医療制度のさらなる改悪、負担増に…(-""-;)
今日の午前中の相談会には、二人の人が事務所まで来てくれました。
お一人の方とは、来週一緒に司法書士さんの事務所に行くことに・・・
午後からは、大阪府議会の都市住宅委員会で日本共産党の堀田議員が、『なぎさ府営住宅の阪神高速湾岸線からの騒音粉塵公害』についての質問をインターネットで視聴・・・この件についてはまた後日
その後、泉大津駅前での『大阪府保険医協会』の『署名宣伝行動』に参加
今でも医療費の負担がたいへんなのに、政府は入院ベット数の削減、新たな患者負担増などさらなる医療改悪をねらっています。
また、保険外の治療や薬を広げようと『混合医療』という名目で、お金のある人しか受けられないものを拡大しようとしています。
『国民皆保険制度が危ない』など、保険医協会の開業医の先生と私もマイクで順番に訴えました。
医療費に関わることは関心も高く、10人ほどでの行動でしたがわずか一時間で65筆も集まり、協会の方も‟なんば”より集まったと驚かれていました。
写真を撮るのを忘れたなぁと思っていたら、帰って今日の毎日新聞の夕刊はまさにその医療改悪のことでした。
署名と一緒に配ったパンフとポケットティッシュも、一緒に写しましたが・・・
後期高齢者医療制度の低所得の人への『9割軽減を廃止』すると・・・
9割軽減、8.5割軽減の方を、一律7割軽減にすると・・・
約569万人に負担増の影響が・・・
厚生労働省は負担増を関連法案に盛り込み、来年の通常国会に提出するとしています。
現役世代との格差是正のためというが、誰もがだんだんと医療が必要になってくる。
窓口の負担増と重なれば、医療から遠ざかる人が大勢生み出され、結果として重症化など深刻な事態になりかねません。
必要な医療を安心して受けることができる制度、保障こそ、多くの人が願っていること。
「消費税増税分はすべて社会保障に」と言ったのは安倍首相です。
ところが、増税分5兆円のうち社会保障の充実のために使われるのはたったの0.5兆円と国会の議論でも明らかに・・・あとはどこに使われたんでしょうか
来春は一斉地方選挙もあり、国民的な大運動でこれ以上の医療改悪、負担増をゆるさないようがんばるしかない
« 議会報告のニュースを配布! | トップページ | 泉州水防議会で宮城県へ視察 »
「社会保障・医療関係」カテゴリの記事
- 国保の保険料・減免制度が大阪府言いなりに・・・(2023.11.27)
- 9月議会報告ニュースNo.111が出来ました!(2023.10.20)
- 早朝活動の日々と資格確認書は申請不要のニュース!(2023.08.05)
- ようやく議会報告の議員団ニュースが出来ました!(2023.07.25)
- 明日が一般質問「マイナカード、マイナ保険証の問題」について!(2023.06.20)
コメント