65歳以上の介護保険料、国民健康保険料の限度額、引き上げ賛成多数、日本共産党は反対!
今日は、朝から産業厚生常任委員会。上記議案の審議が行われる。日本共産党からは田立恵子議員が委員として出席。なので、隣室で傍聴
介護保険料、引き上げられても大阪府下では、それでもまだもっとも低くなっている。しかし、喜べない現実がそこにはある。利用料は年金から天引きされるが、1割の利用料が払えず、利用したくてもできない。介護の認定が厳しすぎてなかなか必要な介護度が取りにくいという声を聞いたこともある
結局、給付費が他市よりも少ないため低く抑えられてきた。制度そのものが破綻しているという意見も多く出された。デイサービスに行くことが出来たことで、症状が改善されたが、判定基準が下がったため、利用回数が週1回しか使えなくなった。
結果、どうなるか また、症状は悪化する。事業所にとっても、収入減の原因を作っているというまさに何のために・・・・・
委員のみなさんは、問題点を指摘しながらも利用料負担増に賛成。利用者、事業者、支援者にとっても何一ついいことがないと、日本共産党は反対。
国保の限度額の引き上げ、年収400万以上の世帯が引き上げられる。400万といっても、自営業で家族で働いている世帯、子育て真っ盛りの世代も含まれるので、大変な生活にはかわりはない
国保会計が大きな赤字になったのは、市の財政が開発優先で大変になった時に、適正な一般財源からの繰り入れをしなかったため
この3年間は黒字で、急速に改善しているにも関わらずの値上げは理解できません
日本共産党、田立委員が反対しましたが、みなこれも賛成で、28日の本会議で可決される見通しです。
これだけ、生活が大変な時に次々に料金の引き上げ、市民の納得は得られない
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