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2013年6月の14件の記事

2013年6月29日 (土)

第3回泉大津市幼保一体化検討委員会が行われました。

今日、上記会議を傍聴

6月にくすのき保育所がはじまって1ヶ月、来年4月には幼稚園との一体の泉大津版認定こども園になります。

そこに向けて、これから夏祭りや運動会など、行事を一緒に行うなど準備が進んでいきます。

日常的な交流、双方の職員の研修、制服や教材、費用などどうしていくのかなど、細かい点も決めていかなければなりません。

委員の中の発言で、子どもや孫など、公立・私立の幼稚園、保育所にお世話になり、どこもそれぞれの良さがあることが分かったと・・・

ただ、子どもは同じ、新しいことをする時は不安も多いが、みんなが出来てよかった、みんなの自慢になるようなものにしないといけないと・・・

別の委員からは、そのために職員が何歳を担当しようが、0歳からの5歳の子どもの発達・成長の道筋をしっかりと学んで知っておくことの重要性を言われました。

この頃の子どもの育ち、歩みのペースはいろいろでも、その道筋には法則があり、関わり働きかけがものすごく大切で、さすが市の子育て支援センターの代表をされている方だと感心しました。

私も、20代の頃、障害者福祉の仕事をしながら、障害があってもその人間的な歩みを基礎にして、成長していくことを支援する必要性から、田中昌人先生の発達保障論などを勉強してきたなあと、懐かしく思い出してしまいました。

それが、その後の人間の見方、考え方に大きく影響し、よかったなあと振り返っても思います

そして、その委員は、保護者の人と一緒につくっていくという視点をもち、意見をどういった形で聞いていくのかを大事にして欲しいと言われました。

これは、本当に誠実に対応してほしいと思います。それも市のサイドからでなく、親や子どもの立場に立って、検討して頂きたい。

はじめ一方的にここに作るということを決めて(前市長の時ですが・・・)から、説明はされてきたが、まだ十分な理解までは得られていないように思います。

保護者の代表も入っての検討委員会は、私たちも要望してきてようやくできましたが・・・

最後まで、一方的ではない話し合い、子ども、親の願いを聞いてほしい・・・

そして、その願いが叶うようみんながよかったと思えるものになるよう、実現に向けて取り組んでほしいし、私も頑張ります

2013年6月28日 (金)

6月定例議会の最終日!市立病院の議案には賛成!

本日、6月定例会最終日

厚生文教委員会に付託されていた、泉大津市立病院の3議案について採決がありました。

結果は、反対1、賛成多数で採択されました。

厚生文教委員会での討論のまとめを委員長が報告、その後各会派から意見表明がありました。

日本共産党を代表して、田立議員が「公設公営の病院として引き続き存続、運営するための責任体制の一元化により、市立病院の使命を果たす」

「健やかに生まれ、健やかに育ち、健やかな老いの日を迎える。全てのライフステージにおいて市民の命と健康を支える役割を一般行政との連携において果たしていくことが、魅力あるまちづくりの重要な要素となり、その最も確かな保障が『公設・公営』の病院として残していくこと・・・

24時間365日の救急医療の復活を求め、こうした要望・意見が言えるのも、自治体病院だからこそできること。

国の医師養成抑制策、診療報酬引き下げなどの国の自治体病院つぶしともいえる責任にも言及し、力強く賛成討論をされました

そして、意見書は日本共産党提案の「大阪府が子ども医療費助成の年齢を引き上げることを求める意見書」(森下が案文作成)

大阪弁護士会からの「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を求める意見書」

この2本が通りました。

「オスプレイの訓練受け入れの撤回」「橋下市長の暴言に対して、謝罪し撤回を求める」という内容の決議は、他会派の賛同が得られず通りませんでした。

意見書の審査は、議会運営委員会で行うので、そのやり取りは田立議員のブログで見れます。→ココから見れます

賛同できない人たちは、府民の安全、あるいは人権という観点はどう考えるんでしょうか

それでも、昨年は通らなかった子ども医療費の意見書が通ったのと、深刻な原発事故の被災した子どもへの支援に対しての意見書は、全会一致で採択されました。

今日が最終日、今回は市立病院の案件があり、本会議だけでなく、議員総会、委員会もあり、凝縮されたなかなか中身の濃い定例会になりました

2013年6月23日 (日)

津波避難訓練…上條小へ

今日の朝9時から、上條、浜の地域の津波避難訓練がありました.。

ちょうど、松ノ浜の駅の近くにいたが、防災無線からの放送は、遠くで何か言っているなあという程度でしか聞こえなかった

ただ、今回は地域限定での訓練なので、遠かったのかもしれません

この放送を聞いてから、それぞれ避難して、避難場所の上條小学校へ行く。

会場に着いたら、まずアンケートに記入

防災無線がちゃんと聞こえたかという項目もあり、市内全域に設置が進んだというが、こういう機会で検証が必要です。

ちゃんと水に浮かぶという防災用のリュックを背負って避難している人もいて、感心しました。

避難後は、体育館で防災の講演会

津波避難訓練…上條小へ

会場一杯の参加者で、みなさん真剣そのもので、こういう積み重ねがいざという時の備えに・・・

津波避難訓練…上條小へ

冒頭、市長からのあいさつも・・・自身も東北の被災地にいかれた経験を話されていました。

そして、関西大学の社会安全学部(こういう学部があるんですね)助教の城下英行先生

津波避難訓練…上條小へ

泉大津市の防災アドバイザーをされているということを、はじめて知りました。

協力頂いていることは、とてもありがたいことなので、今後は各小中学校の防災の話もしてくれるそうです。

話の中で、地震津波の被害想定などの話もありましたが、納得の話も・・・

よく言われる、自助・共助・公助、いざという時は自分の命は自分で守るしかないという意味で自助が協調される。

もちろんそれはそうなんですが、聞くたびに何か違和感があり・・・

自助7:共助2:公助1などとも言われていますが

過剰な自助、共助の強調は、問題を個人化してしまい、やる気をなくす、あきらめてしまうという判断をしてしまう恐れが強いということが言われ・・・

私の違和感にあたっっていたのは、このことだと納得

先生は、新しい防災教育、そして、行政や防災の専門家と市民の関係づくりの重要性を強調されました。

今日のような参加型、そして積極的に防災活動を行なう人や団体、もちろん行政も、他に対して働きかけていく活動・・・

これも、終わりなき積み重ねですが、3.11を忘れることなく、積み重ねていくしかありません

2013年6月21日 (金)

市民のための病院へ、公設公営でこそ!・・・賛成討論

厚生文教常任委員会へ付託をされた、泉大津市立病院の議案3件の審議がありました

今回、病院管理者を市長から、事業管理者を別に決めて、運営に責任を持ってもらう、地方公営企業法の全部適用への変更が賛成多数で決められました。

委員長を除く、5名の委員のうち、1名は態度を保留し退席、私を含む4人は賛成・・・

と言っても、かなりそれぞれニュアンスが違います

質問の中で、今回の判断に至った理由を、市長は現場の医師や看護師などの責任者やスタッフと相当の話し合いを重ねてきたことを、熱をこめて訴えていました。

直接、市民や団体から、市立病院として守ってほしいとの要望も受けていることを、具体に示されました。

この間の議論の中で、市立病院としてやらなければならない、民間ではできない医療、取り組みがあることも数多く知らされました。

女性と子ども、そして高齢者や障害者、社会的弱者にとってはかけがえのない病院です。

民間になって、不採算だからということでなくなったら、どうしたらいいのか

実際「発達外来」を受診をしているという方からの手紙も紹介し・・・

こうした市民の方からお聞きしたことも訴え、市が責任をもって公設公営でやっていくことを明確に打ち出した、条例に対して、賛成討論を行いました

少し長いですが、よろしければ読んでください。

「sanseitouronn.docx」をダウンロード

2013年6月19日 (水)

いのちを守り支援につなぐネットワーク…一般質問報告

今日、一般質問ラストで発言

上記テーマは、昨年に続き2回目の挑戦・・・

市は、独居高齢者への見守りや、健康チェックリストの把握ができていない人への訪問活動など、いろいろな取り組みがされています。

しかし、一人暮らしでない世帯や、高齢でなければそうした見守りは行われていません。

地域の中のお宅で、いつもと違う、異変に気がついたらすぐに連絡を入れてもらい、見つけて、支援につなげていくということが孤立死、孤独死対策として重要です。

地域を日常的に回る仕事をしている事業者と連携し、ネットワークを組んでいくこと・・・

昨年から、北九州市で行われている“いのちをつなぐネットワーク推進課”の取り組みを紹介してきました。

答弁の中で、地域包括ケア会議の中で、新聞配達業者との連携が検討されていると・・・

連絡が入る事例で多いのが、新聞が溜まっていておかしいということだそうです。

求めてきたことが、実態を基に前に進んで行きそうです

市長答弁では、郵便局と話をしたことなど、セーフティネットの網の目をはっていくことに力を入れていくと、熱い思いも聞きました。

さらに広げていく必要があります。特に電気ガスなど、ライフライン事業者との連携・・・

先月、大阪市天満であった3歳と28歳の母子の孤立死で、大阪市はライフライン事業者からの情報の提供は受けていませんでした

もし情報が入り、何らかの支援が受けれていたら、あんな悲惨な状況にはならなかったかもしれない・・・

孤立化を防ぎ、少しでも助けられる命を助けることが出来るかどうかは、日頃からのこうした取り組みの積み重ねが必要です

一般質問は終わりましたが、あさっての厚生文教委員会に付託された、市立病院の問題についての準備に・・・

住民の“いのちと健康を守る自治体病院”としての役割について、頑張って発言です

いのちを守り支援につなぐネットワーク…一般質問報告

2013年6月18日 (火)

国民健康保険(国保)が大変なことに…

今日から、6月定例会、議会本番になりました

一般質問トップで、田立議員が国民健康保険の問題について・・・詳しくはここから田立議員のブログ参照

この間は、毎年大幅黒字で、赤字解消目前

一方、国保世帯の平均所得は、下がり続けているが、保険料はほとんど下がっていない

所得の約18%が保険料、子どもが多い現役世帯なら20%を大きく超える場合も・・・

もはや、払えるはずがない。それでも必死で払い、でも滞納、分納に・・・

払う意思があれば、資格証の発行や差し押さえはしないというような答弁でしたが・・・

実際は、支払いが追いついていなければ、差し押さえの通告が来たという話も・・・

田立議員は、こうした実態も告白しての、気迫あふれる発言でした。

奇しくも、今日のしんぶん赤旗1面…

国民健康保険がとんでもないことに…

東京23区の国保が大変なことに…大幅な値上げ

石原・猪瀬都政になり、区市町村の国保財政への独自の支援金を、320億から43億円に大幅に減額

泉大津でも、東京でも、払える保険料に減額をと、主張しているのが日本共産党

都議会では、減額する予算組み替えに、オール与党の自民・公明・民主・生活者ネットの各党は反対

田立議員は、最後「命を守る国保が、命を脅かす、生存権を脅かしている」と、真に払える保険料にして、国保として役割の再生を訴えました

さあ、明日私は、一般質問ラストで登壇です。午後2時過ぎかと・・・

2013年6月17日 (月)

明日から本会議!一番手は田立議員。

明日から、いよいよ6月第2回定例会が始まります

この週末も、一般質問の準備で家にこもっていました。

ただ、まだ配布できていなかった“たつみコータロー”のリーフや、後援会のニュースの配布も

今日は、お葬式に行って、午後から市役所へ・・・

明日の一般質問の一番手は、同会派・日本共産党の田立恵子議員

テーマは『国民健康保健事業』(国保)について

私も、出席した予算委員会や決算委員会で、高すぎる保険料の問題、この関は毎年黒字で急速に赤字解消しているので、保険料の引き下げなど求めてきました。

滞納世帯に対する、保険証の取り上げ、差し押さえの問題もあります。

田立議員はこの問題でも、長年一貫して取り組んでこられました

発言主旨などは・・・ココから見れます

明日の、国保のこうした問題などにしぼっての質問になるので、聞きながら勉強、認識を深めたいと思います

他の議員さんの発言一覧は・・・ココから見れます

お時間ある方は、議会への傍聴へ、1皆市役所ロビーのテレビでも見れます。

インターネットでの生中継も、見れます。録画は2~3日後に市議会のホームページに後日アップされます。

よろしくお願いします。

私は、何とラスト、早く終わって次の委員会の準備に入りたかったが・・・なかなかそうもいかない

明後日、19日の午後になるのは確実・・・

明日の進み具合で、もう少し時間も分かるかな

でも、これまでも何か起こり、審議ストップなんてこともあったので、議会の進行だけは誰も分かりません

2013年6月15日 (土)

昨日のおかず三品!実は簡単手抜き料理なんです。

昨日の晩御飯のおかず三品、FBでもいいねの反応がけっこうあったので・・・ブログで種明かし

昨日のおかず三品と修学旅行のお土産は?

晩ご飯をしないといけない日だったんですが、市立病院問題の会議も夜はあり・・・

行く前に急いで作ったんだけど、事前の準備が我ながら良かった

鶏肉は、最近はあまり話題になっていないが、朝から塩麹に漬け込んで冷蔵庫に・・・

焼くだけで、わりとしっかり味がしみこんでいて、やわらかく、おいしくできました。

下の肉とうふ、とうふは以前働いていた法人のワークショップきしわだ、一押しの『白富士』のもめん、紹介するブログを発見・・・ココから確認

朝重しをして冷蔵庫に入れて水抜き・・・

残っていたきんぴらと、牛細切れと炒め合わせただけ、味付けも元はきんぴらなので、砂糖としゅうゆを少々足しただけ

そして、卵焼きは、冷蔵庫であやしい状態になりかけていた長芋、そのままではちょっと危なそうなので、その部分を取り除き、摩り下ろして、だし汁と合わせて焼いただけ・・・

かけた時間の割りには、なかなか予想以上の出来に

出来上がったが時間切れで、食べる間なく、子どもの分の食事の準備をして、会議へ

帰ってからつまみながらのは、おいしかったです。

今日も頑張ったなあと実感できる時、こんな時間が息抜きかなぁ、けっこう料理はストレス発散になります

なので、作りすぎに注意なんです

2013年6月14日 (金)

市民のための市立病院を守る会が結成されました♪

今日は、さすがに市役所で一日一般質問の準備

途中で、議員団の打ち合わせや、相談の人が直接来られて、窓口に一緒に行ったり、そんなこんなで夕方に・・・

夜は、先日開催された『市立病院問題を考える市民の集い』で、会を作っていこうと準備会が置かれることになり・・・

会員登録してくれた人で、はじめての集まりが持たれました

27人の出席があり、私からは、議員総会の報告で、市の方針の説明や、この間の議会での動き、今後の予定などの報告をさせて頂きました。

そして、会の運営、名称などを参加者みんなで話し合い確認

何人かの意見は、「市民のためというのを入れたらどうか」「よくする会は」「存続する会は」「市民の会としたら市民しか入れない」などいろいろ出されました。

そして、 『市民のための市立病院を守る会』ということになりました

私も、事務局のお手伝いを一緒にさせて頂くことになりました。

みなさんのご意見もぜひお寄せください

議会では、本会議にかかる前に、病院関係の議案は、厚生文教委員会で議論していくことになっています。

委員会は、6月21日(金) 午前10時から 市役所5階 で開かれます。

 会議室で傍聴できます。 お時間ある方はぜひお越しください。

私も委員の一人ですから、“市民のための市立病院としていくため”の論陣をはって、頑張っていきます

2013年6月12日 (水)

民商総会と一般質問発言通告締め切り…

昨日の夜は、泉大津忠岡民主商工会の43回目の総会に出席、来賓あいさつをさせて頂きました

民商総会と一般質問発言通告締め切り…

民商は、長年にわたり地元地域の中小商工業者のために、様々な運動取り組みをされてきた。

昨年、税務署から突然差し押さえを言われ、途方にくれていた方から相談があり、事務局の人と一緒に税務署に行くなどして、差し押さえでなく分納での対応に改めさせることが出来て、民商の存在意義を実感しました。

あいさつの中で、その事にもふれさせてもらいました

今日は、朝10時に来週からの本会議での、一般質問の発言通告の締め切りで・・・

悩みましたが、4月に同僚の濱口議員が自宅で病死というショッキングなことが身近で起こり、1年前と同じテーマですが、『命』を守る行政としての役割を質問することにしました。

以下、提出した文章です。

2013年度 第2回定例会 一般質問 発言趣旨

17番 日本共産党 森下 

『いのちを守り支援につなぐネットワークについて』と『在宅困難な高齢者の暮らしの場の問題について』の2点について質問します。

大きな1点目 いのちを守り支援につなぐネットワークについてです。

1点目 昨年の第2回定例会で、同じテーマで質問をしました。

 その際、「介護認定を受けていないすべての高齢者を対象に、健康チェックリストの活用で、未返送者は保健師が訪問、状況の把握を行い、本人の同意があれば地域の民生委員、福祉委員につなぐという取り組みを始めています」と答弁がありました。この取り組みの状況、現在の到達、実際に見守りにつながったのかどうかを、お示しください。

2点目 孤立や孤独、突然死などに加え、児童・高齢者・障害者虐待、DVなど、地    域の中では様々な異変が起こる可能性があるが、これらに気が付いたときワンストップで、一元的に受けることができる窓口があることが、早期の解決に向けての有効な手段と考えるが、本市の現状と考え方をお示しください。

3点目 地域での異変にいち早く気がつくことができる、ライフライン事業者をはじめとする地域を回る事業者との連携について、本市の実情と考え方をお示しください。

大きな2点目 在宅困難な高齢者の暮らしの場の問題について

1点目 在宅困難な高齢者にとっての暮らしの場は、現在、特別養護老人ホーム、高齢者グループホーム、有料老人ホーム、介護サービス付き高齢者住宅など、様々な形態で実在し、その箇所数も急増していると思われるが、箇所数をそれぞれつかんでおられますか?10年前、5年前、直近でお示しください。

2点目 こうした高齢者のグループホームなどの施設で、火災が全国で起こっているが、これら施設に対して、本市ではどのような対策が取られていますか?

3点目 こうした生活の場で暮らしている人たちの生活の実態、支援の内容が適正に行われているのかはどうやって把握をし、適正でなければ是正をさせる必要があるが、どのような対応がされていますか?

 

提出後の発言順を決めるくじ引きでは、運悪く最後になりました

おそらく、発言は、6月19日(水)の午後4時過ぎかなぁ

傍聴、インターネット中継での視聴など、可能な方はよろしくお願いします。

2013年6月 8日 (土)

旭小学校の建て替え計画が、ようやく示されました!

昨日の厚生文教委員会協議会で、旭小学校の建て替え計画(案)の報告がありました

市内の他の小学校の耐震化が、終わっているのに、老朽化で耐震工事も出来ず、建て替えるしかありませんでした。

しかし、その計画がなかなか示されず、心配する保護者の皆さんからも、大丈夫なのかどうなるのか などの声を寄せて頂いていました。

直接お電話頂いた方も…ただ、連絡先とかを聞けなかったので、その後の報告も出来ず気になっていました。

なので、このブログでの報告とさせてもらいます。

報告書の図の斜線部分が、今回の建て替えの本館と北館、そしてプレハブ撤去の所

旭小学校の建て替え計画が、ようやく示されました!

今年度に事業者募集を行い、設計など計画決定して、平成29年3月の完成予定です。

ただ、同じく老朽化した体育館はされないことが分かり・・・

委員会で、しなくても大丈夫なのか と、率直に聞きました。

平成17年に一定の耐震化は行っており、耐震の数値でも国の基準をまだ下回っているから大丈夫ということでしたが・・・おそらくギリギリまだいけるということか

全体の建て替えとなると、さらに事業費が膨らんでしまうのを、少しでも抑えるため・・・

厳しい財政の中でも優先させなければならないものがあります。

子供たちが毎日授業を受ける校舎が最優先なのはそうだが、いずれ近いうちに体育館もしなければならないだろう

視察で見させてもらったが、昭和45年建設で、災害時には避難所にもなる施設です。

見た目にも相当古く「本当に大丈夫か」と心配の声が出てくるでしょう。

他に市内には建て替えが急がれる公共施設も多くあります。

しっかりとした計画をもって、どうしていくのかを示していくことが必要です

2013年6月 7日 (金)

子ども医療費助成年齢引き上げへ!通院で小学校2年生終了まで、入院は小学校卒業まで・・・泉大津市

今日は、厚生文教常任委員会協議会、重要案件も多くあり、10時からお昼を挟んで3時間半もの会議になりました。

その中で、子ども医療費助成の年齢引き上げの提案がありました。

通院で、1歳だけですが引き上げられ小学校2年生終了まで・・・

入院は、小学校卒業まで・・・実施時期は10月1日から

一時、大阪府下でも最低の水準にまで落ち込んだが、2年連続の引き上げへ

就学前までというのが、大阪府下43市町村のなかで25自治体あり、真ん中より少しだけ上に・・・(大阪社保協の調査で2013年4月現在)

中学卒業までが8自治体、小学校卒業までが3自治体、小学3年生終了までが6自治体で、そこまでは及びませんが・・・

少なくとも体力的にまだまだ不安の多い小学校低学年まで通院でカバーできるようになるので、大変良かったです。

また、件数は多くなくても、いざ入院ということになったら、家庭は大変な負担になるが、入院が小学校卒業までに一気に引き上げられたことも、大変良かったです。

議員になって、この2年間で3度一般質問で取り上げ、予算委員会、決算委員会でも毎回引き上げを求めてきました。

私が議員になる前から、2度、議員になってからも1度、子ども医療費助成の拡充を求める会のみなさんと、全市的に署名に取り組んできました。

こうしたみなさんと力を合わせてきたことと、前回の3月議会で伊藤市長が「可能な範囲の中で、精一杯子育て支援策はやっていきたい」と、私の質問に対して答弁があった。

こうした市長の姿勢の現れではないでしょうか

よく聞く意見に、「住んでいる所が違うだけで、こんなに医療費に差が出るのはおかしい」 本当にその通りです。

大阪の知事は、公約に中学卒業までの助成を言い当選したんです。大阪市だけさっさとやって、大阪府はほったらかしでは済まされません。

同じ党で府市統合などと言っているが、府民の願いに応えるものではないということが、だんだん明らかになってきたのではないでしょうか

国や大阪府に地域格差是正をする責任があり、市からも強く要望上げるよう意見を言いました。

引き続き、子育て1番のまち“泉大津”に向けて、みなさんと共にがんばっていきます

他の議案については、また後日ご報告します。

2013年6月 6日 (木)

いよいよ6月定例議会がはじまります!・・・泉大津市議会

今日から、都市政策常任委員会協議会がはじまりました。

 

委員ではないので、隣室で傍聴

 

いくつか確認したいことがあったので、会議終了後に、関係の課をまわる…

 

会派から誰も出でいないと、会議の中で確認してもらえないので、こういうことになるのかと実感

 

それでも、それぞれの課長さんから丁寧に説明してもらえました。

 

板原3丁目内を流れる宝川という水路のような川

 

木の板で仕切りがされ、横の空き地には不法投棄や、雑草、虫など、いろいろな問題があり・・・

 

隣の住宅はもちろん後からできたのですが、現に生活をされているので、こうしたことがいつまでも放置されてきたのは問題でした。

 

地域の住民のみなさんも直接要望されていましたが、私も昨年の予算委員会で問題を指摘し、改善を求めてきました。

 

今回の補正で改修に向けた調査のための予算がつくことに・・・・

 

工事は来年の予定で、もう少し時間がかかりますが良かったです。

 

次に、泉大津駅のアルザ側のデッキの付け替え    

現在のデッキは仮設のもので、写真ではちょっと分かりにくいですが、右端の部分に高架に沿うように付け替えられます

 

完成すれば、まっすぐ高架の下を行けるようになり、エスカレーターで改札に上がれるようになります。

 

南海線の高架化に、関わって今日の議題ではなかったが、ついでにもう1点確認したのは・・・

 

旭小学校の横を流れる新川が、南海線の下を通る時、線路の鉄橋を支えるコンクリートが川のほうに出ていて、川幅が狭くなってしまっている問題です

 

いよいよ6月定例議会がはじまります!!

 

このため、何年か前に大雨で川があふれたことがあり、私の前に議員をしていた小林修平さんの時から、改善を求めてきた。

 

高架化された後、側道整備の時に、線路など撤去され、トンネル状になりますが、同じ川幅で整備される計画になっているとの説明を受けました。

 

さあ、明日は私が入っている厚生文教常任委員会があり、健康福祉部に資料をもらいに行きました。

 

今晩は、市政要望懇談会を市民会館で午後6時半から行ないます。

 

みなさんからの意見要望をお聞きして、それを力にまたがんばっていこう

2013年6月 2日 (日)

泉大津市立病院問題を考える市民の集いが行なわれました♪

日の夜は、市民会館で、上記集いが行われました

泉大津市立病院問題を考える市民の集い♪

どれだけ来てくれるか心配でしたが、会場一杯の100人近くになり、用意された資料も足りなくなるほどでした。

『地域住民のいのちを守る』、自治体病院の役割や存在意義を考える機会になりました。

講師は、自治労連医療部会議長で、泉州の地域医療を守る会の池尾正氏、保健所や堺市立病院で27年働いてきた方です。

赤字覚悟でも、地域住民の命と健康を守るためにやらなければならない医療というものがあり・・・

例えば泉大津では周産期母子医療で、どんな子どもでも安心して出産できる条件

和泉市では、小児救急・医療、小児の入院できる病院は、和泉市立病院しかない

両市では、それぞれ連携してきたはずだったが、和泉市では指定管理の方針がだされている

産科や小児は、診療報酬の関係やリスクが高いため、民間では手が出しにくい・・・

泉大津市内の出生数より、多い出産が泉大津市立病院でされているという・・・

これはすごいことです。

市民だけでなく泉州地域には無くてはならない病院という証ではないだろうか

池尾氏は、こうした例をあげ「もっと誇りに思ってほしい」と・・・

また、民間委託や民間に譲渡されたら、こうした医療も含めて黒字になるのか

これに対しては、NO もともと診療報酬が低いので、黒字にするのは至難の業

むしろ、不採算医療は切り捨てられかねない。病院がつぶれるということも無いとは言えない・・・

その為に、自治体病院がある。国の交付金を含めて、適正な財源を繰り入れることができる。

今、問題になっているのはその繰り入れがあまりに大きいということ

これをもって民間譲渡、民間委託というのは拙速ではないだろうか

ただ、毎年10億を超える赤字では、このまま立ち行かなくなるというのも事実・・・

救急医療の充実やせっかくある消化器センター、内視鏡などをもっと活かせば、十分に再生できる可能性も示されました・・・

そして何より、1万人のアンケート調査を行なって、一定の市民の声は聞いたが、さらに、市民が望む、必要としている病院になるために、みなさんの声や願いを届けていこう

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