陸前高田へ!…東北視察報告②
2日目の陸前高田市では、藤倉議員に案内をして頂いた
奇跡の一本松の向こうには、防潮堤の建設が進んでいました。
あの大量にあったガレキの処分は、隣の大船渡にあるセメント工場で焼却できたこともあり、両市では他に出すことなく、ほぼ処分ができたそうです。
災害公営住宅の建設も、かさ上げした土台がようやくできた感じ・・・
仮設住宅での生活も2年を超えてきて、先の見通しがなかなか持てない中での不安も広がっています。
何ヶ所か見て回った後に、市内でも最も大きい仮設住宅へ
一軒一軒訪問をして、この週末に集会所で行なわれる、日本共産党副委員長の小池晃参議院議員も来ての懇談会の案内を一緒にさせて頂く
回りながらも様々な要望や、震災の時のことなどいろいろと聞かせて頂いた。
帰り際も、外で待っている人に外出する際どうしているか等を、藤倉議員(右)と一緒にお聞きしている伊勢議員(左)
事務所でもいろいろと話を聞かせて頂いた。その中で、地権者との確認を取るのが大変という話・・・
海岸線の防潮堤のさらに内側に、市域への浸水を防ぐための防波堤
確認が取れた所からかさ上げがされていくが・・・地権者がすぐには分からず、なかなか取れず、まだピラミッドのようになっている。
一体どれ位の時間がかかるのかと思ってしまうが、ひとつひとつの事をすすめていくと、何かと法律や制度の壁に大変だと・・・
線路が完全に分断された地域では、ハイブリッドバスでの運行がされていました。
駅はきれいなバス停になっていて、線路ではなく専用の道路になっていました。
ただ、やはり電車での復活をと、願う人も多いそうですが、JRは渋っているそうです。
もともと赤字路線だったこともあり・・・ただ、復興や観光などとタイアップして、公的企業としての役割を発揮してほしい
様々な課題を乗り越えて、復興していく姿が・・・まだまだ全体から言えば緒についたところだが見えてきたんではないでしょうか
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