なぎさ府営住宅自治会と阪神高速との話し合い
今日は、後援会ニュースの原稿作成や、議員団ニュースの打ち合わせなど・・・
午後からは、なぎさ府営住宅の騒音と粉塵被害についての話し合いに同席させてもらいました

相手は阪神高速道路で、大阪府の道路関係の課、泉大津市の環境課も同席
以前のブログ(←詳しい状況はココから見れます)にも書いたが、騒音は測定の結果、基準値を日中、夜間とも超える明らかな公害といえる状況

ところが、阪神高速は、結論から言うと、「検討したが何も出来ません」ということ・・・
自治会の人からは、「努力してここまでというならまだ分かるが、住んでいる人の身にもなってほしい」
「できませんと言うだけで、何故出来ないのかという資料もデータもなく、原因者としての誠意が見られない」
切実な話がいっぱい出されました。当然です

話し合いの後に、騒音測定をした7階に案内してもらいました。
写真で分かるように非常に近くて、18.5メートルしか離れていない。次々と車
、特にトラックが通っていく。

トレーラーが通ったら、道のジョイント部分ではねて大変大きな音がでて、やかましい。

目には見えないが、粉塵は半日も窓を開けていたら畳もざらざらして、黒くなってしまうそうです。

生活が脅かされ、健康被害も出かねません。本当にたいへんな事態です。
話し合いで、「いっぺんここに住んでみたら分かる」と住民の方から言われました。
この事態を、事業責任者の阪神高速は、どう受け止めるのか

阪神高速は、ホームページで沿道環境対策をしていると、いいこと書いているが、実際に困っている住民のために対策をとらなかったら、それは絵にかいた餅でしかない。
出来ないならまずはなぜできないのかの検討内容を明らかにした説明、
そして、どうしたら事態の解決をすることができるのか
、具体的な様々な手立てを検証していく必要がある。

そのことを住民のみなさんと一緒に求めていきたい

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