環境シンポジウムに参加、ゴミ減量、再資源化への道!
今日は、高石市で行われた環境シンポジウム、「ゼロ・ウェイストを目指して!」に出席
昨年、泉北環境事務組合で視察に行った徳島県上勝町の『ゼロウェスト宣言』の取り組みを最初にはじめた松岡夏子氏を講師に迎えて・・・
現在は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの会社で環境エネルギー部の研究員として、環境政策の調査研究、提言をされています。
上勝町の『ゼロウェスト宣言』の取り組み、視察の時のブログの記事はココから見れます
今回の話では、神奈川県葉山町の取り組みの紹介も・・・
これからは燃やすだけの時代ではないと、ゴミ半減を掲げた町長のもと・・・
生ゴミの家庭用の処理機の普及や、自治会との協力での各種分別、リユース交換会の開催などなど
これにより、一人あたりのゴミ量は約800gから250g前後に大きく減らすことになった。
講師の先生によるポイントは・・・
可燃ゴミの内の多くは生ゴミで、水分を多く含んでいる。
この生ゴミの家庭での処理と、自治会との協力、そして、一人でも多くの市民を巻き込んで、取り組みを知ってもらい、楽しんでするリユースの活動などの市民協働・・・
高石市で婦人会などが、使っていない自宅で眠っている着物を活用して、防災ずきん(ポーチなども)を作り、幼稚園で活用してもらうなどの取り組みも紹介がありました。
泉大津フェニックスの最終処分場の状況は、このまま行けばあと15~16年で一杯になる20年前との比較写真も・・・
平成28年の完成を目指す資源化センターの紹介もありました。
泉大津では、ごみ袋が有料化されてもゴミは減っていないことが、議会の議論の中でも明らかになってきました。
この点は、ただち恵子議員のブログの記事をご覧ください。
ゴミの減量分別、減量には行政、自治会などの団体、一人一人の市民の協働をどう作っていくのか
さらなる仕組みづくりが必要だと、今日の話でも確信になりました。
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