誠風中の修学旅行をめぐる問題は?
教育委員会から、市議会からの「誠風中前校長の収賄事件についての申し入れ」に対しての回答があった。事件発覚から2週間、会派代表者会議での説明や、中学校での保護者説明会での話はあったが、調査内容などはじめて文章として出てきたもの。
主な内容は、旅行業者の選定方法、契約内容がどうだったかと、市民(保護者)が損害をこうむったか、契約金額が適正であったかについて。
1番の問題は、旅行を決めるにあたって前校長が誘導するようその旅行会社に決めたかどうか。その引き換えに個人的な旅行の代金を大幅に安くしてもらったかどうかというもの
まだ、捜査の途中でもあり、結論めいたことは言えない。
教育委員会からは、誠風中では校長、教頭、学年主任などの13名の校外学習委員会で、検討、協議して、3社の見積もりをとり、会議で決定している。との経過報告的なもの。
損害はすでに支払いが終わっているのでないとの事。契約金額は旅行業約款に照らして適正なもの。との報告内容
決める経過は、校長の独断で決めるというのは考えにくい。ただ、同じ業者が長年にわたってしてきたというのも事実。担当社が変わると1からつくっていかないといけないので、現場としては大変やし、不安もある。
しかし、そこに大きな隙が双方に生じる。
今日は午前中の会議が長引き、次は1時からの約束だったので昼食をとる間もなく
旅行に関わることは、その道の人に聞くのが一番と思い。就職してから、障害者の旅行について一緒に取り組んできた旅行会社の人に意見を聞きに行く
契約金額は適正と一文あるだけで根拠が示されていない。内訳書が添付されていただけ。手続き上は問題なくても、その金額の妥当性は・・・・・
かかっている費用は、おおむね妥当ということだったが、いまいち納得というか、よく分からない箇所もあったので、その点については追求しないといけない。と思っています。
元校長とその旅行会社の担当者の個人的な問題だけとして、幕引きにさせてはいけない
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