国民健康保険の運営協議会で賦課限度額引き上げを答申!
昨日行われた国民健康保険(国保)の運営協議会に委員として出席
前回、1月15日に諮問を受けて、今回審議がされ答申を出すことに・・・
主な点は、『総額73万円の限度額を77万円への引き上げ』で、所得350万円以上から当てはまる世帯が一部出てくる。
前回、私が行った質問で、保険料は「子どもが多い、家族が多い世帯が同じ所得でも高くなる」と答弁がありました。
今回は、「平成20年から数度の引き上げで、総額で16万円もの引き上げになっている世帯もあり、同じ所得でも子どもや家族が多いために起こっていることであり、所得の2割もの保険料では到底払うことができない・・・
生まれた瞬間から保険料がかかってきます。
多子減免(例えば、子ども2人目、3人目からはかけない)など、大変な世帯に対しては何かしらの配慮が必要・・・」などと意見を述べ見解を聞きました。
市の担当者からは、「国保料は低所得者も含めて全体に高すぎる、所得20%を超える保険料でいいとは思えない」と、これまでから比べると一歩踏み込んだ答弁・・・
第1義的には国の制度の問題点を指摘しつつ、「減免のあり方について考えていきたい」との答弁もありました。
しかし、今回については協議会として「妥当」という答申を提出しました
2月末からの次の市議会の定例会で、改正の議案としてあがってきます。
今度は議会の場に移りますが、本当に大変な困っている人の暮らしの実態を訴え、議論をしていきたい
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