泉大津市議会が閉会!議員報酬5%削減、議員定数1削減が賛成多数で可決
本日、泉大津市議会第4回定例会が閉会しました
最終日に提案された議案の中で、議員提案が3本・・・結果は以下の通りです。
『議員の報酬削減5%』は、賛成多数で可決
『議員定数2名削減』は、反対多数で否決
『議員定数1名削減』は、賛成多数で可決
報酬削減には、市長をはじめ職員のみなさんも、すでに国の方針もあり、また独自にもこれまでも減らしている中で、私たち共産党議員団も共同提案者となって賛成しました
しかし、議員定数については、私は議員改革検討協議会で、『市民のための、市民に開かれた議会』、『二元代表制の役割の中で機能向上をはかる議会』『市民が政治に参加、挑戦をしたいと思える議会』という三つの柱を掲げて議論をしている中で、市民の将来のためになるものではないと、提案者に質問をしました。
田立議員は、討論で前回定数削減がされた時の提案者の発言を引用して、財政状況が厳しく中であり、定数削減は市民の声が届きにくくなることは間違いないが、やむを得ずベストの選択ではないと紹介し・・・
市が第2次経営改革プランで、9年連続一般会計黒字になり、これまでの単なるコスト削減人員の削減ではなく、質的向上、市民本位のサービスの向上を目指すとした、議員総会の先日のやり取りにも言及しました。
そして、定数削減は、1名だろうが2名だろうが、議会としての機能を低めて、市民の声を聞く機会が奪われ少なくなる、市民の挑戦の門戸を狭めるものだとして反対をしました
議員も自ら身を削るべきだということは、国や地方でも出されてくる意見ですが、定数削減は今の議員には全く当てはまらないばかりか、現職は知名度などから言っても有利なわけで、新たに次に挑戦をするという点でも相反するもので、自ら身を削ることには当てはまりません。
この間議論されてきた、市の市政改革とも、議会改革ともそぐわないもので大変残念です。
よくある批判が「議員が何をしているのか分からない」というもので・・・
市民の声や願いを市政に届け、市政や議会の状況や活動を報告をする議員の姿が見えていないことだと思います。
議員定数は1名削減されましたが、やるべき活動をしていくのみです。
さあ、準備していた議会報告のニュースをさっそく配布しなければ・・・
おっとその前に10000万枚の印刷です。
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