市民のための病院へ、公設公営でこそ!・・・賛成討論
厚生文教常任委員会へ付託をされた、泉大津市立病院の議案3件の審議がありました
今回、病院管理者を市長から、事業管理者を別に決めて、運営に責任を持ってもらう、地方公営企業法の全部適用への変更が賛成多数で決められました。
委員長を除く、5名の委員のうち、1名は態度を保留し退席、私を含む4人は賛成・・・
と言っても、かなりそれぞれニュアンスが違います
質問の中で、今回の判断に至った理由を、市長は現場の医師や看護師などの責任者やスタッフと相当の話し合いを重ねてきたことを、熱をこめて訴えていました。
直接、市民や団体から、市立病院として守ってほしいとの要望も受けていることを、具体に示されました。
この間の議論の中で、市立病院としてやらなければならない、民間ではできない医療、取り組みがあることも数多く知らされました。
女性と子ども、そして高齢者や障害者、社会的弱者にとってはかけがえのない病院です。
民間になって、不採算だからということでなくなったら、どうしたらいいのか
実際「発達外来」を受診をしているという方からの手紙も紹介し・・・
こうした市民の方からお聞きしたことも訴え、市が責任をもって公設公営でやっていくことを明確に打ち出した、条例に対して、賛成討論を行いました
少し長いですが、よろしければ読んでください。
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コメント
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公設公営でこそ市民のための病院です。
私は泉大津市職員として病院で仕事をしています。泉大津市に採用していただいた職員です。指定管理、独立行政化、民間売却となれば泉大津市職員の一員ではなくなってしまうことが残念です。泉大津市のために市民の人たちに医療を提供しています。
民間へ日進月歩という発言もあったそうですが同じ市の職員として市役所の職員は赤字だからといって泉大津市職員の一員でなくなることはないですよね?患者さんと向き合い時には排泄の処理など身を削る思いで市のために頑張っています。
ぜひ、公設公営で市民のための病院を守ってください。また、泉大津市職員として病院スタッフを一員から除外しないでください。
投稿: | 2013年6月23日 (日) 21時12分