大阪を襲った地震と津波、特別企画展
一昨日の大津川の調査で撮れていなかった自宅のすぐ近くの河原・・・
・・というか川の中の河原。6月の大雨で出来たもの
忠岡側からの写真ではそんなに大きくは感じませんが、すぐ近くで見るとこんなに広がっています
東日本大震災では、陸前高田市では川を遡上した津波が最深部7キロ、8キロ先まで押し寄せた。
こんなに川が浅く狭くなっている。津波だけでなくゲリラ豪雨や台風、高潮など・・・
大阪の歴史博物館で、上記特別展が行なわれていました。
始まる前から知っていたのに、気が付いたらもう明日まで・・・
あわてて時間をちょっと無理してつくり、行ってきました
古文書から大阪に来た津波をひもとき、その被害を明らかにし今後の教訓にしていく。
定期的の襲ってくる地震は、津波も引き起こしてきた。オレンジが南海地震、ピンクが東南海地震、紫が東海地震。表で見ると連動している状況がよく分かります
気候的にも地形的にも大阪は守られているという事をこれまでも言っている人がいます。
大阪安全神話のようなものを感じます。
私たちの記憶にないだけで、古文書、歴史はしっかりとその痕跡を残しています
人間は忘れていく、遠い記憶は薄れていく、台風の高潮で大きな被害が出たこともあります。
その後の対策は取られてきましたが、想定を超える雨や地震があちこちで起こっています
2000年前には、M9を超える地震があったのではと考えられています。写真の一番下の赤いラインの所。
こうした歴史にも学びながら、想定にとらわれない最大限の対策と、住民の災害に対する意識の向上が必要です。
行ってみて、あらためて感じました。もう少し早く気が付けばもっとお知らせできたんですが・・・それが残念
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