泉大津市議会第1回定例会が閉会しました。
本日の午前中、定例会最終日、予算委員会で審議してきた、一般会計予算・国民健康保健事業特別会計・介護保健事業特別会計・後期高齢者医療特別会計には反対。その他特別会計、水道事業会計、病院事業会計には賛成。
予算委員会の報告を委員長がした後、討論で発言しました。他の会派はすべて賛成で、成立。
今年になってはじめての議会なので、第1回定例会ということだが、昨年4月の選挙の後、最初の議会は、5月の臨時議会。これは、議長などの役選が中心。
6月の第2回定例会が、議会デビューで初の一般質問。小学校門前の安全見守り員の午後の時間帯の配置、障害者の地域移行と相談支援体制の充実、子ども医療費助成の年齢引き上げを求めた。
次が、9月の第3回定例会。2回目の一般質問は、被災地支援ボランティアに行った後で、災害時の情報(特に防災行政無線の内陸部への拡充)と要援護者支援プランについて、中学校給食の実施、障害者虐待防止センターの設置を求め、決算審査特別委員会は、ひたすら傍聴。
12月が、第4回定例会。一般質問は、特別支援教育の現状とあり方についてと、子ども医療費助成の年齢引き上げを再度求め、この議会の中で、引き上げていく考え方が示された。
そして、今回は中小商工業者への支援と中学校柔道の安全対策、中学校給食の実施を再度求めました。
ということで、まだ5月1日に議員になってから1年は経っていないが、このあと何も無ければ通常の1年の予定を経験したことになる。
定例の議会は年4回、たったの4回でそこしか仕事をしていないと、批判する人がいる。やってみなければ分からない、やってみてこそ言えるが、議会と議会の間には、それぞれの議員が問題意識を持ち、調査や活動をする。
私は、まずは未来を担う子どもたちの教育現場の状況を把握しようと議員団で決め、市内すべての8小学校と3中学校を訪問。幼稚園はまだ1園しか行けてませんが・・・これから幼稚園と保育所も行きたいと思います。
他にも、教育支援センター、保健センターに訪問。そして、何より東北被災地支援ボランティアで岩手県に2度訪問。住宅リフォーム助成制度を学ぶために近江八幡への視察。
また、いろいろな所で行われている学習会には、必要であれば行って勉強です。神戸での議員研修や、中学校給食のシンポジウムは大変参考になった。また、いろいろな団体や議員団での会議も毎週いろいろあります。
日々の生活相談活動で、連絡頂いた人への訪問、時には一緒に市役所に行き手続きや相談。こうした際にいろいろと聞いた話や、地域の人からの要望などを受けて、その為に必要な活動などなど・・・
こうした活動があってこそ、一般質問や予算委員会などでの発言の裏打ちになります。
なので、次の議会まではあっという間、 というのが本当のところでいつも余裕無くなっています。
特に今回の予算委員会は、入るまでその大変さは分からなかった。でも、やってなんぼ、喋ってなんぼの仕事やなあと実感。その為の日々をどう過ごすか・・・
まだまだ、らしくない議員ですが、もっと成長できるように日々を大切にしていかなければと思います。
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