いわさきちひろ~27 歳の旅立ち~
この連休は、祭りあり、コンサートあり、半日だけ医療費の負担軽減などを求める署名活動したり
明日からしばらくは、議会対策や活動などで、次に家族そろって休めるのはいつになるのか
ということもあり、今日は何も予定を入れず、家族サービスをしようと前から決めてました。
ただ、『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』梅田で上演していたのが、終わってしまっていて、京都シネマではじまったのを知り、これを逃したら、きっとテレビでもやらないだろうし、もう見れないかもと思い京都に行こうと・・・
しかし、上の子は、先輩・友だちと映画に・・・
下の子どもにもあっさりふられ、妻とふたりで行くことに
よく考えたら、子どもができてから妻とふたりだけで出かけた記憶がない
そういう機会を与えてもらったと喜んで行って来ましたが、せっかく京都まで行ったのに映画のあとは、少し歩いてお土産買っただけで帰ってきてしまいました
子どもたちにも悪いなあというのもあり、夜は家族みんなでお風呂に久しぶりに行き、晩御飯食べて、少しは喜んでもらえたかな。
映画はというと、ちひろの生きざまのドキュメンタリー
27歳というのは、失意のちひろが、命がけで反戦平和を訴えていた日本共産党の一員になり、上京し画家としての再出発をした歳
今の有名なちひろの画風にたどり着くまでのデッサン、中には苦悩に満ちたものも・・・
そうしたはじめて見る絵から、転機になった絵本、ベトナム戦争に際して描かれた『戦火のなかの子どもたち』などのエピソード、そして、たくさんのちひろの絵が大きなスクリーンに映し出されたのが、なんといっても良かった
戦争はぜったいにしてはいけない、子どもたちを泣かせるようなことはしてはいけないという、ちひろの熱い思いにもふれて、とても幸せな気持ちになりました
フロアには、プロデュースした映画監督の山田洋次氏の言葉や、ちひろに夫の日本共産党の衆議院議員だった松本善明氏など関係した人や、ちひろの年譜が・・・
その前には、絵本が置いてあり、終わってからあらためてまじまじと見直してしまいました。
これまで知らなかったちひろにもふれることができ、また違った見え方、感じ方ができたように思いました。
安曇野ちひろ美術館に行ったのが、2年半くらい前でその時の思い出もよみがえり、また行ってみたくなりました。次は東京のちひろ美術館がいいかも・・・
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