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2013年1月16日 (水)

阪神淡路大震災から18年!改めて思うこと。

もうそんなになるのかと思うが、まだ震災の影響から抜け出せない多くの人たちがいる

今日のしんぶん赤旗によると、災害復興公営住宅で暮らさざるを得ない人が、兵庫県内で約3万9千人も・・・

しかも、昨年は前年より25人多い61人が孤独死。累計で778人、仮設住宅での233人と合わせて、千人を超えて1011人に

そして、約5万6千人が借りた災害援護資金(最高350万円)は、今でも1万2千人が返済途中で、借金の苦しみが続いている

いまだにこうしたことが続いている。全く同じようにとはいかないが、少なくとも被災された人たちが、リスタートができ、安心して暮らせる国や行政の支援が依然十分とはいえない。

あの時は、震災3日後に同僚とトラックに物資を載せ、神戸の障害者作業所へと向かった。

しかし、倒壊した阪神高速や渋滞に阻まれて、神戸には行けず尼崎の作業所へ

その後は、約3ヶ月間にわたり、神戸に急きょ設置された障害者支援センターで、障害者やその家族の安否確認、避難所に行けない人への支援を行なっていた。

ただその時は、もうこれ以上大きな災害はないんではないか と、正直どこかで思っていた。

東日本大震災と原発事故は、これまでの想像をはるかに超えるものだった。これは多くの人の共通したものだと思う。

総務省が5年に一度行なっている社会生活支援調査で、2010年10月からの1年間で、災害ボランティアに参加した人が、前回調査から3倍以上増えたとのこと

関東の大雪でも、テレビで動けなくなった車を脱出させるのに、近くにいた人が協力して押す様子が・・・

お正月に実家の近くを車で走っていたら、目の前の交差点で車同士の事故、しかも1台は横倒しに・・・

見過ごすわけにもいかず、路肩に止めて向い、先に1人の男性が駆けつけ安否の確認の声をかけてくれていた。

私がすぐに、救急にTEL 幸い返答もあり命に別状なくよかったが・・・

次に来た人が、私が救急に連絡入れていることを確認し、警察に連絡を入れてくれる。

他にも何人かは、3車線もある交差点での事故なので、交通整理をかってでてくれました

救急車、警察が来るまでみんなてきぱきと・・・

この間のニュースや正月のこの出来事で、世の中捨てたもんじゃないなあと感心はしているんですが・・・

阪神淡路大震災後の仮設住宅での孤独死が、いまや何時どこで起こるか分からない

地域のコミュニティの崩壊も言われている。

みんな日常に余裕がなくなっているように思う。働く人の給料が年々減らされ、年金が下げられ、リストラ失業、生きるのに精一杯の人たちが大勢いる。

でも、人はつながり助け合うことができる。政治の責任はやっぱり重大だ~

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