民主商工会との懇談
昨晩は会議が遅くなり、帰ってご飯食べたりしてるうちに更に遅くなり、その日のうちにブログの更新は出来ず
議員団の会議の合間に、泉大津民主商工会と懇談。
議員になる前は、障害者福祉施設の作業所やグループホームなどで、障害者の仕事や生活の支援を一筋に20年してきたので、商工関係は畑違いでとにかく勉強、教えてもらう
泉大津では、一大基幹産業の毛布やニットの工場がなくなって住宅に変わっていっている。我が家も板原3丁目にあった中島紡績の工場跡地にある住宅地にある。
住宅が増えているからと人口も増えている と思っておられる人が多く、そうした質問を受けることがある。7万8千人を超えて人口8万人にと言っていた時期もあったようだが、今年の1月の広報では、7万7千434人と減ってしまっている。
長引く不況と景気低迷で、大きな工場までなくなっているので、中小はなおさらしんどい状況が続いている。こうした状況をしのぐための、銀行に一旦断られても、大阪府の信用保証協会が斡旋して融資を受けることができる制度や、売上減少などによって市の認定によって受けることができる大阪府独自の融資制度などで、経営の立て直しをはかる。
大阪府は、こうした独自の融資制度を切り捨てようとしている。銀行だけにしようともしている。こんなことになれば、認定が厳しくなり当然受けれなくなる所が増えて持ちこたえられなくなる。
懇談では、無担保保障をなくし、府の責任をなくし、意見を言うような所は無くなってしまえばいいと言わんばかりだと憤っておられた
橋下前知事は、ある町の商工会議所まで、大変なら「無くなったらいい」と懇談の場で言い放ったという。全てを競争原理の中で競わせ、弱いものはつぶれ強いものが生き残る社会の行く末はどうなるのか
1981年、国際障害者年がはじまった年の国連決議での有名な一節に「障害者をしめだす社会はもろくて弱い社会」とあります
今や世界の常識といえるこの考え方は、障害のある人だけの事ではなく、社会全体のものとして捉え、弱い立場におかれる人たちこそ安心して暮らし働くことが出きる社会でなければ地域や社会の発展にはならない
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