« 入院した際の『個室料金』に困っていませんか? | トップページ | 子育て1番のまち“泉大津”にするための方策について »

2013年2月20日 (水)

後期高齢者医療広域連合議会を傍聴、議員としてどうなのか?

昨日は、午前が厚生文教常任委員会協議会で、午後は急ぎ大阪市内へ行き、上記議会を傍聴

泉大津では厚生文教の委員長が出席することになっていて、田立議員が選出されています。

大阪府下の92万人の後期高齢者の医療制度に責任を持つ議会なのに、議員定数はたったの20名しかありません

府下の各自治体すべてから議員が出ているわけではなく、この議会に出れるようにすることの方が大変な中、今期は5名の共産党議員が選出されています。

75歳から切り離すこの医療制度は、問題も多くあり、前の議会でも、この5名の共産党の議員が入れ替わり立ち代り発言し、その問題点を指摘をして、改善を求めています。

他の議員の発言はほとんどないそうです。

そういうことで、昨日は勉強をかねて、傍聴をしてきました。

議会では、肺炎球菌ワクチンの助成がたったの1市だけだったのが、5自治体に広がり田立議員の前回の質問が生かされてます 内容は→田立議員のブログ

そして、今回ものべ7回共産党の議員が発言して、他の議員は1回だけでした。

しかも、たったの20人しかいないのに、1名は欠席(病気ということですが、ずっと休んでいるようで・・・)代わりが出せないんです。

はじまって5分もたたないのに、退席する議員が・・・ 他の公務なのかもしれないが、本会議以上の公務は議員なんだからないと思うんだが・・・

『報酬だけもらいにきたんか』・・・という声まで聞こえてきました。

最後に、年金者組合から出された請願。田立議員が賛成討論したが、共産党の5名の賛成しか得られず否決されました

しかし、反対の発言は一切なく、傍聴していた提案した団体の人から「なぜ反対なのか理由もない」「無視されたようだ」と怒るのも当然ではないでしょうか

請願の全文や田立議員の賛成討論は、田立議員のブログを・・・ココからどうぞ

帰ってきてからは、定例の会議に出席。

あわただしい日でしたが、議会や議員についてのあり方を考えさせられた日になりました。

« 入院した際の『個室料金』に困っていませんか? | トップページ | 子育て1番のまち“泉大津”にするための方策について »

議会報告・市政報告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 後期高齢者医療広域連合議会を傍聴、議員としてどうなのか?:

« 入院した際の『個室料金』に困っていませんか? | トップページ | 子育て1番のまち“泉大津”にするための方策について »

フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ