一般質問報告①…『大津川の防災対策と市民の憩いの川にするために』
今週は、定例の会議に、議会報告のニュースや議会だよりの原稿作成に追われている。
長時間座っていることが多くて、かえって疲れます
市議会ホームページから、一般質問の録画放送が見れるようになりました。→私の発言はココから
1点目は、2012年10月の議会でも取り組んだ『大津川の防災対策』と『憩いの川にするために』、その時と同様に現状を写真で示して・・・
①津波、大雨対策として、川底に堆積した土砂についての対応・・・河川阻害率20%から、掘削の対象になるが、それ以下でも危険性のあるところは行っていくと・・・
次回調査は2017年の予定ですが、泉大津上流の槇尾川・和泉市には20%を超えて、掘削が必要なところがあるということが分かりました。
②河川敷に大量にあったゴミは、3月に撤去されましたが、長期間放置された影響で、その周囲に木が自生して大きくなってしまっています。
ゴミを撤去してくれたのはよかったが、同じところにまた大雨で河川敷まで水が上がったら、また、ゴミが溜まって河川の流れを阻害しかねない・・・
③板原公園や公園墓地の近くの河川敷には、下に降りれるよう階段やスロープがせっかく設置されているのに、草が生い茂りその先にはいけない状況です。
公園橋から上流は、槇尾川、牛滝川の河川敷は草刈もまったくされずほったらかしの状況・・・
④河川の堤防に、市のマークや可愛らしい絵が描かれているが、草でまったく見えない状況(2012年にはまだ見えていて、これでいいのか?と問題提起しましたが・・・)
⑤南海本線から海側の楯並橋から下流500メートルは、整備がすすみ、今後府道臨海線の工事が終了した後に、公園緑地となりますが、スロープの設置がされておらず、階段を利用できない人や障がい者の利用が制限されています。
主には、こうした問題点を指摘をし、改善を求めました。
大津川は2級河川のため、基本的には大阪府・鳳土木事務所の管理、管轄になるので、私たち議員団だけでなく、対岸の忠岡町議員団と連名で要望書を提出したり、これまでも市からも何度も要望がされています。
ただ、市としても現在策定中の総合計画の中に、大津川を市民の憩いの川にするために位置付けて、せっかくある整備されたところを活用するなど、積極的に取り組んでほしいと要望・・・
問題の大本は、橋下知事になってからこうした河川の整備、管理の予算が大きく減らされ、維新府政の中で継続されていること・・・
必要な予算までカットして、身勝手な選挙に6億使っても何とも思っていない、この維新政治を転換させなければならない
ちょっと長くなったので、一般質問2点目の報告はまた後日・・・
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