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2014年10月の8件の記事

2014年10月28日 (火)

ゲキ追、「耐えがたい騒音と粉塵『府営住宅』なのになぜ?」

昨日の夕方、読売テレビ「かんさい情報ネットten」で、なぎさ府営住宅の騒音と粉塵の問題での放送がされました。

 

ゲキ追、耐えがたい騒音と粉塵『府営住宅』なのになぜ?

 

「府営住宅なのになぜ」という疑問からゲキ追のコーナーがはじまりました。

 

ゲキ追、耐えがたい騒音と粉塵『府営住宅』なのになぜ?

 

取材をされた記者さんが実際に11階に立ち、目の前の阪神高速道路湾岸線からの騒音、やかましさは画面からも分かり、実際に測定している様子も撮されました。

 

 

住民へのインタビューでは、「海が近くオーシャンビューで環境がいい」と聞いて来たのに・・・

 

「騒音と粉塵で窓も開けられない」「洗濯物が黒くなる」とベランダに積もった真黒な粉塵が・・・

 

隣の民間のマンションは30メートル以上離れているのに、18.5メートルしか離れていない問題も・・・

 

国道43号線の公害訴訟に関わった弁護士さんにもインタビューされていて、「20メートル以内の被害が特に大きいということで損害額の算定で考慮されている」と・・・建てた大阪府の問題も大きい。

 

弁護士は「道路を管理するもの(阪神高速)が、その道路によって被害を他に及ぼさない責任がある」と明快に答えていました。

 

その点で、「後から建った方が問題でそこが対策をとったらいい」と阪神高速道路は、「想定していなかったので、何の対策もできない」と一貫していうが・・・だからといって、「一切文句が言えないということにはならない」とも・・・

 

最後にコメンテイターが「入居の際の府営住宅の重要説明事項がどうだったのか」と問題にしていましたが、募集の際には、こうした問題があることも知らされずに、引っ越してきてから知ったという人ばかりです。

 

今でも府営住宅は倍率が高く、やっと当たって来たのに、こんなひどい状況におかれている。

 

粉塵で咳が止まらないという人もおられるという話も聞きました。

 

暮らしだけでなく、健康まで脅かすこのような状況がいつまでも続けられていいはずがありません。

 

大阪府と阪神高速道路が一丸となって問題解決に取り組む必要、責任があるということがますます明らかになった放送で、自治会・住民のみなさんを励ましたのではないかと思いますが、ここからどうするのか。

 

私も引き続き力を尽くしていきたい。

 

 

2014年10月26日 (日)

読売テレビ「かんさい情報ネットten」で、なぎさ府営住宅の阪神高速湾岸線からの公害問題が放映される予定です!

明日、10月27日(月)の夕方の読売テレビの「かんさい情報ネットten」という番組の5時台に、なぎさ府営住宅の公害問題が放映される予定です。

 

自治会からチラシを頂きましたので、紹介します。『ゲキ追』というコーナーだそうです。

 

読売テレビのten(テン)で、なぎさ府営住宅の阪神高速湾岸線からの公害問題が放映される予定です!

9月30日に自治会と大阪府、阪神高速道路との懇談で、その様子を取材に来れれました。

その後、10月にお住まいの方や実際に測定もおこないその様子も撮影がされたそうです。

 

出張と重なり、残念ながらその時は同席できませんでしたが・・・どんな放送になるのか?

 

読売テレビのten(テン)で、なぎさ府営住宅の阪神高速湾岸線からの公害問題が放映される予定です!

 

大阪府と阪神高速からは、その後、この住宅の近くの区間の路面などの調査を行うと自治会に対して報告がありました。

こうしたまずは現状を把握するという調査は、やる気さえあれば直ぐにできたのではないでしょうか。

 

1年前に、この問題では住民のみなさんはこれ以上我慢できないと、直接阪神高速にも出向き対策を要望してこられたが、「ドライバーやトラック業界に減速のお願いのチラシを配布する」という以外に、何ら対策がされてこなかったが・・・

 

テレビの影響でしょうか・・・と勘ぐってしまう。

 

 

 

大阪府議会では、日本共産党の堀田議員が都市住宅委員会や知事質問でこの問題を取り上げられました。

 

その堀田議員のホームページから知った記者さんが、私のブログを見て連絡があったのがきっかけで、自治会への橋渡しができました。

 

ただ、何ら問題は解決しているわけではないので、これを機会に、今後抜本的な対策がされるよう、少なくとも生活への支障を減らしていけるように・・・

 

少しでも多くに人に知ってもらい、関心をもってもらえるきっかけになることで、問題解決に進んでいくよう私自身も今後できることを頑張っていきたい

 

 

2014年10月25日 (土)

『市民のための泉大津市立病院を守る会』一周年の集いが開催されました!

今日の午後からは、私も世話人をしている、上記集いに出席・・・

 

第1部では、病院からも職員さんが来てくれて、『出前講座』ということで、プロジェクターを使って現状とこの間の新たな取り組みなどの報告をしてくれました。

市民のための泉大津市立病院を守る会、一周年の集いが開催されました!

 

2部は、事務局長から活動報告があり、この1年余りほぼ毎月の世話人会を行い、専門家の力も借りて経営分析をして、財政学習会などを行ってきたことなどの報告も・・・

昨年度は10年ぶりの黒字決算になり、取り組みの成果が形となって見えたのは良かった。

 

市民のための泉大津市立病院を守る会、一周年の集いが開催されました!

 

参加者からは、「紹介状がなければ気軽に市立病院には行けない」と・・・

その質問に答える中で、地域の医院などからの紹介状がない場合、国・厚生労働省は1万円を取ったらいいと・・・

 

地域の医院などとの連携は重要ですが、これは明らかに高度医療にかかる費用を抑え込むというねらいは明らかで・・・

そんなことになったら、今でも病院に行くのを我慢する、回数を極力減らすなどしているケースがあり、さらに受診抑制がおこる。

 

これ以上はもう無理だという相談を受けたこともあり・・・たいへん心配です。

 

以前、富田林の施設に仕事に行っていた時に、やむを得ずかかった国立南大阪病院で、紹介状がなく初診料が5千円以上かかってたいへん驚いたのを思いだし・・・その時は財布にあった、それこそ有り金はたいて病院にかかったので、もうこれ以上はかかれないと実感しました。

 

紹介状のない初診料の金額は、今でも自由に決められるということで、掛かり付けの医院がない場合や、様々に直接かかる人にとって、現状の市立病院の1080円というのは妥当な金額ではないでしょうか。

 

司会者も言っていましたが、市民1万人の病院のアンケートで「赤字でも今のままの病院として守ってほしい」という声は49%あり・・・

 

もちろん「赤字」より「黒字」の方がいいに決まっていますが、守る会代表の最後のあいさつで「もうけるための病院ではなく、市民の人が安心して行ける病院に」と・・・

 

本当に病院に行くことができずに困っている人でも行ける病院、医療費の一部負担金の助成など、市としての施策が必要ではないでしょうか。

 

 

2014年10月23日 (木)

都市政策委員会の視察で、相模原市、我孫子市へ!

 

一昨日、昨日までの2日間、常任委員会の視察で関東方面へ。

 

1日目の神奈川県相模原市では、『資源持ち去り禁止条例』についてと、『持ち去り行為の対策』として、GPSを使っての追跡調査などについて・・・

 

被害額は推計で3000万円はあるということで、泉大津でもそこまではないにしろ相当額あると予想されます。

 

何の対策もできていないのが現状で、これらを参考に何かしらの対策が必要ではないかと・・・

 

2日目は、千葉県我孫子市へ 少し泉大津同様古いですが、議会の入り口はしぶいくていい感じ・・・

 

都市政策委員会の視察で、相模原市、我孫子市へ!

 

ここでは、『若い世代の定住促進事業』について・・・その中でも新築中古、マンション問わず、住宅を取得した場合に最大30万円の補助を今年の4月からはじめています。

 

49歳以下の人が対象で基本補助額が10万円、これに15歳以下の子どもがいれば5万円、親や兄弟姉妹が市内に居住していれば5万円、市内東部地域で取得なら5万円、市外からの転入で5万円と加算補助がされていきます。

 

非常に思いきった制度だが、行って良かったのは、それまでに若い職員さんが中心に14名でプロジェクトチームを作って検討してきた内容が聞けたこと・・・

 

都市政策委員会の視察で、相模原市、我孫子市へ!

 

「シティセールス」、「子育て環境のさらなる充実」、「手賀沼の魅力向上」、「住宅支援住宅供給」、「交通や生活の利便性向上」、「働く場の確保」の6つのテーマを設定して、定住化に結び付く具体策の検討がされてきたこと。そして、今年度実現したのが『住宅取得補助金』

 

他にも公園遊具の設置を、地元の幼稚園、保育所などにもいくつかの案を提案して、その中から一番いいものを選んでもらったと

 

長く『待機児童ゼロ』を続けていることや『子ども医療費助成は中学卒業まで』という進んでやって来たことも併せてアピールしていました。

 

また、充分に具体化できなかったことで必要なことは、引き続き『少子化対策プロジェクトチーム』でさらに行っていくなど、今まさに手を打って行かなければならないことをやっていっている点を強く感じました。

 

タイムリーに実施できるように、こうした取り組みの中味こそが大事ではないでしょうか。

 

それぞれの自治体の状況も違い、そのまま同じようにとはいきませんが、今回行った両市とも、その内容や具体化のプロセスなどたいへん参考になりました。

 

 

2014年10月20日 (月)

泉大津市立病院を守る会 1周年の集いが行われます。

昨日は、旭地域後援会の主催で、 『市政報告こんだん会』を行いました

 

泉大津社会保障推進協議会の事務局長さんに来て頂き、国が行おうとしている医療、介護保険制度についてはじめに話してもらいました。

 

私からは一般質問で行ったきれいな公園、公園の今後の整備計画などの住環境の問題と小規模事業所への支援、中心市街地の活性化について・・・

 

2013年度の決算委員会の報告をしました。

 

その後は、泉大津市立病院を守る会の会議へ。

入院ベット数の削減、医療費のさまざまな患者負担が増やされる恐れがあるなどさらなる医療改悪が行われていこうとしている中で、泉大津市立病院がどうなるのか?

 

これは多くの市民の関心ごと・・・「赤字体質で、一般会計からの繰り入れがこれ以上増えたら民間依託に」や「売却すべし」と議会でも出されるようになり・・・

 

私たち共産党のメンバーだけでなく、他の団体など市民の人と一緒に、昨年『市立病院を守る会』ができて、1周年の集いを行うことになりました。

 

泉大津市としても、1万人の市民アンケートに取り組み、49%の人が「赤字でも今のまま残してほしい」「規模を縮小しても残してほしい」を入れると3分の2を超えました。

 

民間ではもうけになりにくい小児科や発達診断、市と連携しての様々な事業もあり、いわゆる政策医療ということで、国からの交付金もありますが、市の一般会計からの適切な繰り入れは当然必要です。

 

緊急改善プログラムなどを決めて行ってきたなかで、2013年度決算は10年ぶりの黒字になり、集い当日は、出前講座ということで病院事務局長から病院の取り組みなど率直に話していただきます。

 

私はこれまでも決算委員会でも、市民や地域の願いに応える市立病院として存続するよう意見を言ってきました。

 

病院の話を聞いてみたい方、質問や意見をお聞きする時間もありますので、お気軽にどなたでもご参加ください。

 

 

2014年10月17日 (金)

泉州水防議会で宮城県へ視察

昨日、今日と2日間…宮城県石巻市、気仙沼市、南三陸町へ。

 

昨日は鳴瀬川、北上川水系の主に河口部を3ヵ所回りました。

鳴瀬川河口付近では、このラインまで津波が来たとの標識がありました。ここはかさ上げされて7.2メートルの堤防になると工事が進んでいました。

 

北上川河口部は、左手は護岸の堤防工事が進んでいましたが、右手の広大な田んぼだった所は、台風の大雨で水浸しに・・・

 

震災直後もこんな感じだったと・・・

 

ここだけではないが地盤沈下もあって水が抜けず、ようやく津波の海水を抜いても、大雨の度にこうした状況が繰り返される・・・

 

今後の震災に備えての堤防の整備などが進んできていましたが、広大な空き地と残こされたままの建物などの震災の爪痕に心が痛む・・・

 

泉州水防議会で宮城県へ視察

 

石巻の日和山から、海から市街地までの状況も確認…反対側にはあの石ノ森漫画館も見えました。(白い丸いドーム)

 

翌日は、気仙沼まで行き、中島海岸の被災状況と堤防整備の状況を視察・・・

 

その後、南三陸町での被災状況を・・・最期まで町民に避難を呼び掛けて亡くなった女性職員がいた防災庁舎へも・・・

泉州水防議会で宮城県へ視察

 

私たちも献花をして、ご冥福と復興を祈りました。

 

語り部さんにバスに同乗してもらい、何か所か案内しながら当時の状況など詳しく教えて頂きました。

 

この写真は20メートルの高台にある中学校で、ここも2メートル浸かったと聞き、信じられないという気持ちに・・・

 

地形などの条件で津波高はずいぶんと違い、ここでも危ないとさらに高いところまで行ったため多くの人が助かったということでした。

 

そうした状況判断は伝えられてきた言い伝え、教えがしみついていたためで、『教育こそが大事だ』という言葉に実感がこもっていました。

 

最後に仮設でがんばる南三陸復興商店街へ行きました。ついついいろいろと買ってしまいましたが、少しだけでも協力できたかなぁ。

 

2日間、あちこちと見て話を聞き、なかなかタイトな日程でしたが、これをどう自分たちの地域で活かしていくことができるか。

 

そして、震災復興の力になるために、自分たちに何ができるのか。

 

4回目の東北ですがこれまでは岩手県中心だったので、初めての宮城県ということと、今年は自分だけでは日程的にも行けそうになかったので、こうした機会を得ることができ、あらためて考えることができ大変有意義な2日間になりました。

 

 

2014年10月 5日 (日)

議会報告のニュースを配布!

台風18号が近づいていますが、幸い雨もまだ降っていないので、その前にと9月議会の報告のニュースを配布

議会報告のニュースを配布!

こうした議会報告のニュースは、政務活動費から紙代だけを活用しています。

 

あの号泣会見以降・・・

政務活動費の不正受給は、兵庫県議会だけでなく、堺の維新議員が辞職、徳島では自民議員がコピーを自ら書きかえてなど信じがたいことが次々に・・・

 

こうした問題報道を見る度に、そうした不正がまかり通っていたのでは・・・
そして、議員はみなこんなんばっかりやと思われているんでは・・・と感じてしまう。

 

私たちは、「税金である政務活動費は、議員の職責を果たすため、住民の暮らし福祉増進などに資するために活用するもの」として・・・

 

当然、「1円からの領収書」が必要としています。

 

泉大津市議会では、1円からの領収書や視察の報告書の提出した後に、お金が出るようになっています。

 

1年間で30万円なので、このニュースもとても印刷屋さんには出せません。

 

すぐに無くなってしまうので、原稿も自分で作って、紙をホームセンターで1万枚買ってきて・・・

 

印刷も事務所で自分でしています

 

その印刷機の維持管理は、議員団で出し合っている会計から・・・と言っても、自分たちで出しているお金です。

 

何万円以下は領収書がいらないという議会もまだありますが、税金、公金という意識が本当にあるのか?

 

政府が内角官房機密費などと十何億円も、使途も金額もまったく明らかにしないことが行われていることはもっと問題では・・・

 

これについては、もっと問題にすべきだし、この際、全国の議会でも徹底的に調査をしたらいいと思う。

 

 

2014年10月 1日 (水)

御嶽山の噴火の被害、戦後最悪に・・・

9月27日に噴火した御嶽山・・・その被害の実態が日ごとに明らかに

今日の夜になって入ってきたニュースによると、47人が亡くなり、あの雲仙普賢岳の大火砕流の時の43人を上回って戦後最悪の被害になりました。

 

被害にあわれた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 

国土地理院が公開した航空写真・・・手前の広い範囲が火山灰で覆われているのが分かります。

 

山好きの一人として、今回の噴火とその被害は他人ごとではない。

 

被害が大きくなったのは、紅葉シーズンの土曜日ということやお昼前で、多くの人が山頂付近にいたということ・・・

 

また、車で7、8合目辺りまで行け、ロープウェイもあり、気軽に行けるということもあり、人気の3000メートル峰・・・

 

警戒レベル1(平常)ということだったが、こうした噴火が起こるというのはちょっと衝撃・・・

 

それでも火山性微動は、何日か前から増加していて、せめてそうした状況だけでも知らされて、登山者に注意喚起ができていれば・・・

 

とっさの時の対応も、もう少しできたのでは・・・後から思うことですが、雲仙普賢岳の時の教訓が生かされていないという学者もいたので、今後の教訓にしないといけない。

 

たまたま御嶽山には登ったことはなかったが、富士山のように独立峰のため、すごく天気の良い日は、愛知県からも見えて、子どもの頃から目にしていて馴染みがあったこともあり・・・

 

連泊して行く3000メートル峰ではなく、日帰りで行けるということで近々行ってみたいと思う山の一つでした。

 

動画の投稿もされていて、噴火直後のすさまじさを目の当たりにできるのも、この時代ならでは・・・

 

未だ行方不明の方も多くおられるようで、被害はまだまだ多くなっていきそうだが、一日も早く行方不明の方が全員わかることを願っています。

 

 

 

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