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2012年3月の18件の記事

2012年3月31日 (土)

ごみ等のポイ捨て及び飼い犬のふん等の放置の禁止に関する条例

ごみ等のポイ捨て及び飼い犬のふんの放置を禁止する条例
今日で3月も最後、明日から4月。新年度のはじまりです

泉大津市では、上記条例がはじまります。市役所の一番下の横断幕も新しくなり、青いのぼりも出来あがっていました。

日本共産党の先輩議員で、昨年バトンタッチし引退された中口あきつ議員が、『きれいで気持ちよく住めるまち』にと、一般質問で取り上げてきた事でもあり、制定されて嬉しく思います

2010年12月の議会の一般質問で中口議員は、泉大津駅周辺の一定のエリアで、自ら拾い集めたポイ捨てされたタバコ837本を、議場に袋に入れて持ち込み実際に見せて、こうした実態があることを示して、ポイ捨て禁止条例の制定を求めていました。

タバコだけでなく、不法投棄、犬のふんの放置などの迷惑行為も市民から寄せられた声もいくつか紹介していました。

議員になると決めて候補者になったばかりの時の議会で、一般質問を傍聴させてもらい、市民からお聞きした声だけでなく、自らも調査して議会にのぞむ姿勢と、その方法に大変感心し、勉強になりました

この間の橋下維新の会の、大阪市の議員が寄せられた名簿をよく調べもせず、議会で持ち出した問題。偽造されたものだったにも関わらず、情報に対して確たる証拠、信用できるものでは無かったのに、これぞとばかりに持ち出した。

確認のしようがなかったなどと言っているが、その議員も、この名簿の問題をツイッターにまで投稿し攻撃してきた、橋下市長の責任は重いはず

以前、偽のメールを国会で取り上げ大問題になった。問題の本質は同じだと思うが、これがあったから組合を正すことができたかのように言って問題をすりかえ、開き直り、謝罪もしない、こんなおかしなことはない

2012年3月29日 (木)

豊田光雄作品コンサート♪

岸和田の音楽家で豊田光雄氏の作品コンサート『ウタノミライ』が6月24日(日)に開催される事になり、いろいろな合唱団などの有志が構成する合唱団の初練習が行われました

豊田さんとは、8年位前だったと思うが、当時障害者の新しい施設作りのための取り組みをしていて、多くの人に理解をしてもらうために毎年のようにコンサートを行っていました

1000人目標に毎年、四苦八苦していた 単に来てもらうだけでなく、市民の人と一緒に創りあげるコンサート、そうすることでよりいっそうの理解と協力の輪が広がると

市民の人と障害者と同じステージに100人であがる舞台をつくろう『100人のオーケストラ』と銘打って企画をし、その時に音楽面で全面的に協力していただいたのが、豊田さんでした

作業所ができ、コンサートなどの企画などはじまった25年位前からのお付き合いはあったようですが、私自身が一緒にさせてもらったのはこの時が初めてで、実行員会の事務局員として、豊田さんと一緒に企画作りをさせてもらった。

実行委員会で出される豊田さんや他の人の意見や案を、どうやって実現していくのか

当時は初めての事で無我夢中で、事務局メンバーで手分けしてやったのが、その後の仕事にも今現在でもとても大きな影響を与えてもらったと今でも思っています

上の写真はその時のパンフレット。コンサートは、竹を使って障がい者もたたく竹太鼓。地域の中学校の吹奏楽部にも出演してもらい、地域のいろんな合唱団の有志、各作業所の障がい者や家族・職員の合唱メンバーとで総勢なんと170人の舞台になりました

作業所で長年歌い継がれた歌、豊田さん作曲の歌、間に演劇や、太鼓、明日があるさ(作業所バージョン)、世界にひとつだけの花

本当に感慨深い、自分の中では忘れられないコンサートになりました

その時のご縁がきっかけで、ピースウェーブコンサートに子どもと一緒に5年出演し、豊田さん主宰のいずみの森合唱団にも少しの間所属させてもらった。

その豊田さんのコンサートに出て欲しいと頼まれた。合唱はそんなに経験もないが、その楽しさや充実感を、豊田さんにきっかけを作って頂いた

・・・・・ので、これはその恩に報いなければならないと、どれだけできるか分からないが出させてもらうことにしました。

また、詳細はお知らせします

2012年3月28日 (水)

地域密着型介護老人福祉施設

昨日の続きですが、見学した上記施設。泉大津市池浦3丁目に新設された。地域密着型ということで、泉大津の市民のみが対象になる。

小規模ということで、入所の定員は29名。デイサービスとヘルパーステーションが併設される

すでに入所者は決まっているが、申し込み申請は70名あったという。同じ法人が運営している特別養護老人ホームには、250名の待機者があるとの説明もあった

今回の施設開所で救われるのはわずかな人数。それでも、見学させてもらい3つのユニットに分けられた完全個室の少人数での生活、人権やプライバシーに配慮されたつくりで、一昔前のいかにも施設という感じは、微塵もない。

そして、可能な限り所得の少ない人でも入れるようにと、料金設定もされている。それでも本人、世帯全員が非課税で3段階設定されており、1番安い段階で、介護保険の利用者負担分48,600円+預かり金管理費5000円+実費分(日用品、おやつ代など)で8万円前後にはなる

国民年金だけで満額あったとしても、払えない額

これだけの所で生活できることを思えば、格安といえるかもしれない しかし、本人非課税でも住民税課税世帯なら、介護保険利用者負担額が、要介護1から5で金額は違うが1番安い要介護1で、120,952円に、5,000円に実費分で、15万円くらいか

これまでの施設に比べれば、食事が選択性だったり、個室なので荷物の持ち込みも自由、就寝や起床も自由など、本人にとってはとてもよいことだし、北欧などでは当たり前なことが、ようやく日本でも泉大津でもされるようになり、これがモデルとなって、これが当たり前になることは、とても望ましいこと

誰にも保障される北欧と決定的に違うことは、やはりお金がなければ入ることができないということ。特養なら人によっては、5万円以内で入ることができる。

予算委員会でも、低所得者でも入ることが出来る特別養護老人ホームの必要性を強く訴え、国の制度として市としても要望するように求めました。

待機者分の特養をつくるなどは現実的ではないが、少なくとも利用料が払えずに、利用したくてもできないと言う人が大勢いる。必要としている人が本当に利用できるようにすれば、介護予防もすすみ、重度化を防ぐことが出来る。

介護保険制度の再構築がどうしても必要です

2012年3月23日 (金)

『落ちこぼれゼロ法』と『教育基本条例』

朝から議会報告の議員団のニュースの打ち合わせ

午後は、第3期障がい者福祉計画策定の委員会の傍聴に。1番多く出されていた意見は、当事者や家族からで、1ヶ所でしかされていない相談支援事業は、身体・知的・精神でしてほしいというもの。

障害の特性が全く違うのだから、抱えている問題は様々。だからこそ、それぞれの専門性に応じての対応が必要になってくる。

はじめての一般質問で私も求めてきた問題で、当然だされた意見と思う

夜は、市政報告懇談会。雨で天気も最悪の中、来ていただいたみなさんありがとうございました。この天気や体調不良で来れなくなってしまった人も・・・・・

はじめに、先日テレビで2日間にわたって放送された、アメリカの『落ちこぼれゼロ法』の問題についての特集の録画を見る。1回目2回目の内容はここから見れます。

この内容が、今日、大阪府議会で可決された『教育基本条例』とそっくりだ。

子どもの学力を向上させるために、テストの結果を学校別に公表し、競争させる。成果の上がらない先生、校長を辞めさせる。その結果は、結果のみを追求するあまり、点数の取れない子を休ませる、わざと先生がカンニングさせる、テストの結果を改ざんするなど不正腐敗が深刻化した

そして、学区撤廃で人気のある学校に生徒が集中し、学校がなくなり、行ける学校がなくなってしまう

10年前に、この法律を作るのに関わった人は、「失敗だった」と明言し、大阪の教育基本条例の英文を読んで、「教師に対して懲罰的すぎる」と危惧し、「子どもたちのためにも同じ過ちをして欲しくない」と言っておられた。

イギリスのサッチャー政権が行った教育改革も同じようなもので、それに続いたアメリカの落ちこぼれゼロ法、それらを参考にしたと維新の会の議員が言っていた。なぜ、10年も前に誤りだったというものを持ち出してくるのか

オバマ大統領は、この誤りを演説で述べて、180度転換すると言う。アメリカの子どもはインタビューで、「先生がいなくなった」「本当に将来の事を考えてくれているのか?」「行ける学校がない」と、こんな思いにさせてしまっている。

これからは実行させない、許さない取り組みが必要。同じ思いに大阪の子どもをさせてはいけないと、みんなで食い入るように見ました。

2012年3月22日 (木)

幼児・親子教室を見学しました!

泉大津では、児童発達支援事業として『幼児・親子教室』があります

1歳半健診などで、保育所や幼稚園に行くまでに、もう少し丁寧に支援をすることがその子どものためになる場合は、月3回程度の『わんわん教室』というのがあります。

子育ての相談などにのりながら、子どもたちに集団の場や親以外の大人や同じ年頃の子どもと触れ合う場になります

しかし、月3回程度なので、出会いきっかけの場の域はでない。その後に2歳3歳となった子どもたちが毎日通うことができる場が、幼児・親子教室。

はじめは、走り回っていた子どもたちが、今は自分のイスに座って手遊びや、お話を聞けるようになったとのことでした。

朝の会では、名前を呼ばれるのを期待しながら待ちつつ、自分の名前が呼ばれたら「はい」としっかりと手を挙げていました

集団の中での帰属意識もしっかり高まって、みんなと一緒にいることができるようになり、待つこと、そして、自分に注目が集まるという期待に、元気に返事をして応えることができて、うれしい気持ちになれる。あの、ひと時にいろいろな要素が盛り込まれている

保育士さんが、ひとりひとりの子どもの様子と気持ちをよくつかんで関わっておられるのが、見ていたらよく分かりました。

今日はたまたま親子保育の日ということで、お母さんたちも一緒に体操したり、歌ったり、家ではなかなかできない、また違う子どもとの触れあいをすることができ、親も子どももはじける笑顔で楽しんでやっておられた

子どもを中心に、親と保育士とそれぞれの信頼関係をもちながらはぐくんでこられたんだなあと実感しました。

この時期にこうした経験をつむことが、先々学校へ行くようになってからや、将来大人になってからも大きく違ってくるのは、これまでの自分が仕事をしてきた経験からも間違いない。

ただ残念なのは、4歳5歳になってから保育所や幼稚園に行くことがいいという子はいいが、より専門的な療育が必要な子が、小学校に行くまでの間に受けることができる場が、泉大津には全くないということです

先の予算委員会でも、この問題をとりあげ、泉大津らしい専門的な療育の場の必要性を訴えています

2012年3月19日 (月)

たらの野菜あんかけ

たらの野菜あんかけ
今日は朝から、来週の泉州水防議会の議案説明を受け、その後は議員団の会議

議会を終えての、総括会議。やっている間は、必死で特に予算委員会では、余裕もなかった。終わって団長の田立議員からの話も聞くと、取り上げきれず言えなかった事も、まだまだあったと反省しつつ、経験した事が最大の勉強になりました

会議の後は、5時過ぎまで議員団ニュースを途中まで作り帰宅。帰ると下の子どもが、少し前から鼻水がひどく通院に行くとの事で、その間に晩御飯を作ってから夜は会議に行くことに

写真のたらの野菜あんかけ。意外に簡単で見た目もきれいなのでお気に入りです

簡単な理由は、生協の冷凍彩りグリル野菜。ズッキーニや赤黄ピーマンなど、普段買うことあまりない野菜もちょうどよい大きさでカットされている。

炒めてあんかけにして、塩コショウして小麦粉をまぶして、オリーブオイルかバターで焼いたたらにかけるだけ。

サラダもきゅうりを切ってまぜ、トマトを添えただけだし、カラッとチーズも焼いただけのどれも手抜き料理だが、なかなか美味しそうに出来たので写真に撮ってしまいました

2012年3月18日 (日)

餃子の皮でりんごパイ (^o^)

餃子の皮でりんごパイ(^o^)
今日の夕方、下の小5の娘が、突然台所でりんごの皮をむきだし何を始めるのかと思ったら、学校の調理実習で作って美味しかったからと、餃子の皮でりんごパイを作ってくれました

作り方のプリントを見ながら、りんごは切ってから砂糖とレモン汁をかけてレンジでチン、後はバターで餃子の皮の上にりんごをのせて焼くだけと、いたって簡単

しかし、1回目は、バターが焦げたと(x_x;)

「りんごをのせている間は、火を止めておいたら」と少しだけアドバイスしたが、あとは全部自分でしていました。

皮がパリパリとして意外な美味しさ

何でも自分からしてみようとするのはいい事ですね

今日は雨の中、自転車で消費税増税ゆるさないと、全国で取り組まれている署名と、しんぶん赤旗日曜版の読者を増やそうと地域をまわるが、雨なのに留守が多くて署名9筆のみ

残念な結果だったが、0歳の子が保育所に入れないと相談あった人とお会いする事ができ、第1希望ではなかったけど、4月からは入る事ができたと嬉しい話も聞けたので、良かった良かったです

2012年3月17日 (土)

孤独死ならぬ孤立死って!

今日は、議会だよりや後援会ニュースの原稿をつくり、午後からは“第九”の練習、夜は旭校区の党後援会世話人会に出席。簡単に議会報告をして、今後の予定の確認など

帰ってご飯を食べながら、夕刊を見ていたら“障害者と母、孤立死、横浜”という文字が目に飛び込んできた

またか というのが実感。特に今年に入ってから続発している。

1月には、釧路で高齢の夫婦。認知症の夫を介護していた妻が病死し、夫は凍死。

同じ、北海道では40代の姉妹。知的障害の妹の介護をしていた姉が病死したため、自力で生活できない妹が凍死。

2月は、東京立川市で2人暮らしの45歳の母とわずか4歳の息子は餓死。母が病死し、子どもも命を絶たれた。

3月には、同じ立川市。90歳の母を介護していた娘が病死し、母も・・・・・

さいたま市、障害のある64歳の息子を介護していた、92歳にもなる高齢の母が病死し、息子も病死。

そして、今日の報道は、昨年12月の事で、77歳の母が病死後に、CP(脳性小児マヒ)で重度の知的障害の息子が、発見される前日に亡くなっていたという。

孤独死に対しては、阪神淡路大震災後の仮設住宅で、コミュニティーや人間関係の絶たれた高齢者に相次ぎ、社会問題として取り上げられた

被災地のみならず、どこの地域でも起こりうる問題として、見守りや訪問活動が行われるようになってきた

しかし、介護が必要な人でも、同居人がいるということで、見過ごされてきたこうした“孤立した世帯”がどれだけあるのかと、この間のニュースに触れて実感した。

一人でなくても、主たる介護人が急に亡くなったら、死に直結する 孤立死。

介護保険など、行政的な支援が入っていたら救われた命もあったはず、こうした制度も利用料などのお金が払えなければ利用できないお金の有る無しで命に差があってはならない。

北九州市では、いのちをつなぐネットワーク課というものがある

北九州市といえば、2~3年前に生活保護の水際作戦(できるだけ受けさせないようにくい止めること)によって、生活保護が受けられずに餓死などの孤独死が連続して起こったために問題になっていたのはよく覚えているが、その反省に立ってできたのかは分からないが、聞きなれないというかはじめて聞く

3個のキーワードがあるという『見つける、つなげる、見守る』というもの。

電気やガスが停止しないといけないほどなら情報提供すること。新聞が溜まっていたらなど、それぞれの地域や事業所が気になった情報をまずは提供してもらう。

それに基づいて訪問などをし、危うい世帯を見つけて、必要な機関につなげる。

そして、一人暮らしでなくても見守る体制をつくっていこうというもの。年間840余りの情報提供があったという

この間の事件では、先月の団地の掃除には出ていたので信じられないなど、困窮した状況に気づくことができなかったケースや、近所付き合いもほとんどない、社会的な支援から取り残された孤立した状態だったことでは共通している。

他人事、よその地域での事と、見過ごせない事態だ

2012年3月16日 (金)

障がい者の権利を保障する新たな総合福祉法の制定を求める意見書が採択されました!

今日は、朝から楠小学校の卒業式に出席させていただきました。整然と式が行われ、最後の卒業生みんなでの言葉と合唱はとても感動的で、涙をこらえながらの言葉に、思わずもらい涙を こう見えて意外と涙もろいんで・・・・

昨日閉会した、泉大津市議会で上記意見書が採択されました

障害者自立支援法は、国と違憲訴訟の原告団と、応益負担を廃止し、新しい総合的な福祉法を実施すると合意し和解している。

そして、障がいの当事者、関係者が参加して行われてきた、障がい者制度改革推進会議が提言をしてきた。この内容を全面的に実現することこそ、真に障がい者の権利保障に資するものとして結実する。

しかし、民主党政府は自らが合意したことまで、部分的な改正に留め、それで済まそうとしている。完全な約束の反故だ

意見書の前文に続く項目は、以下の通りです。

1.障害者総合福祉法(仮称)制定にあたり、障がい者制度改革推進会議及び総合福祉部会がとりまとめる新たな総合福祉法についての意見・提言を尊重し、障がい者ら当事者の意見を十分に反映させること。

2.障害者総合福祉法(仮称)において、障がい者の自立した地域生活が可能となる質的・量的に充実した障害福祉施策の提供体制を確立すること。

3.障害者総合福祉法(仮称)制定にあたり、障がい者福祉制度を充実させるため地方自治体の財源を十分に確保すること。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 泉大津市議会

送付先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣

これらの実現へ、多くの自治体から意見が上がり、国を動かすには、まだまだ多くの人たちの努力が残念ながら必要なようです

しかし、障がい者自立支援法を一度は廃止するとまで約束させた、障害の種別を団体を超えた歴史的な運動はまだ終わっていない

2012年3月15日 (木)

泉大津市議会第1回定例会が閉会しました。

本日の午前中、定例会最終日、予算委員会で審議してきた、一般会計予算・国民健康保健事業特別会計・介護保健事業特別会計・後期高齢者医療特別会計には反対。その他特別会計、水道事業会計、病院事業会計には賛成

予算委員会の報告を委員長がした後、討論で発言しました。その様子はココカラ見れます。他の会派はすべて賛成で、成立。

今年になってはじめての議会なので、第1回定例会ということだが、昨年4月の選挙の後、最初の議会は、5月の臨時議会。これは、議長などの役選が中心。

6月の第2回定例会が、議会デビューで初の一般質問。小学校門前の安全見守り員の午後の時間帯の配置、障害者の地域移行と相談支援体制の充実、子ども医療費助成の年齢引き上げを求めた

次が、9月の第3回定例会。2回目の一般質問は、被災地支援ボランティアに行った後で、災害時の情報(特に防災行政無線の内陸部への拡充)と要援護者支援プランについて、中学校給食の実施、障害者虐待防止センターの設置を求め、決算審査特別委員会は、ひたすら傍聴

12月が、第4回定例会。一般質問は、特別支援教育の現状とあり方についてと、子ども医療費助成の年齢引き上げを再度求め、この議会の中で、引き上げていく考え方が示された

そして、今回は中小商工業者への支援と中学校柔道の安全対策、中学校給食の実施を再度求めました

ということで、まだ5月1日に議員になってから1年は経っていないが、このあと何も無ければ通常の1年の予定を経験したことになる

定例の議会は年4回、たったの4回でそこしか仕事をしていないと、批判する人がいる。やってみなければ分からない、やってみてこそ言えるが、議会と議会の間には、それぞれの議員が問題意識を持ち、調査や活動をする

私は、まずは未来を担う子どもたちの教育現場の状況を把握しようと議員団で決め、市内すべての8小学校と3中学校を訪問。幼稚園はまだ1園しか行けてませんが・・・これから幼稚園と保育所も行きたいと思います

他にも、教育支援センター、保健センターに訪問。そして、何より東北被災地支援ボランティアで岩手県に2度訪問。住宅リフォーム助成制度を学ぶために近江八幡への視察。

また、いろいろな所で行われている学習会には、必要であれば行って勉強です。神戸での議員研修や、中学校給食のシンポジウムは大変参考になった。また、いろいろな団体や議員団での会議も毎週いろいろあります

日々の生活相談活動で、連絡頂いた人への訪問、時には一緒に市役所に行き手続きや相談。こうした際にいろいろと聞いた話や、地域の人からの要望などを受けて、その為に必要な活動などなど

こうした活動があってこそ、一般質問や予算委員会などでの発言の裏打ちになります

なので、次の議会まではあっという間 というのが本当のところでいつも余裕無くなっています

特に今回の予算委員会は、入るまでその大変さは分からなかった。でも、やってなんぼ、喋ってなんぼの仕事やなあと実感。その為の日々をどう過ごすか・・・・・

まだまだ、らしくない議員ですが、もっと成長できるように日々を大切にしていかなければと思います

2012年3月14日 (水)

脱原発の報道はどうだったのか?

脱原発の報道はどうだったのか?
脱原発の報道はどうだったのか?
3.11の震災の報道は、家族の思い出や絆など、過去、現在、未来に向けての報道が目白押しだった涙を誘うものも多かった

しかし、生まれ故郷や家族も引き離された元凶になった原発を、無くしたいと全国で、世界で大きくの人たちの行動はどう報道されたのか

しんぶん赤旗は1面と、上の写真の4面5面見開きの四分の三、各地の集会とパレードの様子が詳しく報道されていた

下の写真は毎日新聞、4コママンガの横の小さいスペースで、全国で脱原発の集会があったという簡単な記事だった

テレビも、オーストラリアやアメリカで脱原発の集会があったという短いニュースを見たくらいだった。ニュースソースとして、世界の人たちにも、脱原発の動きがあるというのは分かるが、何か遠い国での事のように感じさせようとするのか

肝心な国内の集会やパレードの報道はどれだけされたのか 疑問です。ほとんど目にしなかったのは私だけだろうか

こうした動きをあえてあまり報道させないとする力が働いていると思ってしまう。

しかし、原発の危険を事実をもって証明したフクシマの悲劇を、二度と子どもや孫たちの将来にあってはならない。この願いは、原発や核兵器も含めて、核、放射能の脅威が無くなるまで、途切れる事はないだろう

福島では1万6千人、東京8千、大阪8千、泊原発の北海道2千、青森1千5百、群馬2千5百、神奈川県川崎1千6百、愛知5千、浜岡原発の静岡1千1百、日本一の原発銀座の福井1千2百、長野1千8百、兵庫2千5百、高知1千1百、被爆県の広島2千4百、北九州5千、福岡5千などなど、他にも玄海原発の佐賀、山梨など千人以下でも大阪の河内長野市や広島の原爆資料館前など

他にも、いろいろな地域で津々浦々でこれ以上の人たちの行動があった

そして、世界では脱原発を打ち出したドイツ、スイス。韓国でも大きな行動があった。そして極めつけは、原発大国のフランスで、6万人もの人たちが、原発のまわりを取り囲んで手をつなぐ人間の鎖

75%の電力を原発でまかなうフランスだが、少し前に電力不足に落ち入り、自然エネルギー政策に大きく切り替えて、すでに順次原発を停止していっているドイツから電力の供給を受けるはめになった

この事を見ても、事故や検査で止まり、再稼動に時間がかかる原発は、電力の安定供給につながらない。

日本では54基の内で、動いているのはあと2基、これもまもなく検査で停止。

再稼動を許さず、原発が無くても問題ない事を証明しよう

2012年3月12日 (月)

ストレス発散の料理o(^o^)o

ストレス発散の料理o(^o^)o
今日の予算委員会、市民病院会計で、すべての審議が終了。明日の朝から、討論に入り、賛否の表明、採決で委員会終了の予定

ようやくここまで来たという感じ

明日の討論原稿を作っていたら、暗くなりかけた頃に妻からメール。仕事ですぐに帰れないという事なので、原稿もほぼ出来上がっていたので、そこであきらめて帰宅。

子どもたちには、昨日の残りの肉じゃがとスープ、ポテトフライ(揚げるだけ)、から揚げとわりとすぐにできる物で晩御飯にする

から揚げは、少し酒としょうが、塩コショウで漬け込んで揚げたので、けっこうジューシーになりました。

スープは、冷凍の野菜とシーフードミックスと水餃子を入れただけの手抜きだが、海鮮のうまみも加わってか、市販のスープの素でも意外とおいしくなります。

久しぶりにおかず作っていたら、なんか勢いで、かぼちゃのほっくり煮と鶏肉のうま煮。明日の一品も作ってしまった

かぼちゃは、砂糖も少なめにし、塩をほんの少し入れるとかぼちゃのおいしさが引き立つのと、少量の水で炊くとべたっとした感じにならなくて、この方法が気にいってます

鶏肉多かったので、から揚げにせず残った分で、冷蔵庫にあった野菜と一緒に炊いてうま煮にする。

料理している時は、その事だけに集中できて、おいしくできたら嬉しいし、ビールもうまいし、ストレス発散、気分転換になります。

基本食いしん坊なので、できるだけおいしく食べたいだけです

予算委員会もほぼ終わり、やっと安心して寝れそうです

2012年3月11日 (日)

なくそう原発3.11 府民集会に8000 人

なくそう原発3.11<br />
 府民集会に8000<br />
 人
なくそう原発3.11<br />
 府民集会に8000<br />
 人
今日は朝から議員団で打ち合わせを少し持ち、10時半からは泉大津駅前で、3.11から1年にあたり、被災地支援のカンパと原発ゼロ署名活動に参加

ハンドマイクから訴えを行いました。

午後からは扇町公園で取り組まれた『なくそう原発集会』とその後の『パレード』に参加。

2時46分には参加者全員で黙祷

福島県で農業をされていた方の訴えに心うたれました。有機農法で安心安全なお米や野菜を作っていた農地は、今も水に浸かったまま放置をされて、かろうじて残った家にも、帰る事すらできないという現実。仕事といっても除洗作業か原発の瓦礫の撤去くらいしかないと怒りを込めての話でした。

今も福島県では、16万人が避難していて、そのうち6万人は県外への避難。生活再建と雇用の確保が、できなければ人口流出は今後も続きます

どんな思いで福島を去らなければならないのかと、心が痛みます。

こうした事態を引き起こす危険、そして増え続ける量の核廃棄物は、いまだに処理できずに増え続けています

原発をなくして、自然エネルギーなど再生可能なエネルギー政策への転換なくして、子どもたちに安心な社会を残す事はできません

2012年3月10日 (土)

明日で東日本大震災から1年!

今朝は、少しゆっくり出来ましたが、10時には市役所へいき残された予算委員会の準備。その合間に気分転換でブログに投稿

今週の月曜日からはじまった予算委員会ですが、委員長を筆頭に体調不良の委員さんが多く、マスク姿での出席に。各いう私も朝からなんかのどがイガイガするなあと思いつつ、総務費の発言の最後のほうは声が出にくかった

これはヤバイと、その日に薬局に行ってのどスプレーを買い、病院にいくほどではなかったので、市販の風邪薬を飲みのどスプレーをかけ続け、まだ本調子ではないですが何とか乗り切れました

これまでも一旦家に戻り、妻がまだ帰ってなかったら、子どもたちもお腹すくやろうからと晩御飯作って、夜の会議に行ったりしていた。しかし、今週はさすがに余裕無く、子どもにも自分たちで何とかするようにと、自立を促し、できるだけ早く帰れるよう妻にも協力を要請し、市役所に残って準備をしてきた。

家ではなかなか仕事が出来ないタイプなので、そうしてきたが、さすがに10時を過ぎるとガス欠状態になり、帰宅し食事をして、子どもが寝てから続きをする生活に。

これだけ連日深夜までパソコンに向かったのは久しぶりだったが、前に働いていたときに、年に1、2回施設の利用者全員のケース会議を、まとめて1週間とかやっていた時があり(今はそういうことはありません)、その時は一人で5ケースとか、多いときは10ケース担当していて、資料作成で連日徹夜状態だったので、その時に比べたらまだまだいけると、ある意味経験が生きているのかなあと、その時も大変だったが、妙に懐かしく思い出していました

明日で東日本大震災から1年ですね 1年前は、初めて選挙に出ることになり、準備を進めていた最中で、事務所開き直前で、急遽とりやめて、連日たすきをはずして救援募金に取り組んでいました。

明日は大阪でも、なくそう原発3.11府民集会(全国一斉の取り組みになるそうです)があり、ぜひ参加したいので今日中に出来るだけ準備がんばっておきます

2012年3月 8日 (木)

予算委員会4日目、まだまだ教育費が続いています!

朝1番は、土木費で私の昨日の続きから、大津川の川底の掘削の問題と、老朽化した市営プールについて、市民参加で、市民のニーズに応えるプールの計画作りを要望

その後は、消防費で、教育費は午後から。

教育費  7点質問しました。

始めに教育予算総額が2億円近い減額に対して、問題について指摘をしました。

 特別支援教育に関わって、新年度の介助員13人となっているが、特別支援教員の配置状況はどうなっていますか?

 家庭教育支援員の果たしている役割は、どう認識されていますか? 

 新年度からの小学校門前での安全見守り員の配置はどうなりましたか?

 学校プールの老朽化が進んでいます。教育委員会としての考え方は?

 就学援助に関わって、支給時期、支給項目、申請方法、家賃持ち家制度について、それぞれの検討状況について

 学校給食食材の放射能汚染に対する安全性について、現状の対応について

 文部科学省の副読本 小学生向けの「放射能について考えよう」中学生向けの「知ることから始めよう放射能のいろいろ」 取り扱いについての見解を求めます。

一つ一つが力がいり、途中から汗かきながら、あまりにも貧困な学校教育予算の原因は大阪府も毎年減らし続けてきているという問題もあります。

未来を担う子どもたちの予算はこれ以上減らさないで頂きたい

2012年3月 7日 (水)

衛生費、商工費、土木費の途中で終了!

予算委員会3日目。今日は3回発言、私の土木費の発言途中で時間切れ。続きは、明日に

衛生費 については4点質問します

1 15歳から39歳の学校や事業所での健康診断の受けられない人(多いのは専業主婦)のために保健センターでの集団検診が行なわれているが、1年間の実施回数と受診者数をお示しください。

2 保健センターのヘルストロンの台数が減ったため利用したくても出来ないという声があり、また、もっと使用できるようにしてほしいとの声もあるが、休館日以外にも利用できないことがあるのか

3 清掃費 一層のゴミの分別をすすめていく計画はあるのか?

プラスティックの完全分別への課題は何か? 

4 板原墓地 新たに整備され墓地区画が増やされたが、募集の予定とどの程度の時期まではこのままで大丈夫との見通しはどうなっていますか?

  すでに購入されているが、まだお墓を立てていない方の区画の管理はどうしていますか?

商工費  については2

  産業振興対策事業の会議所使用料の内訳は何ですか?

  2 消費生活相談は現在と同じところでされるのですか?所管の部署はどうなりますか?

土木費  については、5

1 マスタープランに基づく、人に優しい、街づくり、道づくり、改正道路交通法により自転車の車道走行が基本とされているが、自転車道整備の方向と歩道の段差解消に向けての計画と考え方をお示しください。

2 あすと公益施設管理運営事業はどの程度の利用があるのかなど事業報告はされているのか?

今年度、大津川の川底の掘削が必要かどうか? 阻害率を調査する年になっている。結果について大阪府からの連絡はあったか?

 板原4丁目と5丁目にかかる板原橋の下あたりに大量のごみが大雨のときに打ち上げられているが、放置をされたままになっている。河川敷ということでおおとり土木の管轄だが、市としてはどういう対応をされたのか?

4 公園、緑化推進に関わって、公園整備緑化推進の計画はどうなっているのか

5 市民プールとして穴師プールは閉鎖されたままだが、プールの整備計画はどうなっているのか?

いろいろお聞きしてきた要望、意見、問題をできるだけ入れるようにすると、どうしても項目も多くなってしまう

今日も1日何とか終了。発言途中なので、と思ったが、傍聴していた田立議員から1個再質問抜けてしまったことを、指摘をされ、明日の朝はその質問からはいります。

さあ、国保会計と介護保険会計を仕上げないといけないが、難しい~

 

2012年3月 6日 (火)

民生費は11項目にわたり、質問しました。

今日も1日、予算委員会。朝は、めずらしく早く5時半に目が覚め、昨夜読みかけで寝てしまった、昨年の予算委員会での中口前議員の発言、決算委員会での田立議員の発言を読み返す

お二人とも大ベテラン議員なので、こんなにはできないなあとプレッシャーを感じながら、何とか引き続きの課題も多いのでがんばって言わねば・・・と

「民生費について11項目」と言ったら周りの議員などから“えっ”という顔をされた。たいがい多い人でも5項目くらい・・・やりとりで40分 途中から暑くなってくるわ、項目多いと再質問するはずだった発言を抜かしてしまったりと、反省もありますが、何とか2日目終了

昨日は内容も簡単に書きましたが、それこそ長くなるので、聞いた発言項目だけですが載ます 内容はまた機会があれば、その都度でご勘弁を

民生費 について10点お聞きします。

1 障がい者福祉計画に定められた地域移行について、今年度の実績はどうなっていますか?

2 福祉タクシー券の配布の状況と利用率はどうなっていますか?

3 障がい者虐待防止センター101日に必ず開設しなければならないが、進捗状況は?

4 精神障がい者支援事業 ひまわり作業所のこの4月から新しい事業への移行になるが、その詳細をお示しください。

5 相談支援事業の今年度の実績の見通しはどうなっていますか? 

6 障がい児通所支援施設処遇改善事業の内容についてお示しください。

7 民間保育所施設整備助成事業の内容についてお示しください。

8 保育所施設整備事業は楠幼稚園内の保育所整備のためと理解しているが、254月開所予定と先の一般質問の中で述べられていた。工事設計委託料とわずかな補修工事費しか上がっていないのはなぜですか?

9 子ども医療費助成制度について、大阪府の動向は?

10点目 生活保護費について3点質問します

 ・生活保護のケースワーカーの一人当たりの件数はどうなっていますか?

   ・エアコン貸付制度のお知らせをしていく予定はありますか?

  ・生活保護費の決定通知を民生委員さんが配布している件は、検討するとのこと     だったが、どうなったか?

11 なぎさ府営住宅でおこなわれているシルバーハウジング事業の評価は?

はじめに聞きたいことを、全部質問して、すべての答弁をもらって、その後からは、1項目づづ、一問一答形式で、やり取りをしました

 

 

 

2012年3月 5日 (月)

予算委員会総務費関連で質問しました。

土日とほぼ市役所でまるまる予算委員会の準備 

そして、予算委員会1日目の総務費。私からは主に5点質問しました。

1 情報公開請求について、本市は他市と比べても非常に少ないです。「情報提供という別の形でしているので」との答えでした。しかし、請求は市内在住など制限あり、情報公開法の3条では、「何人も…請求できる」とある。法の主旨にてらしての改正を求めました。

2 ホームページはなかなか必要な情報にたどり着けない問題点を指摘し、昨年おこなったアンケートの声を生かしての改善を求めました。

パブリックコメントは、広報誌にも載せない、ホームページの奥の方にまで入っていかないと分からない問題を指摘し、市役所でももっと分かりやすい所において大きく表示をし、広く市民に知らせ、多くの声を集める必要性をいいました。

3 災害対策事業について

・防災行政無線の全市域への拡充の計画・・・新年度、南海線よりも山手の地域への整備10基と、全市域にはあと21基、これは来年度以降順次になるとのこと。

・災害時の備蓄物資、量的には計画にまだまだ至っていないが、置き場所については、現状の教育支援センター(旧戎小)に食料などがかたまっているのを、北豊中にも置き場所を確保できるようにするとのこと。

 ・今後の公共施設の耐震化の計画・・・市役所最優先でまずは行なっていくとの見解

 ・要援護者支援プランの進捗状況・・・民生委員さんに協力を得て、あらたに250人の登録がすすんだ。  

4 市政70周年記念事業 庭園整備事業は、著名な庭園家の寄付もあり、石庭を東雲公園に設置をし、シンボルにするとのこと。

5 公害対策では、大津川につながる虫取取水口に流れてくる着色水の問題で質問。ようやく原因究明になりそうな答弁でした。

ほぼ全委員が発言されるので、今日は総務費も明日に持ち越しになりましたが、長い1日です。民生費は明日必ず入るので、その確認と、その先々の準備と今日ももうひと踏ん張りです

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