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2012年2月の11件の記事

2012年2月24日 (金)

65歳以上の介護保険料、国民健康保険料の限度額、引き上げ賛成多数、日本共産党は反対!

今日は、朝から産業厚生常任委員会。上記議案の審議が行われる。日本共産党からは田立恵子議員が委員として出席。なので、隣室で傍聴

介護保険料、引き上げられても大阪府下では、それでもまだもっとも低くなっている。しかし、喜べない現実がそこにはある。利用料は年金から天引きされるが、1割の利用料が払えず、利用したくてもできない。介護の認定が厳しすぎてなかなか必要な介護度が取りにくいという声を聞いたこともある

結局、給付費が他市よりも少ないため低く抑えられてきた。制度そのものが破綻しているという意見も多く出された。デイサービスに行くことが出来たことで、症状が改善されたが、判定基準が下がったため、利用回数が週1回しか使えなくなった。

結果、どうなるか また、症状は悪化する。事業所にとっても、収入減の原因を作っているというまさに何のために・・・・・

委員のみなさんは、問題点を指摘しながらも利用料負担増に賛成。利用者、事業者、支援者にとっても何一ついいことがないと、日本共産党は反対。

国保の限度額の引き上げ、年収400万以上の世帯が引き上げられる。400万といっても、自営業で家族で働いている世帯、子育て真っ盛りの世代も含まれるので、大変な生活にはかわりはない

国保会計が大きな赤字になったのは、市の財政が開発優先で大変になった時に、適正な一般財源からの繰り入れをしなかったため

この3年間は黒字で、急速に改善しているにも関わらずの値上げは理解できません

日本共産党、田立委員が反対しましたが、みなこれも賛成で、28日の本会議で可決される見通しです。

これだけ、生活が大変な時に次々に料金の引き上げ、市民の納得は得られない

2012年2月21日 (火)

権限移譲という名の丸投げ

大阪府は、これまで広域的に府が担ってきたかなり多くの事務事業を市町村に権限移譲という名目で移してきている

中には住民に近くなっていいかなというものもあるが、最も危惧しているのが、福祉部門9事務と地域密着事業者関係事務、児童福祉施設や特養、グルームホームなどの設置の認可から、適正に事業が行われているかなどの監査など

泉大津市単独では到底できないため、岸和田・貝塚・和泉・高石・忠岡の5市1町で共同で実施をする。岸和田にある泉南府民センターに事務所をおいて、各市より職員を派遣、泉大津からは2名の職員。

委員会協議会、昨日の本会議でもこの問題を指摘してきた。認可や監査は、相当な経験や知識が必要

貧困ビジネスなどと問題になっている。法すれすれでやってくる悪徳な事業所を認可させない。そして、適切な運営と利用者への支援が行われているのかを見極める。問題がある情報が入れば、即座に監査に入り場合によっては改善命令、さらに悪質ならそれ以上の措置をしなけれなならない。

大切な税金や利用者のお金が使われているのだから、適切に使われて当たり前

半年後の10月には、各市から集まった職員でこの事業が本格的にスタートする。

監事市は岸和田市になるため、職員も一旦岸和田市の職員扱いになり、分担金を岸和田に交付する。

この事業の状況どうなっているのか どうなのか 泉大津市として、議会としてどうやって把握しチェックできるのか と質問するが、担当部署同士の連絡でしかできないと平たく言えばそういう答えだった

これからのまさに課題となる。ということだけは分かった。

大阪府は自らの責任をどんどん放棄して、市町村に丸投げだ~

2012年2月19日 (日)

市政要望懇談会

昨夜は、市民会館の会議室で、議員団主催の市政要望懇談会。各団体や地域のみなさんなど20名で、6時半から休憩もなしで2時間半の話し合いになりました

議員団長の田立議員からあいさつに続き、来年度24年の予算(案)の報告。

前の議員団の時から現議員団に引き継ぎ、様々な要望を続けてきた。

予算(案)では、小学校1年生末までの子ども医療費助成の年齢引き上げ、防災行政無線の拡充、やり方はどうかという面はありつつも保育所待機児童解消、給食食器の改善、南海中央線の延伸事業は対面の2車線を1車線にし、自転車専用、歩道、街路樹帯を設ける計画に改められた。など、いくつかの前進もあった

ただ、中にはどうかと首を傾けたくなるようなものも・・・ 大反対運動がおこったが結局有料化され、市民負担のゴミ袋代によって得た7000万円。環境基金につみ、環境対策にに使うとされた

この環境基金を活用しての新規事業として、エコハウス認定奨励金交付事業。

市が指定する太陽光発電やエコキュートなどの電気やガスの節減機器の設置。雨水タンクなど9項目の内、5項目をすれば3万円の奨励金がもらえて、エコハウスと認定されるというもの。

9項目の中には電気自動車も・・・ 5項目するには一体いくら必要なのか 

それなりの収入が無ければできないし、そうした人に3万円払うのにどれだけの意味があるのか疑問だし、環境に対する意識が高くそこまでする人は、3万円や認定されるためになど関係なくするはず

参加者からは、ゴミ回収のゴミ袋で得た収入だから、ゴミ回収などの費用削減、ごみ減量化に限定すべきで、環境のためといいながら、それができる一部特定の人のためなど、何でも好きなように使えるのはおかしいとの意見。

別の参加者からは、公用車の使用を制限するため、電動自転車15台を活用するとしているが、今でも市の職員は普通の自転車で移動したりするのを見るのに、なんで高齢者でもなく坂道がそんなにあるわけでもない泉大津で、わざわざ高い電動自転車なのかと。

それ以外にも、本当に様々なご意見を頂き、気が付いていなかった事に気付かされたり、消費税増税許さない地域での取り組みをそれぞれして行こうという意気高いご意見までありました

いつも要望を聞く時間が足りないと30分早めましたが、話が途切れることなく、時間が足りないくらいでした。ほんとに、みなさんの熱い想いに圧倒されます

2012年2月17日 (金)

やっぱり国民健康保険と国民年金そして医療費が大変です。

今週から、各委員会協議会がはじまり、昨日は会派への市からの予算説明会 議会に向けての議員団の会議や、エネルギー政策についてお聞きしようと泉大津在住の近畿大の青山政利先生との懇談。視察の報告書作成や、その合間をぬって、相談が4件。あわただしく金曜日の夜を迎えています

おととい相談があった方と、今日は市役所で担当課に相談。娘さんが病気で緊急入院 これまでも何度も入退院を繰り返してきて、年金暮らしの高齢の夫婦で支えてこられた。

当然、娘さんに収入は無く、病気・介護・生活すべてを支え、これまでの入院代や自分たちの税金、国民健康保険料も払うことができなくなり、どうすることもできなくなってしまっての相談だった。

世帯での年金がわずかに最低生活保障金額を上回ってしまうため生活保護は受けれず、同居のため娘さん本人も1円の収入を得ることができないにも関わらず、生活保護は受けることができない

とにかく娘さんの医療費を何とかしなければと、次に保険料関係の課に行き娘さんの滞納分だけ支払い、入院医療費を一定額以上払わなくてもいいように手続きをする。

他にも、とにかく負担を減らせるように、払えない税金や国保は、支払い可能なお金を払い、保険証を取り上げられなくするための、分納誓約の手続きを行う。

障害福祉課では、歩くことがままならずほとんど寝たきりなので、身障手帳の手続きと障害年金の確認。障害年金は、成人になってからこれまで年金を一定期間払っていなければ受けることができない

ちょうど私たちが学生だった頃に、20歳になったら年金に入りましょうと、年金加入が20歳からになったが、当時絶対に入らなければならないという充分な説明もなく、入っていなかった人が多数おられた。

そのため、学生時代や主婦で年金に入っていなくて、事故や病気で障害を負っても障害基礎年金を受けれない『無年金障害者の問題』が全国であり、12万人もの無年金障害者がいる

この方も、こうした制度の不備、狭間の中で、何の保障もなく、最後のセーフティーネットの生活保護も受けれず、親の庇護の元でしか生きていくことができない。

その両親も、自分たちだけなら何とかつつましく暮らしていけるはずなのに、それも大きく狂わされてしまっている。

自分たちの事は自分たちでという自己責任論。もちろん、ほとんどのみなさんがそうしているが、病気や事故、失業や災害など何がおこるか分からない。そうなった時のために社会保障があり、それまで税金も納めているのに、助けてもらえない

以前、他の市会議員の事務所に、生活に困窮した市民が行ったら、「自分のせいやろ」と追い返されたとの話を聞いた。小泉自公政権以降、この自己責任論で、社会保障制度が改悪され続けてきた。今回のケースもそれ以前なら救われていた。

もう限界と、民主になったが、限界をさらに超える、消費税2倍の大増税、年金引き下げ、医療費負担増、限界を超えた先にあるものは何なのか

今の国のあり方を大きく変えなければならないが、維新の会が言うような大都市制度や道州制ではない。船中八策などど幕末ヒーロー気取りのようだが、消費税の増税、TPP参加も当然とする立場が明らかになった。

大企業やアメリカからの言われるがままの政治から、国民の生活、社会保障を第一に考える立場での改革で、『福祉型国家』を目指す方向でしか、本当の安心が得られる社会にはならない。

今日の午後から、3時間、市役所で費やした時間の中での実感です

2012年2月15日 (水)

津波避難ビルと防災行政無線の拡充

本日、総務文教委員会協議会があり、委員として出席

補正予算の中で、防災行政無線と災害時の備蓄物資の購入費があがっており、内容を質問する

これまで海に近い南海本線より下の地域と市役所の12箇所と、臨海部に公安局が設置した20基しか設置されておらず、新たに11箇所増設される。避難所になる小学校6校、中学校1校、幼稚園は条南、保育所は要など、内陸部までの整備になります

昨年9月議会で、命をまずは守るために住民のみなさんにいち早く知らせなければならないと内陸部への拡充を求めてきました。さらに、市内全域で聞こえるようにするには、あと23箇所は必要とのことでした。

備蓄物資は、毛布をはじめ、アルファ米や粉ミルク、生活用品から、簡易トイレ、避難所で必要なものまでで、教育支援センター(旧戎小学校)と各避難所に振り分けられます。

津波避難ビルは、学校などの公共施設を除くと、18箇所。さらに協議中の所もあるとのことで、まだ増えますが、いったん3月の広報でお知らせされ、増えた所などはホームページで更新されていくそうです。

私からは、津波避難ビルの表示を、出来るだけわかりやすい、よく見えるところに大きく表示をしてほしいと要望しました。どうするかは、それぞれのビルの所有者や管理組合との協議が必要との事でした。

どこに避難 したらいいのかは、自宅近くなら意識していても、外出先や様々な場合があります。よく行く所なら普段からに見えていればより意識もしやすいですし、はじめての所でもマークがよく見えるところにあれば、すぐにそこに向かって避難することができます。

それに、新たなハザードマップ(津波による浸水の予想地図)策定に向けて、市域の1メートルごとの標高分布図も作成していくそうです。何よりまずは、命を守るために必要な最善の手立てをとっていくことが行政の大きな役割です。

先輩議員で同じ日本共産党会派の田立恵子議員のブログに、震災がれきの処理の問題が詳しくありました。これも重要な問題です。被災地を助けるためと言っても、安全かどうかをどう証明するのか出来るのかに疑問です。この疑問が解消されなければ、安易な受け入れはできないのは当然です

2012年2月14日 (火)

子ども医療費助成制度の年齢引き上げへ・・・泉大津市

昨日の産業厚生常任委員会協議会、今日が建設水道、明日が私が所属する総務文教といよいよ議会が始まりました。昨日、今日は委員ではないので隣室で傍聴

『子ども医療費助成制度』が、名称も「乳幼児医療費助成」から『子ども』に変わって、入院・通院とも7歳の小学校1年生終了の3月までに引き上げられる提案がありました

実施の時期は、7月1日から、医療機関、市民の皆さんへの周知のために最低3ヶ月は必要との事。

全国最低水準からはようやく抜け出すことはできました。署名などご協力頂いたみなさんありがとうございました。私もこの1年間、署名活動や、議会でも2度一般質問をしてきました。

名前が、乳幼児から子どもに変わったのも重要な点です。昨日、委員の田立議員は乳幼児と子どもの定義について質問

子どもとは、児童福祉法で18歳未満となっています。乳幼児をわずかですが1歩超えて子どもにまで対象の実施になります。

すでに全国の3割が実施をしている義務教育終了までの段階的な引き上げを引き続き求めていきたい

2012年2月11日 (土)

住宅リフォーム助成制度で近江八幡市へ視察!

住宅リフォーム助成制度で近江八幡市へ視察!
住宅リフォーム助成制度で近江八幡市へ視察!
昨日、議員団3人で近江八幡市へ視察に行きました。下の写真は、懇談後市内を少し歩いていた時に出会った、瓦を使ったオブジェ。地元の八幡瓦を使ったもの。お店も近江商人の町で江戸時代からの町並み保全で風情ある所も多かったです。

さて、住宅リフォーム助成制度は、住生活の改善と地域経済の活性化につながると、2009年には83自治体だったのが全国330自治体にまで広がっている。

住宅リフォームにかかわる工事費用の10%とか15%で、上限10万とか20万円、自治体によって違いはあるが、補助される。

日本共産党の先輩議員だった小林脩平氏は、議会で何度も求めてきたが、泉大津や大阪府下でまだ実施している所はない

近江八幡市は人口8万2千人と、泉大津と人口規模も近い。特徴は工事費用の15%で30万円までと金額も高い。さらに、高齢者70歳以上、障害者が同居の場合は、50%まで補助があり、生活に困難を抱えた人たちのバリアフリーに役にたっている。これは他市にはない大きな特徴。

担当課に直接話をまずお聞きした。2010年には、受付初日に徹夜組まででき150人を超える行列ができ、当初予算の4500万円では足りず、補正予算で受け付けた315件全て補助し、7000万の助成になった。

工事は市内業者に限定しているので、助成の10倍の総額7億円のお金が市内でまわり、経済産業省の試算表に基づく経済効果は13億5千万円で2倍近い経済効果があった事になる。

市民にとっても、これをきっかけにとトイレやお風呂などの水まわりが一番多かったそうです。下水道にもつなぐことにもなり、市にとっても市税アップと下水道使用率の向上など、その効果は多方面にわたり、決して建設関係だけのためでもない。

担当者の「これまで市民の人から苦情や文句は嫌というほど聞いてきたが、窓口までわざわざ来てくれてお礼を言われ、感激した」 という一言が印象的でした。

その職員さんが生き生きと話してくれる様子に接し、本当に市民のために、喜んでもらえる仕事をどんどん泉大津でもしてほしいですね。

2012年2月 7日 (火)

民主商工会との懇談

昨晩は会議が遅くなり、帰ってご飯食べたりしてるうちに更に遅くなり、その日のうちにブログの更新は出来ず

議員団の会議の合間に、泉大津民主商工会と懇談。

議員になる前は、障害者福祉施設の作業所やグループホームなどで、障害者の仕事や生活の支援を一筋に20年してきたので、商工関係は畑違いでとにかく勉強、教えてもらう

泉大津では、一大基幹産業の毛布やニットの工場がなくなって住宅に変わっていっている。我が家も板原3丁目にあった中島紡績の工場跡地にある住宅地にある。

住宅が増えているからと人口も増えている と思っておられる人が多く、そうした質問を受けることがある。7万8千人を超えて人口8万人にと言っていた時期もあったようだが、今年の1月の広報では、7万7千434人と減ってしまっている。

長引く不況と景気低迷で、大きな工場までなくなっているので、中小はなおさらしんどい状況が続いている。こうした状況をしのぐための、銀行に一旦断られても、大阪府の信用保証協会が斡旋して融資を受けることができる制度や、売上減少などによって市の認定によって受けることができる大阪府独自の融資制度などで、経営の立て直しをはかる。

大阪府は、こうした独自の融資制度を切り捨てようとしている。銀行だけにしようともしている。こんなことになれば、認定が厳しくなり当然受けれなくなる所が増えて持ちこたえられなくなる。

懇談では、無担保保障をなくし、府の責任をなくし、意見を言うような所は無くなってしまえばいいと言わんばかりだと憤っておられた

橋下前知事は、ある町の商工会議所まで、大変なら「無くなったらいい」と懇談の場で言い放ったという。全てを競争原理の中で競わせ、弱いものはつぶれ強いものが生き残る社会の行く末はどうなるのか

1981年、国際障害者年がはじまった年の国連決議での有名な一節に「障害者をしめだす社会はもろくて弱い社会」とあります

今や世界の常識といえるこの考え方は、障害のある人だけの事ではなく、社会全体のものとして捉え、弱い立場におかれる人たちこそ安心して暮らし働くことが出きる社会でなければ地域や社会の発展にはならない

2012年2月 5日 (日)

泉大津市民音楽祭

泉大津市民音楽祭
朝からは、金曜日にポスティングした消費税増税反対の署名の受け取りに、穴師楠校区連絡会のみなさんと訪問

8人の参加で手分けして訪問する。私が回った所は、選挙の時の事務所近く。お会い出来た多くの方は、生活大変なのに困ると、すぐに協力してくれた。はじめてお会いしたお母さんも、ちょっと待ってくださいと家族全員で書いてくれたり、行動すればするほど反応は返ってくると実感しました

1時間半位の行動だったが、全員で111筆のご協力がありました。

午後からは、上記写真の第30回泉大津市民音楽祭の吹奏楽の部。娘の誠風中吹奏楽部をはじめ、東陽中、小津中、泉大津高校、泉大津市吹奏楽団の各部の演奏。下の娘と一緒に見に行ってくる

誠風中は3中学の中でも、一番人数が多く、迫力もあり荘厳な感じもでていたし、途中スタンドプレーもありなかなかでした。小津中は校歌からはじまるOZUメドレーは選曲もおもしろくよかったです。東陽中は、東北の被災地の子どもやみなさんを勇気づけている、「アンパンマンマーチ」や「あすという日が」を演奏。被災地を思いがんばって演奏する姿に感動でした

泉大津高校や泉大津市吹奏楽団もさすがのそれぞれが素晴らしい演奏でした

ひとつではなく、いろいろな所の演奏を聴くのは何か得した気分ですね。それぞれの個性や良さがあり、それをまた参加者も出演者も感じ合える事がいいですね

2012年2月 3日 (金)

海上から臨海地域を視察

海上から臨海地域を視察
海上から臨海地域を視察
臨海地域整備対策特別委員会の海上視察に参加

泉大津旧港から出航。大きくはないが、それでも45人定員の船舶。今日は風も強く波も高かったのでかなりの揺れでした

泉大津沖のフェニックスを左手に見ながら・・有数の中古車輸出の港になるというが、大規模な中古車オークション会場がある他は、野外コンサートなどが行われる芝生広場がある。しかし、まだ広大な空き地で整備が進められている。

岸和田の阪南2区ちきりアイランドは、焼却施設や工業地帯だけでなく、緑地帯や人工干潟も造られるそうです。野鳥の楽園になったらいいですね

そして、関西空港の周りを回って戻る予定が、波が高かったので回れずだった。

関空Ⅱ期工事の側はあまり見えなかったが、問題になった大規模公共事業。

現状の発着回数では、滑走路が1本あればいけるが、24時間空港としていくため、大規模改修の時に必要と説明があった。

高すぎる利用料の影響などで発着回数が減っていると聞いた事もある。工事の時だけの代わりの滑走路の為に莫大なお金がつぎ込まれる。本当にこれしか方法がないとは思えない。無理やり造る理由としている。こんな無駄はない

2012年2月 2日 (木)

医療費が大変と相次ぐ相談

月末から昨日の相談日の午前中にかけて5件の相談があった

その内の4件が、医療費が大変というもの 昨日今日と市役所とそうした方のお家にうかがったり、電話でのやりとりにおわれた。

夫や子どもが病気で、年金だけでは医療費払ったら生活が大変というもの。年金だけで何とか生活できていても、病気や体が悪くなると一気に生活が大変になってしまう

高額な医療費に対しては、一部が戻ってくる制度もあるが、その高額な医療費を払いきらないと受けることができない。(払える人しかもらえない)

ただでさえ少ない年金は減らされ、医療費の負担が高くなって、生活が大変になるのは当たり前。

医療費そのものの減免するような制度がないのが問題だ。いよいよ生活ができなくなって生活保護になって、ようやく医療費の心配なく病院に行くことができる

生活保護の急増には、高い医療費と少ない年金が、大きく関係しているのは明らかだ

社会保障のこれ以上の切り下げと、消費税が2倍になったらますます生活できなくなる人が増えてしまう。多くの国民がNO!を突きつけたのはこうならない政治を選んだはずだった

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