計算される方式に変わり、それにより使用水量が少ない一人暮らしの人などは、値下げになった場合もあった。

しかし今回は、すべての家庭用、一般用(飲食店や散髪屋さんなどの営業用)水を多く使う業者など、お風呂屋さん染色などの特定の事業所以外は、全て値上げ。

4年前の値上げとあわせると1.3倍 日本共産党が資料請求して、明らかになったのだが、大阪府下でももっとも高い水道料金、下水道使用料金になる。

2年前に府営水道水が値下げされた。府営水の値上げによって莫大に溜め込んできた分を、日本共産党の府会議員団が10年来求めてきた。各市町村からも言われ続け、ようやく実現した

大阪府の直営から、大阪広域水道企業団に変わり、42市町村の広域での運営になった。そのトップの堺市長が、この1年かけてさらなる料金の引き下げを検討すると発表している。

市の水道局長も昨年の議会で、企業団になったメリットを、料金のさらなる引き下げがのぞめ、経営基盤の強化につながると明確に答弁している。

それなのになぜ今値上げなのか 

昨年度は、府営水の値下げでわずかだが黒字の見込み、今年度は赤字の見通しだが、少なくともまずは、市としても企業団に対して引き下げを求めるなどの努力をまずはすべきでは、それをしないうちの値上げ・・・・・

市民のみなさんは納得も理解もできないと思う。

4人家族の我が家は、1ヶ月だいたい35㎥前後。府下で一番安い吹田市とは1ヶ月で約4000円近くも上下水道料金が違う

形態は違うと思うが、同じ水なのに住んでいる所でこんなにも違うことにも納得がいかないのは、私だけではないだろう

2011年9月15日 (木)

学校門前の安全見守り員の時間延長、下半期に補正予算がつきました。

本日、定例議会3日目、報告事項から議案まで24項目。

その中で、一般会計補正予算では、緊急雇用創出基金補助金がついた

私が6月の議会で求めた小学校門前の安全見守り員さんの時間延長。大阪府が学校安全対策交付金を廃止したため、朝の2時間にさせられていた。

この補助金で、午後の3時間、小学校門前に見守り員さんが立ってくれることに

子どもたちが、ばらばらと違う時間帯に帰っていく午後も心配だっただけに、本当によかった。

しかし、もう先に今年度限りと言っているので、まだまだ言い続けないといけない

2011年9月14日 (水)

一般質問終わりました

議会というところは、まだまだ分からないことが多い

本日定例会2日目、午後からの3番目、前の前の議員の時

ようやく順番も近くなり、緊張も高まりつつあった時、同じような答弁が繰り返され、審議が中断、答弁不能になり、「暫時休憩」・・・・・

「えっ」この後どうなるの 先輩の田立議員も一言「長引くかも」

「え~」 こういうこともあるのかとあきらめ、気持ちをリセット

30分くらいでの再開に「ほっとして」 ようやく最後に順番がまわってきた。

緊張はしたが、前回より少しは落ちついてできたかな・・・しかし、途中どこを発言しているか不明になり、少しあせった。

災害時の要援護者支援プランでは、5月から登録受付が始まっているのに、答弁では新たに登録はたったの19人しかいないことが明らかに。その大きな原因は、広報などでお知らせしても、自主申告で自ら手を挙げるのを求める「手上げ方式」のため

自治会での取り組みだけでなく、福祉部がつかんでいる情報で、日常行なっている訪問活動の中などで、しっかりと説明をして、登録をすすめる「同意方式」を求める

中学校給食では、12月にはどうするのか大阪府に言わないといけないが、アンケートもまだ実施がされておらず、意見を出し合う場になる教育懇話会もはじまったばかり・・・・・

3つの中学校訪問をした中で聞いたことや、大阪府交渉でのことも伝え、実施に向けてしっかりとした検討を求める

障害者虐待防止法も、来年必ず虐待防止センターを設置しなければいけない。今回の質問で取り上げるまで、全く検討されていなかったに等しい状況

過去の事件や、地域でこの間おこっている事態も紹介し、市の責任で設置することを求める。やらなあかんという認識はしてもらえたと思う。

さあ、明日は一般議案。あさっては建設水道委員会で、水道料金・下水道使用料の引き上げの審議がはじまる

この事態を知らせていかないと、夕方、ハンドマイクでの訴えをしながら地域をまわり、支部の人たち5人が署名で1軒1軒はいり、約1時間で58筆集まる

9月末の最終日に議決させないよう、あと半月がんばらないと・・・・・

しかし、市民に全く知らせることなく、決めてしまおうという点でも、納得できない

2011年9月11日 (日)

誠風中学吹奏楽部SHINY SMILE CONCE RT

誠風中学吹奏楽部SHINY SMILE CONCE<br />
 RT
今日の午後、市民会館の大ホールで開催された

中1になった上の娘が、吹奏楽部に入って4ヶ月。このコンサートが初舞台。

毎日遅くまで練習を頑張っていたが、本当にちゃんと吹けるようになったのか 心配もあったが、みんなの素晴らしい演奏に感動してしまった。

1年生はデビューだが、3年生は引退、最後の演奏会。

1部は、南地区大会で金賞の吹奏楽コンクールの課題曲もあり、さすがの上級生の演奏だった。w(゚o゚)w

2部は、POPな曲あり、ダンスも織り交ぜての楽しい演奏。(o^-^o)

そして3部から1年生の登場。総勢90人の演奏は迫力満点o(*^▽^*)o

アンコールも含めて全18曲、本当にどれも素晴らしかった

朝から、障害者レクレーション大会に顔を出しに行き、11時からは大震災から半年の今日に、支援募金と原発からの撤退署名の取り組みに参加し、1時間マイクで訴えた

コンサートの後は、いよいよ議会前で、議員団での打ち合わせ

目一杯の1日だったが、自分も議会前の一時、子どもたちのひたむきで一生懸命な姿に勇気をもらった

ありがとう

2011年9月10日 (土)

ぞう列車がやってきた

ぞう列車がやってきた
第23回ピースウェーブコンサートが開催されました。今年も、「ぞうれっしゃがやってきた」の合唱組曲。子供34人、大人43人の歌声がホールに響いていました

昨年まで、6年間、子どもと一緒に出演してきた。さすがに今年は練習にも行ける状況でもなかった。子どももついて来てくれそうになかった

それでも、はじめて客席から舞台を見た。「ぞうれっしゃがやってきた」の合唱は、何回聞いても毎回感動がある。

全国各地で、この曲だけを毎年上演している合唱団がたくさんある。

実話を基にした組曲で、戦争中各地の動物園の動物が軍部の命令で次々に殺された。

大阪の天王寺動物園でも、かわいそうなぞうの花子の話が残されている。

しかし、名古屋の東山動物園のぞう2頭が、園長や飼育員の必死の努力で生き残った

戦後、ぞうを見たいという子どもたちの願いを、当時の国鉄や大人たちの努力で、全国各地から名古屋に運ぶ、ぞう列車が走らされた

多い年では、1万数千人の子どもたちを乗せて走ったという。

2011年9月 8日 (木)

災害時の情報と要援護者支援、中学校給食と障害者虐待防止法について!

3回定例会議会一般質問要旨、昨日提出したものです。

災害時にまず命を守るために必要な、情報発信と、要援護者支援について、3点質問をさせていただきます。

災害時には、自らの命をまずは守る、家族や近所で助け合う、自助共助ということについて理解はできますが、そのためにも、正確な情報をあらゆる方法で全ての人たちに知らせていくことをしなければなりません。

先日の総務文教委員会協議会で示され、すでにスタートしている携帯電話でのエリアサービスは、緊急時地震速報や市からの情報の送信、住んでいる人だけでなく滞在している人にも発信されるという点でも評価できるものです。

まだ1社のみで、auについては来春以降でサービスの開始と聞きました。1日も早く全ての携帯電話に実現できるよう願うものですが、携帯電話をもっていない人、特に高齢者に多いと思われます。こうした人たちにどう情報を届けるのか?

また、地デジ化によってテレビをあきらめてしまっている地デジ難民ともいうべき人が、少なからずおられる。私の知っている方でもテレビもラジオもない生活をおくっておられる。こうした、特に1人暮らしの高齢者や障害者などにリアルタイムでしっかりと情報を届けることがどうしても必要です。

防災行政無線は、沿岸部だけではなく内陸部市内全域に広げていく。また、屋外スピーカーは、その近所や通行している人には有効ですが、少しはなれた地域や窓を閉め切っていたら、聞こえにくかったという声も多数聞いております。こうした点からも、携帯電話を持っていない人、1人暮らしの高齢者や障害者宅には戸別受信機を整備する必要があります。

2回定例会で田立議員から検討するよう要望も出されています。防災行政無線の屋外スピーカーの内陸部への拡充、戸別受信機それぞれについての検討がされているのか?されているのならばその内容をお示しください。

2点目ですが、津波の場合、情報を得たその後、避難するための時間がどの程度あるのかが重要な点であり、迅速な避難を伝えつつも、およその時間を伝えることで、パニックになることなく落ち着いて近隣で助け合いながら避難することにつながります。南海、東南海地震、あるいは連動型など違いはあると思うが、現在の地域防災計画では100分とされていますが、大きく変わるのか。おおよそどの程度の時間を想定されていますか。

そして3点目は、情報を得ても一人では迅速に避難することが困難な方たちに対して、要援護者支援プランが前回定例会で示されましたが、その後の進捗状況をお示しください。

2点目は、中学校給食についてであります。

大阪府は、全国最低水準の中学校給食の実施を一気に引き上げるために、今年度を含む5年間で中学校給食の導入をする自治体に対して、設置に必要なイニシャルコストの2分の一を支援するとしています。育ち盛りの成長期にある子ども達にとって、すべての子どもたちが、栄養バランスのとれた食事を毎日取ることができる、中学校給食を導入するという意義は大きく、泉大津では、これまで子どもと家族をつなぐ絆ともいう、各ご家庭それぞれの昼食弁当が行なわれてきました。

大阪府は実施をするのかしないのかをまずは表明するということを求めていると聞き及んでいますが、いつまでに実施をすることを大阪府へ答えるのか?その答えをどうするのか。まずはお答えください。

また、事業計画については、来年3月までにという事ですが、できるかできないかの判断も含めての見通しがなければ安易に答えることができないと考えますが、現在の検討状況についての見解を求めます。

大きな3点目でございます。

2011617日、障害者虐待防止法が成立しました。児童虐待防止法、高齢者虐待防止法に遅ればせながら、ようやく実現をみました。施行は2012101日で、ほぼ1年後になります。

この法律では、相談窓口として、障害者虐待防止センターを市町村は設置しなければならないとなっていますが、本市ではどうされるのかお尋ねします。

家族、ボランティア、職員はもちろん、全ての市民には、虐待を見たら通報しなければならないという、通報義務が課せられます。

虐待防止法ができ、これに本市としてどう取り組んでいくのかということも含めて、通報義務のことを、どのように知らせていきますか?

一時的に保護を必要とする場合の受け入れ先についてはどのようにお考えですか?

今日から、当日に向けてどういったやりとりをして行くのか

14日の一般質問当日まで、毎日悩ましい日々になりそうです

2011年9月 3日 (土)

友だちのカフェ

友だちのカフェ
昨日発売の泉州Walkerに、Ma'amTaMa(まーむたま)というお店が載っています。

オーナーは、障害者作業所の元後輩で、妻とは大学も同じゼミで、一緒に就職した仲。

旦那さんは、私も妻も職場の先輩で、私は結婚するまで、アパートの隣同士で仕事の悩みを話したり、山とかも一緒に行ったり、公私ともに大変お世話になった。

お店は本当にのんびりできる。珈琲と手作りのパウンドケーキがおすすめです

思わずうれしくて、載せてしまいました。一度行ってみてください。かろうじて車2台止めれます。南海蛸地蔵駅の和歌山方面へ少し行くとたこ焼き屋があって、その先の左側真っ白な2階建てです

このお店の前は移動カフェをしていて、今でもイベントとか出ることもあるようなので、まずはMa'amTaMaこれで、予定を確認してくださいね

2011年9月 1日 (木)

上下水道料金が大幅値上げか?

今日から9月、さあ、朝の通学路の安全見守りにはりきって家を出た

10分もしないうちに雨が・・・それもけっこう降ってきた傘がない・・・

ところがいつもはいないのに、今日はたまたまPTAのお母さんも一緒、しかも2人。うち1人が傘を貸してくれておかけで濡れずにすみました 本当にありがとうございました

朝からラッキーと市役所へ行くが、今日からいよいよ議会の9月定例会にむけて本番です。まずは、建設水道常任委員会協議会。委員ではないので傍聴する。

その中で、上下水道料金が大幅値上げ・・・

水道料金平均16.1%、下水道使用料平均14.4%の値上げの条例改正が9月議会に提案される。来年の4月から実施の予定。

値上げ案は議会開会中に、建設水道常任委員会に付託され、そこで審議される。

9月13日の定例会に上程され、委員会で審議されてどうなるかというのはあるが、最終日の30日には議決というスケジュール・・・・・

こうした重要な案件にも関わらず、市民は全くと言っていいほど知らない 

住民から選ばれた2元代表制の一方の市長が提案し、一方の議員も全員賛成ではなくても議会として決めたら、「どういうこと」「なんで」と市民の方が思っても、理由を聞くことも声を上げることさえできずに、決まってしまう

これで民主主義といえるのだろうか 決まったから後は従えと言わんばかりだ

事前に説明会を開く。値上げの理由もしっかりと情報公開し、パブリックコメントなどで意見を募集する。これらを受けて、反対、賛成、市の将来をしっかりと議論して、いま最も最近接な点で決めていく、こうした手続きが少なくとも必要ではないか。

このまま決まってしまえば、議会も結局、市長の追認機関と見られてもしかたがない。

こうした事こそ改革しなければいけないのではないか

形式のみの議会制民主主義では、将来をますます危うくするばかりだ

どういう形であれ、知らせなければと、以下詳細をご覧ください。

水道料金・下水道使用料 今でも高いのにまたまた大幅アップ?!

9月1日に開かれた市議会建設水道常任委員会協議会で、水道料金、下水道使用料を、ともに大幅に引き上げる条例改正案を、まもなく開かれる第3回市議会定例会に提案する市の考えが示されました。

水道料金と下水道使用料は、今でも「高くて大変」と市民の皆さんの声が寄せられています。多くの世帯で収入が減っている状況で、公共料金の引き上げはますます暮らしを圧迫します。 
 今回示されている値上げ案は、水道料金で平均16・1%、下水道使用料で平均14・4%、実施時期は来年の4月とされています。
 前回の2008年4月の料金改定は、基本料金の設定を変えることで使用水量の少ない世帯では負担が減った場合もありましたが、今回の改定案では全ての世帯で値上がりとなります。実施されると、平均的な使用水量の場合、堺市以南の9市のなかで最も高い料金となります。
 

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