市政要望懇談会
昨夜は、市民会館の会議室で、議員団主催の市政要望懇談会。各団体や地域のみなさんなど20名で、6時半から休憩もなしで2時間半の話し合いになりました
議員団長の田立議員からあいさつに続き、来年度24年の予算(案)の報告。
前の議員団の時から現議員団に引き継ぎ、様々な要望を続けてきた。
予算(案)では、小学校1年生末までの子ども医療費助成の年齢引き上げ、防災行政無線の拡充、やり方はどうかという面はありつつも保育所待機児童解消、給食食器の改善、南海中央線の延伸事業は対面の2車線を1車線にし、自転車専用、歩道、街路樹帯を設ける計画に改められた。など、いくつかの前進もあった。
ただ、中にはどうかと首を傾けたくなるようなものも・・・ 大反対運動がおこったが結局有料化され、市民負担のゴミ袋代によって得た7000万円。環境基金につみ、環境対策にに使うとされた
この環境基金を活用しての新規事業として、エコハウス認定奨励金交付事業。
市が指定する太陽光発電やエコキュートなどの電気やガスの節減機器の設置。雨水タンクなど9項目の内、5項目をすれば3万円の奨励金がもらえて、エコハウスと認定されるというもの。
9項目の中には電気自動車も・・・ 5項目するには一体いくら必要なのか
それなりの収入が無ければできないし、そうした人に3万円払うのにどれだけの意味があるのか疑問だし、環境に対する意識が高くそこまでする人は、3万円や認定されるためになど関係なくするはず
参加者からは、ゴミ回収のゴミ袋で得た収入だから、ゴミ回収などの費用削減、ごみ減量化に限定すべきで、環境のためといいながら、それができる一部特定の人のためなど、何でも好きなように使えるのはおかしいとの意見。
別の参加者からは、公用車の使用を制限するため、電動自転車15台を活用するとしているが、今でも市の職員は普通の自転車で移動したりするのを見るのに、なんで高齢者でもなく坂道がそんなにあるわけでもない泉大津で、わざわざ高い電動自転車なのかと。
それ以外にも、本当に様々なご意見を頂き、気が付いていなかった事に気付かされたり、消費税増税許さない地域での取り組みをそれぞれして行こうという意気高いご意見までありました。
いつも要望を聞く時間が足りないと30分早めましたが、話が途切れることなく、時間が足りないくらいでした。ほんとに、みなさんの熱い想いに圧倒されます
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