水道下水道料金引き上げ(案)が委員会採決
本日、建設水道常任委員会で水道料金下水道使用量の料金引き上げる条例改正(案)が、日本共産党をのぞく賛成多数で採決されました
市民にも市として知らせることなく、たった2回の委員会審議を経て、あさって30日には本会議で正式に決めてしまうやり方、市民に開かれた、市民とともにと言いながら・・・・
再提案では、水道料金平均で16.1%から13%、下水道使用量で14.4%から12.7%と、わずかに引き上げ幅を減らした。また、生活が大変という意見を聞き入れたのか、使用水量の少ない場合の値上げ幅は減らして、低所得者には配慮をしたと言うが・・・・
子育て中や介護者がいれば、おのずと洗濯も多くなり所得に関係なく水は必要で、低所得者は水もそんなに使うなといわんばかりだ
この事態は見過ごせないと、料金引き上げ撤回を求める会が、急遽結成され、撤回署名もわずかな期間だが2006筆集まる。署名行動に何度か参加したが、訴えれば訴えるだけ反対の輪が広がっていった
反対討論は、3人の議員団で練り上げ、濱口議員が代表して行なった。
少なくとも、大阪府下どこよりも高い水道料金を市民に押し付ける前に、市が買っている大阪広域水道企業団の水道料金の引き下げがまだ可能だと言われているのだから、まずはその引き下げに努力をすべきだと主張。
昨年のゴミ袋有料化に続き、今回の値上げ、子ども医療費助成は府下最低ライン、これでは人口減少傾向にも歯止めがかからない。
安心して住みやすい魅力ある町でなければ、住んでみよう住み続けようとはならない
2月に保育所の件で相談あった若い方も、先日訪問したら、大阪市内のほうに引越しされていた
だんじりなど地元への愛着も強い地域性もまだまだあるが、生活のことを考えたら、そればかりは言っておれないのもまた事実。
田立議員のブログに、自治体ごとの料金分かりますか?という書き込みがあったそうで、引越し先の参考にするということ、みんな結構シビアに見ていると思う
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