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2012年5月の10件の記事

2012年5月29日 (火)

子どもの無縁社会

子どもの無縁社会
『福祉の広場』という月刊誌に、上記タイトルの広告があり、「えっ」と疑問に・・・

テレビの特集などで無縁社会の問題意識はあったが、「子どもってどういうこと」すぐに本屋で取り寄せて一読した。

大阪市で母親が、マンションにわずか3歳と1歳の児童を置き去りにして、死亡させた児童虐待事件は、まだ記憶も新しいところ。

母親のしたことが許されないのは当然だが、母親だけの問題ともいえないと本書では分析されています。

住民票がなかったために、児童相談所の確認が後手にまわった

母親は、三重県の地元に住民票を残したまま転居した先の児童相談所と関わりもあったが、その後大阪に移ってきた。

その後の悲劇・・・少なくともその子どもと関わった行政の人もいたが、その後、そして今その子どもがどうなったのかを知る術がない

突然学校からいなくなってしまった『居所不明者』と呼ばれる子ども・・・2011年だけで1,183人という信じがたい数字

出生届も出されず、社会に認知されない子どもに、増加の一途の児童虐待。

筆者は、第2第3の悲劇の予備軍は、現代日本社会のどこにでも起こりうることを、様々な取材を通して明らかにされています

お年寄りだけでなく、母子家庭、障害児者を抱えている家庭など、孤立してしまう状況にあるケースはどれだけあるのだろうか

全てを把握することはできない

しかし、そうした危険な状態を、地域の人や日常的に地域を回って仕事をしている人が察知し、支援につなぐ、孤独死、孤立死を防ぐ、いのちをまずは守ることのできる社会の仕組みが必要

2012年5月22日 (火)

カソナード・泉大津のケーキ屋さん

5月20日は、中2の上の娘の誕生日

お祝いは、泉大津でちょっとご縁ができたケーキ屋さんのカソナードさんで

カソナード・泉大津のケーキ屋さん

オレンジの鮮やかなひさしが目印
南海泉大津駅の山側バスロータリーを、まっすぐに行った左側です。

カソナード・泉大津のケーキ屋さん

写真は誕生日ケーキ。いちごキャンドルという、蜂蜜入りのスポンジの間に生クリームとカスタードクリームのサンド。クリームも甘すぎず、いちごがおいしい。

カソナード・泉大津のケーキ屋さん

ロールケーキは、3月に元同僚の家に家族でおじゃました時のお土産。子どもはもちろん大人にも評判が良かったです

カソナード・泉大津のケーキ屋さん

何でしたのか忘れたが、2月にささやかなご苦労さん会をした時に買ったショートケーキ
いちごが大きくて驚きました。モンブランを食べたが、マロンがよかったです

昨年、まだ選挙活動をしていた頃に、自宅に戻って昼ご飯を食べれない時に、ケーキ屋さんの後ろ隣に、お茶とケーキも食べれるお店が併設されていました。

マスターのお母さんがされていて、お昼の定食もあり、素朴で家庭的でヘルシーなメニューが気に入って、何度か行く中で、話の中で選挙に出るという話になり、そういう事なら、「兄ちゃん頑張ってな、応援するわ」と、暖かく励ましてくれました

その時にマスターは、神戸のホテルでパティシエの経験を積んで、この店をオープンさせたとお聞きしました

今は、そのスペースはなくなってしまい、そのお母さんともお会いする事ができないのが残念です。

今は上の子もファンになって、スタンプカードに判を押してもらうのを楽しみにしています

2012年5月21日 (月)

議会改革検討協議会で三重県伊賀市へ視察

朝起きたら、予想通りの筋肉痛

朝の見守りも、足が痛かったが、『金環日食』で通学中の子どもたちとの会話もいつもより多く、「見えたよ」、「すごかったよ」と盛り上がっていて話するのも楽しく、筋肉痛も忘れさせてくれました

その後、急ぎ市役所へ行き、上記視察で伊賀市に、議員10人、議会事務局職員3人で車に分乗して行って来ました。

議会改革検討協議会で三重県伊賀市へ視察

平成16年に、上野市や伊賀町など1市3町2村が合併して、伊賀市になりました

その後、『伊賀市自治基本条例』が制定されたのをうけ、平成19年に『議会基本条例』が制定、全国でも早い段階での制定になりました。

制定にあたっての、リアルな本音トークが聞ければと思ったが、制定に関わった議員は所用で不参加になったのは残念でした

それでも議会事務局の方に、細かい質問にも丁寧に答えて頂きました

議会報告会や議員間の政策討論会など、活発に行われていて、議会の活動が市民に見えるようになり、他の地域の議員の意見を聞く機会が増え、地元の議員を選んだらそれでいいという意識の変化はあったのではと・・・

市民が市政にどう関われるようになるのかも大切な視点として語られました。

市民に開かれた、市民参加の市政、その中の議会の役割と権能。

市民が主人公の市民が参加できる市政は、私たちの先輩議員の時から、長年に渡って求めてきた事

そうした方向へ行くようにさらに力を尽くしていきたい

2012年5月20日 (日)

大和葛城山のつつじはすごいの一言(^o^)!

「山に連れて行って」と、下の娘のかねてからの要望

去年の映画化された、ビックコミック連載中の『岳』の影響か

ゴールデンウィークには、なんやかんやあり何処にも行けなかったので、今日は思いきって行って来ました。

本格的な山は3〜4年ぶりですが、大和葛城山へ

つつじが有名で、いつも新聞などのニュースで見て、いつかは行きたいと思い、2年前は実家の母親と行く計画も立てたが、当日は雨で行けず

念願のこの時期の大和葛城山

混雑が予想されたので、朝は6時半前には出発、しかし、ロープウェイ乗り口の近くの駐車場は満車直前

7時20分頃は、ロープウェイもすでに40分待ちだったそうです。

待つ列を横目に登山道へ、滝が見れるコースでのんびり行こうと、櫛羅のコースを行くが、
これが階段は多かったが大正解、帰りは北尾根コースを行き、かなりの急坂で・・・アルペン的な気分を味わえるが、登ってる人はかなりしんどそうでした

9時半につつじ園へ、久しぶりの登山で、大汗をかいて、忘れかけていた感じを思い出しました。

大和葛城山のつつじはすごい(^o^)

山の谷の両側に咲き誇ったつつじは圧巻、その場を離れがたい、そんな気持ちに久しぶりにさせられました

大和葛城山のつつじはすごい(^o^)

その後、山頂へ。予想以上に広々とした山頂は、四方を見渡す事ができ、基本晴れてましたが、時々薄曇りで遠くは霞んでいたので、麓は見えてきれいだったが、絶景とはいきませんでした

一度に念願かなうと、後いいことないので、またの楽しみにとっておきます。

大和葛城山のつつじはすごい(^o^)

10時半前に、早いが昼食。山では、何故かチキンラーメンと決まっていて、家ではそこまでしないが、ちょっと贅沢にゆで卵にスモークチキン、のりと乾燥ねぎ入り。

久々に山頂でのんびり、下山途中に年金者組合岸和田のみなさん10人程とお会いする。元気いっぱい登っておられて、すごいです

1時頃に麓に到着、ロープウェイ駅は大混雑。待ち時間は、おそらく2時間以上とか。駐車場からの道も大渋滞で、いったい何キロ続いているのかと驚いた

行かれる人は、くれぐれも早く着くよう予定するのをお勧めします。

3時半には家に着きましたが、ニュースの配布があるのを思い出し、筋肉痛が出る前に配っておこうと、もうひとがんばり

夜になって、足がやばい感じに

明日の朝の通学路の見守りも立ちっぱなしで、伊賀市への視察もあり、少々心配です

2012年5月18日 (金)

何でも相談とその活動!

今週に入って、相談が8人から9件次々に入り、ちょっと驚いています

大津川の河川敷のスロープの手すりが壊れていると聞き、市役所から鳳土木に連絡してもらいすぐに直してもらいました

暑くなってきて、虫が発生 1件はすぐに対応し、もう1件はまだ場所の確認ができず・・・

国の消費税などについて、意見を聞かせてほしい と、今日訪問し30分ほど懇談

「テレビはうわべだけ言っているようで、本当のことが分からない」と、その方も言ってました。本当にそうです

また、「耐震診断、耐震改修補強工事の補助・泉大津はどうなっているのか

市役所に資料をもらい相談者宅を訪問。耐震だけでなく、ハザードマップのことから今の国政、大阪府政にまで話がなり、1時間半もおじゃましました。

耐震診断は、昭和56年5月31日の耐震基準が出来る前に立てられた木造住宅が対象

5万円以上の場合、4万5千円まで補助が出る。だいたい5万円くらいで出来るとの事で、自己資金は5千円で出来ます。

ただ、必ずしもそうならない場合もあるので、市の建築住宅係に確認し、事前に申請が必要です。

耐震改修補強は、月額の世帯収入が21万4千円以下の所得の場合、いくらかかろうが定額60万円。

月額の世帯収入が21万4千円を超える場合は、定額で40万円。

多くの方が3.11の大震災以降、自分の家は大丈夫だろうか と心配をしている

耐震診断を受けた実績はあるそうですが、耐震補強工事の方は、昨年度は全く利用が無かった

耐震補強工事は、安くても200万、300万円は掛かるといわれています。

21万4千円以下の世帯収入ならば、60万円の補助がもらえても、そんなに大きな工事費は払うのは相当大変だろうと、容易に想像できます

それ以上の収入があったとしても、どれだけの足しになるのか 大きな出費に・・・

いずれにせよ、実績ゼロというのが示しているとおり、メリットを感じられない使えない制度・・・

国は、耐震化を進めるよう掛け声だけでなく、お金の裏づけ(予算)をつけて、実効ある制度を自治体が出来るよう後押ししないと・・・

木造住宅の耐震化はすすまない

こうした点からも本気で、国民、住民の命・安全を守るという立場を堅持する国の姿勢は

2012年5月17日 (木)

ソラダス2012 !第7回大阪NO2(二酸化窒素)簡易測定運動

ソラダス2012<br />
 !第6回大阪NO2<br />
 二酸化窒素簡易測定運動

今日の夕方から、大阪府下一斉に、割り振りした地域ごとに、測定用のカプセルを設置しました

泉大津でも、支部や後援会の人にも協力してもらい、市内全域に設置しました。

私たち議員団は、地域の人は行きにくい臨海地域に、設置に行きました

24時間おいて明日の夕方に回収に行きます。

前回は2006年、6年ぶりの実施 大阪から公害をなくす会や生協や労働組合など、各地で実行委員会をつくって取り組んでいます。自主測定グループや個人での参加など多彩

ソラダス2012<br />
 !第6回大阪NO2<br />
 二酸化窒素簡易測定運動

写真の色の濃い所が二酸化窒素の濃度が高い地域

ソラダス2012<br />
 !第6回大阪NO2<br />
 二酸化窒素簡易測定運動

住之江区についで、なんと泉大津はワースト2位、3位が忠岡

南港のある住之江と同じで、堺泉北港があるので、トラックが集まって来るのも、大きな要因のようです

こうした測定運動を続けているのは、環境基準がなかなか達成されない、ぜん息を患う子ども比率が、この30年間で3倍に増え、大阪の被患率は、全国平均をはるかに上回っています

公害問題は過去のもののようにされているのか、こうした報道はあまり聞いたことがありません

府下同時に測る意味は大きいです。こうしたデータをもとに行政にも働きかけていけます。

お天気にも左右されるので、今晩が荒れ模様でややこしくなりそうなのが心配ですね

2012年5月14日 (月)

臨時議会閉会、議員2年目へ!

去る、59日から14日まで開かれた臨時議会は、議長、副議長の選出に3日かかり、本日は、常任委員会、派遣議会などの役職を決めるのに、ぎりぎりまでかかりようやく5時ごろに終わりました

私は、総務常任委員会の所属になり、他には農業委員会委員、泉州水防事務組合議会議員、市街地整備対策特別委員会の副委員長となり、いずれも昨年同様の役職となりました

昨年の4月の市議会議員選挙ではじめての当選をしてから早いものでもう 1年が経ちました。多くのみなさんに支えてもらいながら、またご意見、要望をたくさん頂いてきたことが、議員としての活動の支えとなりました

 本当にありがとうございました

 この1年は、はじめてのことばかりで戸惑うことも多かったですが、この経験を生かして、これからの2年目もさらに挑戦する気持ちで、一生懸命さまざまな課題に取り組んでいきたいと思います

どうぞ、よろしくお願いします

2012年5月 7日 (月)

議員の学校、2 日間みっちり・・・

議員の学校、2<br />
 日間みっちり・・・
昨日、今日の2日間、『議員の学校』と銘打った研修会に参加!
主催は、NPO法人多摩住民自治研究会
政党、会派の違いを超えて、学びたいテーマがあれば、誰でも参加できる。
原則はひとつだけ、憲法の理念を生かした自治体をどうつくるか。
私を含む日本共産党の議員から、自民、民主、一人会派の無所属議員まで、幅広い80人くらいの参加。
昨日の講義1、元福島県知事の佐藤栄佐久氏、『福島原発の真実〜郷土と県民の暮らしを守る道』
講義2、明星大学教授の垣内国光氏、『子ども・子育て新システムと保育の行方』
今日が朝9時から 、講義3で、元立命館大客員教授の篠崎次男氏『いま、医療・介護の現場で起きていること』
講義4、日本福祉大学教授石川満氏で「『税と社会保一体改革』と地方自治体の課題」
講義5、自治体問題研究所、主任研究員の池上洋道氏
特別報告で、被災地の実情と復興の取り組みの報告が、岩手、宮城、福島の地域の参加者から!
長くなるので、テーマだけで詳しくは書けませんが、また折に触れて紹介したいと思います。
いずれのテーマも今もっとも学ぶ必要があると思い参加したが、どれも期待以上でした。
帰りの新幹線の中から今日も投稿
頭の中は飽和状態のようなので、また帰って資料見直し、整理をする必要がありそうです(・・;)

2012年5月 3日 (木)

泉大津市制70 周年オープニング式典

泉大津市制70<br />
 周年オープニング式典
今日、上記記念式典が行われました

あいさつに続いて、3名の方が名誉市民として顕彰されました。

特別功労者表彰では、日本共産党の先輩議員「8期32年」務めた小林修平元議員、「6期24年」務めた中口あきつ元議員を含む、26名が表彰されました

32年、24年という長きに渡り、苦難のある所に日本共産党ありと、立党の精神で、私利私欲なく議員として市民のために働いてきた、先輩議員の功績に本当に頭が下がります。

1年生議員の自分には、まだまだ想像をすることも出来ませんが、日々一生懸命にやるのみです

泉大津市は、昭和17年に、穴師村、上條村が大津町に合併され、大阪府下7番目の市として発足

滋賀県の大津市との混同をさけるため、また新たなスタートにあたり、この泉北地域の総称ともいえる『いずみ・泉』を大津の頭につけて『泉大津市』となったそうです。

この70年がどうだったのかは、とても一言では言い表せません

ただ、現状はバブルの前後で突き進んだ駅前再開発などの市民不在の開発中心のツケが、大きくのしかかって、市民サービスが切り詰められてしまっている

子ども医療費助成が大きく立ち遅れてきた(7月までは府下最低)・・・

障害児の就学前の訓練施設がない・・・

上下水道料金が府下で最も高い・・・

などなど、あげたらきりがないほど 近隣他市と比べても明らかだ

子どもからお年寄りまで、ひとりひとりを大切にする、市民に開かれた、市民の声をよく聞き、一緒に創りあげていく、市政、議会に・・・

これからの時代、これが当たり前にしなければという思いで式に出席してきました。

70周年記念事業は、これからいろいろありますが、その一環の6月3日は、私も参加する市民会館でのベートーベンの『第九』のコンサート

今日、事務局の人に聞いたら、チケットの売上がまだまだだそうです

前売り2,000円、当日3,000円。大阪交響楽団の本格的なオーケストラも聴けて、この値段はありえません

ぜひともご来場ください。チケットありますので、お声かけください。

2012年5月 2日 (水)

繰り返される悲劇!

京都で、観光客も行き交う交差点や通学の児童の列に車が突っ込んだ事件

そして、夜行バスが防音壁に突っ込んだ事件

痛ましい交通事故 なぜこんなことが起こってしまうのか

これだけ大きな事故が続いているため、その後の報道があまりされない

徹底した原因の究明は必要だ

京都の事故は、明らかに無謀で許されない行為から起こった。

こうした行為は、周りの人や社会の力で止められなかったのか

バス事故は、行き過ぎた規制緩和によって、ひき起こされたという点は否めない

低賃金競争で、生き残るために運転手がどういう処遇をされていたのか

一人の運転手が、9時間、670キロ1日に運転していいとされている。

総務省は、改善を勧告していたというが、国土交通省は応じなかった

利用者の安全より、業界の利益を優先した結果、今回の事故につながったともいえる。

改善されていたらリスクは当然低くなる。

夜行の長距離運転の場合、一人しか運転手がいなかったら、体調の不良などあった場合は、どういった対応になっているのかなど、会社の責任も重大

せめて、夜行は複数の運転手が当たり前にしないといけない。

今から28年前、日本福祉大学のスキー合宿に向かうバスが湖に転落するという惨事があった

当時高校2年だったが、この事故で福祉大の存在を知り、その後入学することになった。

先輩たちの中では、友人を失くし、まだ悲しみも大きかった。慰霊祭が毎年行われ、二度とこんな事があってはならない、事故を風化させないと銅像が建てられている

同窓会などで大学を訪問した時も、学内を見てまわったりしたが、この場所に行き当時の事を思い出したりした。

2007年には、夜行のスキー場からの帰りのバスが、やはり運転手の居眠りで大事故を起こした。

繰り返される悲劇 本気で利用者の安全第1、命を守る対策が必要だ

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