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2012年4月の5件の記事

2012年4月30日 (月)

いずみ野に燃ゆ!

いずみ野に燃ゆ!
昨年の選挙のあと、市会議員になったので、ぜひ読んでほしいと勧められ購入しました

なかなか読めなかったが、3月に議会が終わり、少し余裕もでき合間の時間に読んできた

泉大津や和泉府中のあたりは、かつて紡績会社が多くあり、九州などから多数の女子が、中学を卒業して働きに出てきていました。

金の卵などと言われていたものの、実際は早朝から深夜まで働かされ、寮といっても、ろくな食事も与えられない、あまりに過酷な日々

こうした女性たちが、8時間労働や食事の改善などを求めて、労働組合を作り、暴力団まで介入させて潰しにかかる会社と会社いいなりの組合との闘いの記録

当事者たちがリアルに当時の思いを文章で綴っている

有名な「女工哀史」や「ああ野麦峠」など戦前の事と思っていたが、自分が生まれるほんの少し前の1960年前後の話というのも驚きでした

こうした人たちと、彼女たちを支援した地域の人たちの存在のおかげで今がある。

今では考えられない話と思ったが・・・

今も派遣や非正規でしか働くことができない人たち

過労死までさせられる長時間過密労働

挙げ句の果てにリストラ、派遣切り

就職できずアルバイトでつなぐフリーター

そのうちに働く意欲をそがれていく、現代の働く人たち、若者たちに通じる

時代が変わっても、より巨大な資本によって、労働者や若者は苦しめられている

人間らしく働き暮らせる保障を求めて、歴史に学び、闘いは続いて行く

明日はメーデーですね

2012年4月19日 (木)

汚染ガレキ焼却説明会〜ガレキは復興の足かせなのか?〜

汚染ガレキ焼却説明会〜ガレキは復興の足かせなのか?〜
環境省と大阪府の担当に来てもらい、みんなで質問しようと貝塚で開かれました

主催はいのちを守るネットワーク貝塚。

はじめに環境省の説明。

きれいなパンフレットには、膨大な量の廃棄物が発生、岩手県で約11年分の476万トン
だから処理できないので、広域でと・・・・・

しかし、大阪府の資料ではその内の可燃物の132万トンが対象で、他の344万トンはコンクリート、鉄などリサイクルや復興資材にされ、地元で活用されるもの。

大阪府は132万トンの内の18万トンを受け入れるとしている。

11年分などと、明らかに誇張された説明がされてはいないだろうか

そして、最大の問題の安全性については、岩手県の空間放射線量は高くない

処理した後の放射線量も0.01ミリシーベルト/年以下で、自然界にある放射線量に「ちょろっとのっかる程度」と、環境省の人は平気で言いました

しかし、なぜ空中線量なのか 空中ではなくすでに降り積もっているのに・・・

これで本当に安全と言えるのか

どうやって将来にわたる安全性を確認するのか

今日のゲストのひとり、京大原子炉実験所の小林先生は、「どれだけ安全と言っても人の手ではなくせない」「低量であっても、将来の影響はある」

「100㎜シーベルトなら安全だという専門家ばかり集めて決めているから問題」

「原則は拡散させない事」と明解にお答えでした

陸前高田の市長は、産業もなくなった地域の復興のために、ガレキ処理は地元で、そのための処理施設を作り、雇用も確保できる、そうしてほしいとの声には応えよううとはしないのはなぜなのか

昨年10月にボランティアに行った大船渡市では、ガレキの分別や海中のガレキの引き上げも漁に出れない漁師さんの仕事になり、仕事のなくなった人の仕事になり、セメント工場で、可燃物については処理をし、自分達でできると聞いてきた

どの地域でもできるように支援するのが、国の役割ではないだろうか

大船渡でできる事がなぜ他でできないのか

広域処理ありきのような気がします・・・

遠路はるばる運ぶにも莫大なお金が必要。

そのお金は被災地で活用すべきではないか

本当に被災地は広域処理を望んでいるのだろうか

さらに疑問 が深まった説明会でありました。

2012年4月15日 (日)

第九、当日指揮者の工藤俊幸氏と顔合わせ!

もいよいよ見納めですね。まだきれいですが、葉桜になってきました。

ということで、葉っパの緑のイメージのバックに変更です。

活動の合間に「第九」の練習。

当日の指揮者の工藤俊幸氏と初の練習。

かもし出す雰囲気がまず違います。全体に凛とした緊張感のある練習

はじめての挑戦で素人同然なので、あらためてまだまだだあ~と実感

的確な指摘とどうしたらいいのか、時々笑いも、やる気にさせる練習や解説がなるほどです。

自分はベースのパートで、正直自分も歌っているので、全体どうなのかはよく分からない が・・・

他のパートだけで歌ったときには、指摘の前と後ではその違いが分かります

それだけに、次の練習の時には良くなっていないと意味がない

車での移動のときには、ずっと練習用のCDをかけていたんですが・・・

大体の歌詞は覚えられたので、ちょっとこの間は、さぼり気味で・・・

気持ちをあらためて、教えを思い出しながら練習です

信号待ちの「kei」自動車の中からドイツ語の歌声が聞こえてきたら私です

当日は、大阪交響楽団のオーケストラと4人のソリスト、そして

アマチュアながらここまで練習を積んできた市民合唱団との演奏、どうなるのか楽しみです

2012年4月13日 (金)

消費税大増税ストップ!4.12 国民集会と国会議員要請行動に参加

昨日は、上記集会へ参加するために、いつもより早起きして新大阪へ

久しぶりの新幹線、車内でなかなか日頃読めていない本を読もうと、署名4000筆入れた重たいリュックに本も何冊か持って行く。

ところが朝からのあまりの良い天気と、車窓から見える桜や菜の花、遠くの山々のきれいなこと

消費税大増税ストップ!4.12<br />
 国民集会と国会議員要請行動に参加

思わず見とれる所が何ヶ所もあり、極めつけがまだ雪をかぶった富士の山

桜も、今年の寒さのせいで、桜前線に関係なく咲いたようで、どこを通ってもきれい。

消費税大増税ストップ!4.12<br />
 国民集会と国会議員要請行動に参加

会場の日比谷野外音楽堂には、次々と人が吸い込まれるように入っていました。

消費税大増税ストップ!4.12<br />
 国民集会と国会議員要請行動に参加

中に入るとすでにものすごい人で、先に来ている田立議員と民商の人に会えるかと心配しましたが、携帯で連絡を取り合い合流。

消費税大増税ストップ!4.12<br />
 国民集会と国会議員要請行動に参加

5000人以上の参加とありましたが、写真ののぼりの後ろの通路や音楽堂の周りにも、入れない人があふれていたので、もっと参加者は多かったと思う

消費税大増税ストップ!4.12<br />
 国民集会と国会議員要請行動に参加

あいさつがされている間も、次々と届けられた署名の箱がステージの横に積み上げられていくのが、見ていてもすごい

平日にもかかわらずこれだけの人が、すべての都道府県から集まっている。

会場全体に消費税大増税許せない、生活商売やっていけないという怒りがあふれている。

パレードも大阪独自の何でやねんコールはピカいち

先頭の宣伝カーは、消費税反対など反対ばかり叫んでいた。

なぜだめなのかを分かりやすく訴える言い回しを工夫してほしい。

パレード後の国会議員要請行動では、手分けをして全議員を回る。

私たちの組は、参議院議員5人を訪問。自民と民主の議員は、秘書すら会ってくれません

お偉いのか、国民の声すら聞く気もないようです。

私たちたちは、どんな人でも来てくれた人の話はまず聞きます。それが仕事の手始めですよね。

会えた3人の中で、署名の紹介議員になってくれたのは、日本共産党の大門議員だけでした。

集会には、民主の議員も参加し、「石を投げないで」といい、「私は消費税断固反対で戦っている」と言っていたが、署名は受け取ってくれただろうか

全体の状況はまだ分からないが、議員会館から出てきたらまだまだパレードの列が続いているのに驚かされました。

帰りの新幹線では、乗車前に食事と一杯だけと頼んだ生中が、大ジョッキの大きさでその時はいっぱい歩いたあとなのでおいしかったが・・・

眠気とのたたかいで、結局帰りも本はあまり読めず・・・

まあ、重たい署名を持ってすべての行動に参加したのでよしとしよう

2012年4月 1日 (日)

泉大津市民会館お〜フェスタと第九の練習 o(^o^ )o

泉大津市民会館お〜フェスタo(^o^<br />
 )o
今日は、泉大津市民会館で第10回お〜フェスタがあり、写真はオープニングの誠風中の吹奏楽部の演奏風景です

市民会館も創立40周年だそうです。10年前には、財政も大変だからとつぶしてしまおうという動きがあり、多くの団体市民のみなさんの反対の声、取り組みが存続につながったそうです。

建った当時は斬新なデザインだったのは見たら、よく分かりますが、今では古いだけでなく2階に行くのにエレベーターもないなど、障がい者や年配の人などには使いにくいのは確かですが、無くなってしまったらどうすることもできなかった

残った今だから、こうしたイベントもでき、多くの団体などの文化芸術の発表の場となっている。

今日のフェスタは、模擬店やフリーマーケットのお店などたくさん出ていて、たくさんの人でにぎわっていました。野外ステージの演奏や、小ホールでも人形劇やマジック、舞踊、ダンスなどさまざまな出し物も盛りだくさんでした

上の子が吹奏楽部で出ていたのと、去年は来れなかったので、どんな様子か見に行き、その後はスーパー前での消費税増税反対の署名活動に参加し、マイクで訴える。

午後からは、市民会館にもどって、第九の練習。いよいよ4月になり、本番まであと2ヶ月はじめての大ホールでの練習、次回の練習ははじめて本番の指揮者が来るとの事で、練習にも熱が入っています

宣伝用のチラシも出来上がりました。

6月3日(日)13:30開場 14:00開演

泉大津市民会館大ホール

前売り2,000円  当日2,500円

大阪交響楽団  指揮:工藤俊幸氏

合唱『輝け泉大津!第九合唱団』

前売りがお得ですので、ぜひチケットをお求めください。

お声かけいただければお届けします 

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