第3回泉大津市幼保一体化検討委員会が行われました。
今日、上記会議を傍聴
6月にくすのき保育所がはじまって1ヶ月、来年4月には幼稚園との一体の泉大津版認定こども園になります。
そこに向けて、これから夏祭りや運動会など、行事を一緒に行うなど準備が進んでいきます。
日常的な交流、双方の職員の研修、制服や教材、費用などどうしていくのかなど、細かい点も決めていかなければなりません。
委員の中の発言で、子どもや孫など、公立・私立の幼稚園、保育所にお世話になり、どこもそれぞれの良さがあることが分かったと・・・
ただ、子どもは同じ、新しいことをする時は不安も多いが、みんなが出来てよかった、みんなの自慢になるようなものにしないといけないと・・・
別の委員からは、そのために職員が何歳を担当しようが、0歳からの5歳の子どもの発達・成長の道筋をしっかりと学んで知っておくことの重要性を言われました。
この頃の子どもの育ち、歩みのペースはいろいろでも、その道筋には法則があり、関わり働きかけがものすごく大切で、さすが市の子育て支援センターの代表をされている方だと感心しました。
私も、20代の頃、障害者福祉の仕事をしながら、障害があってもその人間的な歩みを基礎にして、成長していくことを支援する必要性から、田中昌人先生の発達保障論などを勉強してきたなあと、懐かしく思い出してしまいました。
それが、その後の人間の見方、考え方に大きく影響し、よかったなあと振り返っても思います
そして、その委員は、保護者の人と一緒につくっていくという視点をもち、意見をどういった形で聞いていくのかを大事にして欲しいと言われました。
これは、本当に誠実に対応してほしいと思います。それも市のサイドからでなく、親や子どもの立場に立って、検討して頂きたい。
はじめ一方的にここに作るということを決めて(前市長の時ですが・・・)から、説明はされてきたが、まだ十分な理解までは得られていないように思います。
保護者の代表も入っての検討委員会は、私たちも要望してきてようやくできましたが・・・
最後まで、一方的ではない話し合い、子ども、親の願いを聞いてほしい・・・
そして、その願いが叶うようみんながよかったと思えるものになるよう、実現に向けて取り組んでほしいし、私も頑張ります
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