サラ金以上の取り立て・・・奨学金
昨日のしんぶん赤旗の1面、宮本たけし衆議院議員の予算委員会の質問
大学を卒業すると同時に、多額の借金を背負わされる若者の苦悩を取り上げ、実態を告発しています。
日本は貸与の奨学金しかなく、7割が有利子という
雇用条件が悪化している中で、返すに返せない人が増えている。
しかも、サラ金ですら延滞利息の減額を認めているのに、貸し付けている日本学生支援機構は延滞金を一切認めていないという
滞納をすれば、将来にわたり家のローンなどが組めなくなる可能性も出てくるということを、以前に聞いたことがある。
国際的には、返済の必要の無い給付制奨学金が当たり前で、日本でも早く実現するよう求めています。
少なくとも、無利子というそもそもの奨学金にするべきです。
さすがの文科相も、「おっしゃる通り」「適切な対応を考える」と言わざるを得ませんでした。
貧困の連鎖から抜け出せない大きな問題にも関わります。
どんな条件でも、やる気のある人が、安心して大学に行くことができ、将来を切り開くことのできるようにしなければいけない
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