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2011年12月 7日 (水)

問題を問題と言えない問題!

昨日の私の一般質問の報告の続きです 特別支援教育の現状とあり方について質問し、意見を述べさせてもらう

泉大津では、どの小学校でも児童数は減少してきているが、障害児がいる支援クラスの人数は増加している。医療の進歩や診断基準が大きく変わってくる中で、これまで見過ごされてきた発達障害なども広く認められてきた。

早期発見、早期療育がその後の成長発達に決定的に大切であることが言われて久しいが、早期に発見できても、小学校に入るまでの療育の場がない そのため、小学校以降の進路は、その子どもの障害の状況、どのような学校生活を送ることが最善なのか、幸せになるのかで決められなければならない。そのための相談支援は重要で、体験入学などができるのかを質問する。

相談は随時受け付け、体験見学もできるとの事でした。

入学後は、介助員や特別支援教員の支援を受けるが、環境の変化などで年度途中でも不安定になったりする場合、対応する先生を固定化するなどして、その児童の不安を取り除いてあげる必要がある。

はじめの答弁は、一度決めたら原則で次年度に向けて検討する。今現在大変な状況になっている児童がいるのにあまりにも融通の利かない答弁にあきれてしまう 

問題を問題として取り上げ何らかの手を打っていくことは当たり前、現場の意見を充分に踏まえ、移動も含めて迅速に対応できるように要望する

そして、支援クラスの児童が通常のクラスで授業を受ける場合、35人学級、40人学級の定めを超えて授業を行っている問題。泉大津では、旭小学校3年生3学級、楠小1年生3学級でおこっている。よりきめ細かい支援が必要な児童がはいるのに・・・・・

国や大阪府が、通常クラスで支援クラスの児童が授業を受ける場合に人数に入れないという方針を出している。市は、介助員など配慮していると言うが、介助員などが一緒に行かずに通常クラスの授業を受ける事はあるとの答弁。

という事は、ひとりの先生が35人以上、40人以上で授業をしている。少人数学級、学級人数の定めを超えて授業が行われているわけだから、問題と思いませんか と改めて聞く。

しかし、「法の定めの下・・・・うんぬん」と問題とはよういわない 

国や府に要望するつもりはあるのかには、「要望する」との事。ということは問題と思っているという事。

国の定め、法の不備、矛盾があるからこうした事が起こっている。こうした問題が起こっている現場が、問題としてしっかりと捉えて、声をあげていかなければ、根本的な解決にはつながっていかない

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コメント

当時、吉村さんも大橋さんも、市会議員で副議長経験者でした。ただ、今回の本会議は、貫野さんは、質問しないんですね。吉村副議長(当時)の質問は見たことがあります。

副議長も質問できます。私の先輩議員で小林修平氏は、この4月まで副議長でしたが毎議会で一般質問していました。

副議長は、質問しないんですね。大橋府議が、市議のころ、当時の副議長は誰か、忘れましたが、副議長が質問していました。大橋さんも副議長経験者でしたが、吉村さん(公明党)が、質問したとおもいます。

森下さんの質問を録画で見させていただきました

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