成年被後見人に選挙権が回復♪
最近、あんまりいいニュースが特に国会ではなかったが…
久しぶりに、心からよかったというのが、このニュース
障害などのある人が、親なき後のためなど、弁護士などに後見人になってもらい、財産保護など将来の安心のためにするはずの成年後見人制度が、被後見人になると選挙権が剥奪されてしまう
これは禁治産制度の時に、こうした人は判断能力がないと決めつけられ、成年後見制度になってからも引き継がれてきたため…
日本共産党は、90年代から「財産保護のためなどの成年後見人制度と、国民の基本的権利である選挙権は全く関係ない」と回復を求めてきました。
選挙権回復を求めて裁判1を起こしてきた、写真の彼女と支援者のみなさんの頑張り・・・
井上哲士参議院議員の3度にわたる国会質問で法改正を求め、裁判でも『選挙権剥奪は違憲』と判決が出され・・・
こうした中で、日本共産党はじめ全会派が共同提出し、全会一致で可決されました
まさに道理ある提案が、長年続けられてきた前近代的な制度を変えることができた。
選挙に行けると喜び、井上議員と笑顔で握手
多くのこうした状態におかれている人たちの光明となったのではないでしょうか
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