何でも民間活力がいいのか?
9月20日から丸々5日間かけて決算委員会が終了
団長の田立議員の弁舌鋭さに感嘆しながら、ひたすら傍聴
昨日今日と病院会計では、各委員から様々な質問意見で相当の時間を費やす。
主な主張は、厳しい経営状態が続く病院会計にこれ以上の一般会計からの繰り入れは、市そのものが危うくなり、待ったなし、民間活力導入などで抜本的な経営の改革の必要性をしきりに言う
確かに改善は必要で、そうした努力も実際の収入の改善、病床稼働率も近隣の自治体病院と比較しても高く、改善の兆しは見られている
さらなる目標値に対する取り組みや、支出をどう抑えるのかなどの課題も明らかにされてきたと聞きながら思ったが・・・・・
しかし、民間活力で劇的に改善できるかのような話には・・・
自治体病院として、これまで地域で果たしてきた役割や、だからこそできることがあり、周産期母子医療などは、まさに産科が地域で減ってきている中で、大変貴重な成果であり、無くしてはならないもの
儲からなければ、撤退という資本の論理はどう考えるのか
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