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2011年9月22日 (木)

「教育基本条例」「職員基本条例」への考えは!

台風15号 名古屋をはじめ各地で洪水などの大きな被害。東京も強風、帰宅困難者など、大雨暴風洪水などでの、都市部での弱さがまたも明らかに

幸い大阪は、昨日学校は休校になり風雨が一時強かった程度で、特に大きな被害もなかった。この議会が終わったら、和歌山に支援に行かないとと思っていた矢先の災害・・・

今日は決算委員会3日目。一般会計までようやく終了

教育費の時間が一番長かった。田立議員からは、学校訪問の中で、あんまりだと思ったトイレの抜本的な回収、校門前での安全見守り員の来年以降の実施。

中学校の朝の開錠は教頭先生がされており、早朝から遅くまでになっている勤務の実態などを指摘し、見守りを兼ねた小学校同様の朝の開錠からの実施などを求める

他の会派の議員から、大阪府で大問題になっている橋本維新の会がごり押ししようとしている「教育基本条例」「職員基本条例」についてどう考えるかと問われ、教育長は、

1.「人事評価の面で、先生のランク付けとD評価が2年続けての先生は免職できる」 

2.「学力試験の学校名を挙げての公表」

3.「校長の民間からの登用」の三点をあげ、

競争をあおるだけで逆効果、一生懸命やっても下にランクされた先生や生徒の意欲を下げ、先生・生徒・親・地域の中で偏見を助長する恐れがある。

民間校長に対しても、現場を充分に把握できていなければ、効率化や市場主義の押し付けになりかねない。一時ブームのように民間校長が取り上げられたが、今や全国で3人しかいなくなっていることなどをきっぱりと指摘をし、賛成できないと明言された。

きっちりとその問題点を指摘をし、賛成できないと言い切った教育長の言葉に感嘆した

大阪府の教育委員も知事が指名した人も含めて全員が反対\(*`∧´)/している。

いかにこの条例が教育に相容れないか 教育の中立性を犯し、目に余る橋本知事の教育への政治介入を許してはいけない

泉大津では、お金がないと厳しい財政状況の中で、中々進まない状況もあり、歯がゆい思いもするが、それは学校現場、教育委員会も同様だと、学校や教育支援センターの訪問、教育長と懇談させてもらった時も感じた。(*^-^)

これまで出合った先生方は、どの先生も本当に一生懸命がんばっておられる

改めて教育に対する熱い思いを、みんなでもってやっていけば、簡単ではないが改善していけると実感した

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