一般質問発言通告を提出!
今日は、9月議会・第3回定例会の一般質問の発言通告締め切り
本会議は、9月10日(火)~27日(金)まで
一般質問は、10日、11日、12日(予備日)
決算委員会が13日~25日
提出後の順番決めのくじ引きで、1番くじを引き 一般質問は10日のトップバッター
今回は、決算委員会の委員にもなっているので、一般質問が早く終わって、決算委員会の準備ができるのがうれしい
一般質問のテーマは、『防災対策と防災教育』
以下、少し長いですが、提出文章です
南海トラフ巨大地震に対する本市の対策と防災教育について
~いのちを守ることを最優先にする防災対策~
東日本大震災での甚大な被害を受けて、内閣府中央防災会議専門調査会では、新たな津波対策の考え方を平成23年9月28日に示しました。その中で、今後の津波対策を構築するにあたって、二つのレベルの津波を考える必要性があるとしています。
一つは、住民避難を柱とした総合防災対策を構築する上で想定する「最大クラスの津波」(L2津波)、もう一つは、海岸堤防など構造物によって津波の内陸への侵入を防ぐ海岸保全施設建設を行う上で想定する「比較的発生頻度の高い津波」(L1 津波)としています。
それを受け、大阪府では検討部会がもたれ、8月8日、『南海トラフ巨大地震』発生時の津波に伴う浸水被害の最終想定図を公表しました。新聞報道などでは、6月に公表された中間想定に対して、府内の浸水面積は1.2倍、浸水域が2割拡大とされています。
本市における津波対策、防災対策もこれに基づいて行なわなければなりません。想定外という言い訳はもはや通用せず、住民のいのち、財産を守るため、その最大の被害を想定した対策が求められています。そして、将来にわたりいのちを守りつなげて行く防災教育が、重要な役割を果たすことはいうまでもありません。
そこで、3点質問します。
1点目 本市における最終想定の浸水地域はどうなったのか?津波高、到達時間 についても合わせてお示しください。また、その数値は、これまでに出されてきた想定との違いについてもお示しください。
2点目 避難所となる戎小学校など、最終想定で浸水域になる避難所は何箇所あり、どの避難所になるのかをお示しください。また、それら避難所は、直下型地震の場合は1次避難所になるが、南海トラフ大地震など津波が発生した場合は、避難所とはならないが、その際の代わりの避難所はどうなるのか?
3点目 いつ起こるか分からない地震に対して、子どもの時からの防災教育や避難訓練の積み重ねは、将来にわたり自らの命を守ることにつながります。幼稚園・保育所、小学校、中学校で行なわれている防災教育、避難訓練は、3.11東日本大震災前とその後での違いについて、それぞれ具体的にお示しください。
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