震災がれき受け入れについての大阪市住民説明会!
今日の午後は、前にもお知らせしていた「ガレキ・汚染焼却灰埋め立て学習会in泉大津」に参加してきました
阪南大学の下地真樹先生の話は、とても明快だった
広域処理の疑問 何十年もかかるといわれた災害廃棄物・・・これは一般廃棄物(いわゆる家庭などの普通ごみ)での換算。
災害で出ている廃棄物は、どう考えても産業廃棄物扱いのもの・・・これで換算されれば3~4年という程度のもの。
環境省の総量の推計値は、見直しのたびに大幅に減少しており、これに現地の岩手などの必要ないというのもあり、泉大津フェニックスでも不要ということになっている。
しかし、焼却でないガレキの持込については、まだ明確に否定されていません
そして、大阪市では着々と民意無視で、震災がれきの受け入れが進められようとしています
8月30日(木) 中之島中央公会堂 午後6時受付
震災がれき受け入れの大阪市住民説明会
が開かれます。大阪市民しか入れません。しかし、舞洲の焼却場は、泉大津の17キロ先のこと
人事ではありません。会場に入れなくても集まって声を上げることはできます
この学習会の最後にも呼びかけられました。
明快に分かったことは、安全性は確認ができない、危険なものは拡散させないということ
阪神大震災では、1t あたり2.2万円だったが、東日本大震災では、6~7万円もかかっているそうです
大きな要因は、莫大な輸送費。さらに遠くに運ぶとなれば、さらなる浪費
せっかく分別した木質がれきを、東京に運び、一般ごみとまぜて焼却するというとてつもない無駄で、木質バイオマスとして活用すべきとのことでした。
これらにかかる費用を、現地の復興に使うほうがよほど効果があり、本当の意味での支援になる
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川崎さん コメントありがとうございます。
本当にお疲れ様です。あしたもぜひ行きたいと思っています。
私たちの党、日本共産党の参議院選挙大阪選挙区の候補たつみコータロー氏
此花区在住で、此花の説明会にも2度参加しています。
ブログまだ見ていなかったら、見てみてください。
ガレキ広域処理させない
そして、こんなことになった原発をゼロにするまで頑張りましょう!
投稿: 森下いわお | 2012年8月29日 (水) 23時02分
はじめまして。大阪市此花区に住む川崎と申します。よろしくお願いします。今、毎週火曜日、大阪市役所前にて【大抗議In大阪市役所】という抗議集会に参加しております。この延長で、がれきの広域処理の反対運動をしており、30日のちょっと待って放射能ガレキIN中之島の実行委員会にも参加しております。応援よろしくお願いします。
投稿: 川崎 | 2012年8月29日 (水) 15時33分