都市政策委員会の視察で、相模原市、我孫子市へ!
一昨日、昨日までの2日間、常任委員会の視察で関東方面へ
1日目の神奈川県相模原市では、『資源持ち去り禁止条例』についてと、『持ち去り行為の対策』として、GPSを使っての追跡調査などについて・・・
被害額は推計で3000万円はあるということで、泉大津でもそこまではないにしろ相当額あると予想されます。
何の対策もできていないのが現状で、これらを参考に何かしらの対策が必要ではないかと・・・
2日目は、千葉県我孫子市へ 少し泉大津同様古いですが、議会の入り口はしぶいくていい感じ・・・
ここでは、『若い世代の定住促進事業』について・・・その中でも新築中古、マンション問わず、住宅を取得した場合に最大30万円の補助を今年の4月からはじめています。
49歳以下の人が対象で基本補助額が10万円、これに15歳以下の子どもがいれば5万円、親や兄弟姉妹が市内に居住していれば5万円、市内東部地域で取得なら5万円、市外からの転入で5万円と加算補助がされていきます。
非常に思いきった制度だが、行って良かったのは、それまでに若い職員さんが中心に14名でプロジェクトチームを作って検討してきた内容が聞けたこと・・・
「シティセールス」、「子育て環境のさらなる充実」、「手賀沼の魅力向上」、「住宅支援住宅供給」、「交通や生活の利便性向上」、「働く場の確保」の6つのテーマを設定して、定住化に結び付く具体策の検討がされてきたこと。そして、今年度実現したのが『住宅取得補助金』
他にも公園遊具の設置を、地元の幼稚園、保育所などにもいくつかの案を提案して、その中から一番いいものを選んでもらったと
長く『待機児童ゼロ』を続けていることや『子ども医療費助成は中学卒業まで』という進んでやって来たことも併せてアピールしていました。
また、充分に具体化できなかったことで必要なことは、引き続き『少子化対策プロジェクトチーム』でさらに行っていくなど、今まさに手を打って行かなければならないことをやっていっている点を強く感じました。
タイムリーに実施できるように、こうした取り組みの中味こそが大事ではないでしょうか
それぞれの自治体の状況も違い、そのまま同じようにとはいきませんが、今回行った両市とも、その内容や具体化のプロセスなどたいへん参考になりました
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