決算認定で討論を行い、意見書5本が議決されました。
本日、泉大津市議会『第3回定例会』が閉会しました
最終日は、決算審査特別委員会に付託されていた2013年度決算に対して、その委員会報告が委員長から行われ、その後質疑、討論へと・・・
討論では、委員会でも意見を言いましたが、本会議の今日はもう少し詳しく討論を行いました。・・・委員会討論の内容など詳しくはココから
決算は全会一致の賛成となり、認定されました。
そして、その後5本の意見書が議会議案として提案され議決しました
どれも重要なものなので、紹介をします。
「危険ドラッグ」の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書・・・他会派提案
特に車での事故など起こっており、取り締まりはいたちごっこで「包括指定」というやり方で一括指定できるようにしたが、取り締まりが追いついていない、認定手続きの簡素化で、危険ドラッグ根絶に向けた対策強化を求めています。
奨学金制度の充実を求める意見書・・・他会派提案
ですが・・・3月の議会で日本共産党がほぼ同じ内容で提案しましたが、全体の賛同を得られませんでした。 ただ、いいことはいいという立場で賛成
子ども医療費助成制度の創設などを求める意見書・・・日本共産党提案
子どもの医療費の格差が地域間で大きく広がっています。国の責任で制度の創設を求めています。また、各福祉医療費助成を行っている積極的な自治体に対して、国は国民健康保険の国庫負担金減額のペナルティを課しています。その減額の見直しも求めました。
軽度外傷性脳損傷に関る周知及び労災認定基準の改正を求める意見書・・・団体からの提案
中学校の体育で柔道が義務化される前の、2012年2月の議会で私も、中学校体育の安全性について取り上げ、対策を求めました。
ウィルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書・・・団体からの提案
今日、全国B型肝炎訴訟大阪原告団で大阪肝臓友の会の方たちが傍聴に来られていました。国が放置して適切に対応してこなかったことが、患者が350万人にも蔓延しているという責任は明らかです。
どれも重要な問題です。国は、こうした意見を真摯に受け止め、対策を行わなければならない。
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