市民協働をテーマに視察に行ってきました!
昨日、今日と2日間の視察でした。
昨日が、東京小平市の「いきいき協働事業」、市民団体・NPOからの募集をつのり、担当課と協働で、事業実施を行なうというもの
市民の自由な発想や力を活かして、これまでにないできなかった市民に対する公共サービスを提供できるようにする。
それ以外に、様々な市の計画に公募の市民が入り、計画策定に合計で100名近く関わっておられる
参加と協働は両輪、参加意識が高まらなければ協働は進みません・・・という市の担当者の言葉に納得です
今日は、千葉県我孫子市へ
「提案型公共サービス民営化制度」は、すべての市の事業を公開し、民間から提案してもらい、市民サービスの向上と行政の効率化を進めていこうというもの
公園の維持管理に専門家の目が入り、自治会任せだったものが、遊具の点検など安全性のあがったものも・・・・・
実際に、新たに事業費がついたり、金額が上がったものもあるが、ほとんどは経費の削減になっている。
無駄な経費をそのままにしておく必要はないし、見直しできる所はする必要があるが、安易な民営化、依託化につながってならない。
企業だけではなく、市民団体からの提案もあり、単なる経費削減、市の下請けではない、市民にとってプラスになるかどうかが1番の目的・・・と市の担当者
「補助金公募と市民審査」は、すべての補助金を見直し、3年毎の公募制にし、市民審査を経て補助金決定するというもの
1年に1回の寄り合いだけのための補助金などは、精査されたなどのよい面と、本当に必要としている支援の必要な団体などを適正に審査されるかがポイントとなっているようだった。
一言に市民協働と行っても、その手法やあり方など様々にある
何のためにするのか、市民のためであって、これまでも述べてきたが、市の計画策定などにどれだけ多くの市民参加を得て進めていくことができるか。
そうした合意の場と機会を作ることが、本当の協働へとつながっていくと言うことが確信になった視察でした
« 医療制度の改善を! | トップページ | 大津川の調査へ! »
「議会報告・市政報告」カテゴリの記事
- 児童発達支援センターの改善や実効性のある熱中症対策を求めた一般質問(2024.09.18)
- 9月議会は、児童発達支援センターの改善や発達に課題のある子どもへの支援の拡充、熱中症対策について一般質問(2024.09.07)
- 議会報告ニュースNo.114が出来ました!(2024.07.18)
- 3月議会報告の議員団ニュース(2024.04.08)
- 市議会が閉会!通学路見守りも13年!(2024.03.22)
コメント