6月定例議会の最終日!市立病院の議案には賛成!
本日、6月定例会最終日
厚生文教委員会に付託されていた、泉大津市立病院の3議案について採決がありました。
結果は、反対1、賛成多数で採択されました。
厚生文教委員会での討論のまとめを委員長が報告、その後各会派から意見表明がありました。
日本共産党を代表して、田立議員が「公設公営の病院として引き続き存続、運営するための責任体制の一元化により、市立病院の使命を果たす」
「健やかに生まれ、健やかに育ち、健やかな老いの日を迎える。全てのライフステージにおいて市民の命と健康を支える役割を一般行政との連携において果たしていくことが、魅力あるまちづくりの重要な要素となり、その最も確かな保障が『公設・公営』の病院として残していくこと・・・
24時間365日の救急医療の復活を求め、こうした要望・意見が言えるのも、自治体病院だからこそできること。
国の医師養成抑制策、診療報酬引き下げなどの国の自治体病院つぶしともいえる責任にも言及し、力強く賛成討論をされました。
そして、意見書は日本共産党提案の「大阪府が子ども医療費助成の年齢を引き上げることを求める意見書」(森下が案文作成)
大阪弁護士会からの「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を求める意見書」
この2本が通りました。
「オスプレイの訓練受け入れの撤回」「橋下市長の暴言に対して、謝罪し撤回を求める」という内容の決議は、他会派の賛同が得られず通りませんでした。
意見書の審査は、議会運営委員会で行うので、そのやり取りは田立議員のブログで見れます。→ココから見れます。
賛同できない人たちは、府民の安全、あるいは人権という観点はどう考えるんでしょうか。
それでも、昨年は通らなかった子ども医療費の意見書が通ったのと、深刻な原発事故の被災した子どもへの支援に対しての意見書は、全会一致で採択されました。
今日が最終日、今回は市立病院の案件があり、本会議だけでなく、議員総会、委員会もあり、凝縮されたなかなか中身の濃い定例会になりました。





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