泉大津の保育をみんなでよくする会の市との懇談に出席!
昨日の夜は、上記懇談会に出席させてもらいました
まず市から、事前に提出していた要望に基づき回答があり、各園の要望に対する回答もありました。
そして、さらに保護者のみなさんからの質問や要望も次々に出されました。
私自身も、子どもが保育所の時に3年間保護者会の会長をさせてもらったので、子どもの保育環境の改善の為に、一生懸命に参加し、発言をされるみなさんの気持ちがよく分かりました。
いつも残念に思うのは、予算に限りはもちろんあるが、出される要望の多く・・・例えば、網戸を設置してほしいなどは、日々の中で虫刺されなど困っていることで、こうした場でやりとりする以前に、市として、保育所として、当然対応していただくことではないでしょうか
多くの園が、築何年も経ち、老朽化の中で対応できないこともあったり、水や電気、給食の設備などの修繕が優先されることの説明もありました。
「昨年も同じ回答だったのでは・・・」との質問もありました。
明日からの生活に関わることなど、優先順位はあると思いますが、目に見えて分かるように改善は進めてほしいと思います。
「保育料がこれだけ違うのは何故ですか」という質問も・・・
これに対しては、「国のほうで決められた基準があり・・・金額は市で決めている」と・・・
その方の何故に対しての答えが・・・残念ながらありません
保育は、親の所得、収入によって受けられないということあってはならない、子どもの福祉のための施設だから・・・と、市として、はっきり答えられないのも残念なことだった。
それでも、この「10年間保育料を据え置き、がんばっているのは分かったが、金額は市で決めれるなら、さらにがんばって引き下げるくらいにしてほしい」と・・・共働きでも、かなり高い保育料を払っていて、大変な世帯も多いので、「なんで保育料はこんなに高いのか」と引き下げを望むのも当然ではないでしょうか。
そして、後半は幼保一体の認定こども園についての説明・・・
これも国が出しているプリントを説明するだけでは・・・
泉大津が何故、市として責任をもってすすめようとしているのか
保育所と幼稚園を、公立で責任をもって、将来にわたって残していくための方策としていく。
この理解と合意が無ければ上手く行かない・・・私も、当該園での説明会の開催や、検討委員会に保護者の代表も入れるべきと、何度も求めてきたこと。
今日の話し合いで、市内の公立保育園では、各園での保護者会に説明に回るということが確認されました。
本当なら、低年齢時専用保育所の戎保育所などは、来年度からどうするのかということもあり、すでに説明が保護者に対してされなければならなかった。
言われなければしない、という姿勢ではなく、本当に子どもたちにとって良いものにしていくというなら、主体的、積極的に説明してまわってほしいと思います。
いろいろな意見が聞けて有意義な時間でした。出されていた要望のなかで、内容など確認をして、議会でも取り組んでいきたい
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