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2013年1月の5件の記事

2013年1月29日 (火)

泉大津市長に対して、予算と市政運営・当面の施策に関する緊急重点要望書を提出しました!

昨日は議員団の会議。

 

11月から検討に入った来年度の予算要望。

 

市長の辞任、それに伴う市長選挙となり、要望書提出どころではなくなり作業はストップしたままに・・・

 

新市長も決まり、今回は骨格予算になるため、要望書も例年の何項目も細かく出すのではなく、重点項目にしぼっての提案としました。

 

午前中に最終確認して、午後いちばんで秘書課に提出しました。

 

泉大津市長に対して、予算と市政運営・当面の施策に関する緊急重点要望書を提出しました!

 

主に9項目、その中でも子ども医療費助成の中学卒業までの段階的引き上げ、妊婦健診公費助成の拡充、保育所待機児童の解消、学童保育の時間延長などの子育て支援策。

 

3年連続黒字なのに、高すぎて払うことができない国民健康保険の引き下げなどは、その気になればすぐにできること。

 

ごみ減量の推進では、その他プラスチック類の再資源化により、高すぎるごみ袋からの負担軽減などなど・・・

 

議会開会まで1ヵ月を切り、一般質問で取り組む内容についても検討した。

 

夜も会議で、ほぼ1日会議の日になりました。

 

以下、要望書の全文です。ちょっと長くなりますが・・・よかったらご覧ください。

 

                                          2013年1月28日
泉大津市長 伊藤晴彦様
                                 日本共産党泉大津市会議員団
                                          田立恵子
                                          濵口博昭
                                          森下 巖


      
2013年度泉大津市予算と市政運営・
          当面の施策に関する緊急重点要望


昨年秋の衆議院選挙の結果、誕生した安倍自公政権は、生活保護基準の切り下げなど社会保障制度の根幹に及ぶ改悪、庶民負担増の道を進もうとしています。憲法が保障する「人間らしい暮らしとは何だったのか」を、地方行政に携わる全ての者が問い直すことを求められています。また「地方分権」「住民に身近な基礎自治体で住民サービスを」などの名目で「財源保障の乏しい権限委譲」が行われるなかで、自治体の行財政運営は引き続く困難に直面しています。
今、市民の中には「病気になっても医療費が心配で病院に行くのをためらう。」「子育て、介護、将来の暮らしの不安でいっぱい。先の希望が見えない」などの声が渦巻いています。
こうしたなかで伊藤市長は、市民・有権者の信託を得て市政運営の舵取りを担当されることになりました。市立病院の経営問題、「幼保一体化」に向けた事業展開、教育委員会組織の再建など課題山積のなか、「今日よりも明日を豊かに」と呼びかけた市長の打ち出す施策に多くの市民が注目しています。
本市の社会教育、福祉行政等に長く携わってこられた経験を生かし、公約に掲げられた「地域コミュニティの再生による住み続けたい泉大津」を、市民とともに創りあげるためにリーダーシップを発揮されることを期待し、来年度予算案の編成と当面の市政運営にあたって特に、以下の点に配慮されることを要望します。



1、 前市長のもとで先送りされてきた次期「泉大津市総合計画」の策定にあたっては、庁内議論だけでなく、公募市民を含む策定委員会設置、市民参加のワークショップ開催など広く市民の参画を得て策定すること。

2、 子ども医療費公費助成の中学校卒業までの段階的引き上げ、妊婦健診公費助成の拡充など、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりをすすめること。

3、 保育所待機児童の解消、就学前の保育・教育の充実のために、公立幼稚園・保育所の存続を前提に保護者など関係者の合意のもと、事業計画・施設整備計画を策定すること。
学童保育の土曜日、長期休暇の時間延長(特に朝の開設時間を実情に合わせて早める)を行うこと。

4、 学校に続き、保育所・幼稚園・各公共施設の耐震化、「地震・津波ハザードマップ」の作成と市民への周知、災害時の情報伝達システムの確立などを推進し、地域ぐるみの「災害に強いまちづくり」をすすめること。

5、 小中学校の少人数学級の推進(特に学年があがる時にクラス数が減ることに伴う1学級児童数の急増には市独自の加配で対応すること)、特別支援学級在籍児童のダブルカウント制、家庭教育支援員の配置拡充などにより、どの子にもきめ細かな配慮のできる学校教育環境を整えること。

6、 加入者の負担能力を超えた国民健康保険料引き下げ、特に多子・多人数世帯の負担軽減を図ること。国保一部負担金減免制度は、低所得者への減免を実施すること。

7、 ごみの減量・再資源化推進のため、可燃ごみとして有料収集している「その他プラスチック類」の再資源化に取り組むこと。

8、 産業振興ビジョンに基づく振興策を具体化し、市のリーダーシップのもと、企業団体、商店街関係者等と連携・協力すること。

9、 市立病院が将来にわたって、地域医療の中核としての役割を果たせるよう、国・府に国民の医療に責任を持つ立場からの財政支援強化を求め、病院の経営形態については、全職員の議論を尽くし、徹底した情報公開のもと、市民参加で慎重に検討すること。

2013年1月27日 (日)

父の49日を終えました!

昨日、今日は愛知県一宮市の実家へ

 

行きは、時折降りしきる雪の中を走って行きましたが、父の実家だった福井から来てくれた親戚は、まず出るのに車の雪下ろしをしてからと、雪国の大変さをお聞きしました。

 

今朝は、家の前の田んぼはこの雪景色、でも雲ひとつ無い快晴

 

Sdscn2056 

 

団地の一角なので、近隣は家がいっぱいありますが、目の前の田んぼは農家さんががんばっておられ、40年変わらぬ景色。

 

蛙の鳴き声に悩まされたけど、ざりがにとりや冬はわらで基地を作ったり、子どもの頃が懐かしく思い出され、ありがたいです。

 

父の49日を無事終えることが出きました。

 

Sdscn2057

 

父が透析になる前、まだ比較的元気だったときに書いていたという大人のぬり絵。

 

下絵があるんですが、そこに色鉛筆で・・・なかなかきれいにできていて感心しました。

 

心筋梗塞で、定年より1年早く退職したが、囲碁に、盆栽、金魚、こんな絵も・・・

 

ボーリングに、ゴルフ、病気になってからはグランドゴルフ・・・

 

こんなに趣味があったんだと驚きましたが、74歳と平均年齢よりは少し早いですが、老後も楽しんでいたようです。

 

ドライブ仲間だったという元同僚の人もわざわざ来てくれました。友達にも恵まれ、あらためてよい人生だったんだと実感しました。

 

 

2013年1月17日 (木)

伊藤新市長が初登庁!

今日の朝8時30分に、新しく市長になった伊藤晴彦氏が初登庁しました。

 

新市長の初登庁!

 

玄関前には、多くの市民と職員が拍手で出迎え、花束の贈呈に続けて、初あいさつがありました。

 

新市長は、「市民にあたたかい市政を作っていきましょう」と力強くあいさつをされました。

 

市の財政状況は厳しいですが、市民にあたたかい住み続けたいと思える市政、『伊藤カラー』を新たに作って行ってほしいと思います。

 

前市長の後継とも言われていますが、続けてするだけであって、だめなことはきっぱりと改めていかなければ、市民を裏切ったという前市長への批判が、今度は降りかかってくるでしょう。

 

今回の選挙が、これまでで最低の投票率だったのは、棄権をした人の中には、どちらがいいのか分からないと選択できなかったという人が少なからずいたから・・・

 

今後に注目し、多くの人がこれまでの市政からの転換を求めている。

 

 

2013年1月13日 (日)

泉大津市の新市長は、伊藤晴彦氏に!

本日投票の泉大津市長選挙

 

伊藤晴彦氏(前市職員・無所属)  10979票

 

小西日出夫氏(前市議・無所属) 10352票  大接戦でしたが、伊藤氏が初当選

 

新しい私たちの市長は、伊藤晴彦氏になりました。

 

ただ、最終の投票率が36.69%と大変低く、市政を投げ出した前市長の批判や、よく分からないという人も多く、十分に信任されたとは、言いがたい結果ではないでしょうか。

 

本当の信を得るのは、これからになると思います。

 

選挙期間中は、候補者の評価に関わることは書けず、多くの検索をして情報を得ようとしている人には、がっかりさせてきたと思うので、遅ればせながら思うところを書かせてもらいます。

 

伊藤氏は、市の健康福祉部長で、ケースワーカーを18年も務め、公民館での仕事も長く、直接市民とつながってきた人でした。

 

また、高校生の頃から市の青少年活動のリーダーとして、43年間教育キャンプをボランティアで行なっています。

 

私も福祉大学の4年間、障害児者との野外活動キャンプに情熱を注いできたので、議員になって初めて話をした時に、キャンプの話を聞きその活動に大変共感しました。

 

すごい感心したのは、財政が悪化した中で、補助金がなくなった後も、後輩などと有志でその活動を継続してきたということ。

 

今回の選挙では、全く期間のない中で、保守の陣営から出馬したことで、日本共産党としては推薦も支持もしていません。

 

ただ、私たちも一緒に活動している「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」が申し入れた懇談に応じていただき、新年早々の3日に直接伊藤さん本人から話をお聞きすることが出来ました。

 

『子どもや高齢者、障害者の虐待防止ネットワーク作りに力を入れてきたこと、それをさらに発展させて、地域コミュニティの再生』

 

『子ども医療費助成制度の対象年齢引き上げや妊婦健診の公費助成の拡充、保育所待機児童の解消などの、若い人たちに魅力のあるまちづくり』

 

『前市長は自民党だが、自分は全くの無所属、私は私なりのカラーを出し、党派に関係なくいい事はいい、悪いことは悪いという立場で、みなで力を合わせて住みよいまちづくりをしていきたい』

 

こうしたことを直接お聞きしたので、伊藤市政実現で市民のみなさんが切実に願うことも前に進むのではないかと期待をします。

 

 

何より、部長の時からどんな団体とも訳隔てなく懇談や話し合いの場をもってきた人なので、市民の声に耳を傾けるという市政、市民本位の市政になるよう、私たちも是々非々で力を尽くしていきたい。

 

 

2013年1月 4日 (金)

新年はじめのよかったこと!

通学路の安全対策は、一貫して重視して私たちも求めてきたことです。

 

昨年末のぎりぎりに行なわれたのが、板原公園橋からくすの木団地に通じる道の通学路のカラー舗装。

 

Sdscn1816

 

板原道の交差点の信号機から、南公民館の下がった所までが、きれいな緑色になりました。

 

以前から、私たちだけでなくPTAなどの保護者や、地域の人たちも要望してきたと聞いています。

 

なかなか優先順位などもあり、すぐにはできませんでしたが多くのみなさんの願いが反映され、地道に継続して求めていくことで、1歩ずつですがこうして実現していくことができる。

 

市政全般でいえば、小さな事かもしれませんが・・・

 

泉大津では新年早々の市長選挙、もうあさってには告示です。

 

インターネットでは制約もあり、自由になかなか直接選挙について書き込めませんが、きちんとした情報が市民のみなさんに届けられるのか危惧しています。

 

候補者になる人が、どういった人で、どんな仕事をしてきたか、どんな市政にしようとしているのか。

 

どうぞ、みなさんしっかり見極めてください。

 

 

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