マルクス経済学のすすめ
今朝は、ちょっとゆっくりさせてもらいました
午後からは会議、明日も1日研修で神戸へ行く予定
新聞やメールチェックしたり・・・本を読んだり
今読んでいるのが、月刊『経済』5月号の“マルクス経済学のすすめ”
毎年5月号は、マルクスの特集だそうです。
ちょうど手元にあった2010年の特集もタイトルは同じで、サブタイトルは『今こそ!資本論』
リーマンショックによる金融危機と、世界恐慌は、新自由主義の破綻であり、派遣切りやワーキングプア、学生の就職難、格差社会のいっそうの拡大・・・
今に続くこうした問題の中で、資本主義の矛盾が深まっている、今こそマルクス経済学の出番
“現代社会を解剖する”という今年のサブタイトルも、依然こうした状況から脱することができないなかで、現状をどう分析して、これからを展望するのか
『資本論』は『聖書』に次ぐ、なんと世界第2位の大ベストセラーだそうです
そして、単なる古典ではないということ。資本主義そのものを解剖して分析をしたもので、現代の資本主義経済に対しても、分析できる科学的な書・・・
とは言っても、経済学そのものは学んだことのないので、難解な『資本論』そのものはなかなか手の出しようが無いのが、正直な所です
なので、こうした解説本はありがたいです。
現在の社会状況を見るにつけ、アベノミクスなどでは実体経済は良くならない・・・
株価が上がり、円安がすすみ、誰が得をしているのか
大株主や輸出大企業は笑いが止まらないだろう。
働く人、庶民にまわってくるどころか、その前に社会保障の大改悪と消費税増税で大打撃
国民の暮らしを第1に考えるなら、これだけはやってはならない最悪の方法ではないでしょうか
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