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2015年2月の10件の記事

2015年2月26日 (木)

泉大津市介護保険料改訂、値上げの条例が委員会で可決!

今日、厚生文教常任委員会が行われ、介護保険条例の一部改正が可決されました

全員賛成・・・

私たち日本共産党市会議員団は、今年度この委員会に入ることができず、質問、意見表明は来週の本会議しかありません。

国民健康保険の保険料引き上げの時には、ただ一人委員会で反対の討論をしましたが、議員の人数が少ないということは、こういう事なのだと実感し非常に残念な悔しい思いです。

そもそも国の介護保険制度の大問題ですが、自治体として所得段階を10から11段階にして、保険料率を低所得にはできるだけ抑えて配慮をしたと・・・

パブリックコメントでも、保険料が高い、一般会計、国、府から公費負担を増やせないのかと・・・

泉大津は、大阪府下では下の方とはいっても・・・大阪市はなんと月額ほぼ7000円

泉大津市は基準額(本人非課税でも世帯に市民税課税者がいれば年金など収入80万円以上の第5段階)で、素案の段階から高すぎるというパブコメなどを受けて、一覧表よりは30円だけ下がりましたが・・・途中で変わるというのもはじめてのことで画期的ともいえますが

月額5180値上げ額800円の引き上げ・・・

大阪で発足した介護保険料に怒る一揆の会の事務局長、日下部氏は介護保険の窓口業務をしながら、一市民として、オンブズマン活動、介護保険の実態を告発されています。

介護保険料改訂、値上げの条例が委員会で可決!

この本には、収入が60倍違っても保険料の負担はたったの3倍しか違わない。

しかも、1800万円以上の高額所得者は、確定申告で社会保険料は5割の控除があり、実質的に保険料は半額で、1.5倍にしかならない

こんな不公平な状況がありながら、わずかな年金からも有無を言わせず天引きするのが介護保険料・・・

保険料を払っても介護を受けれる保障は十分ではない上に、利用料の負担が重くて払えず利用をあきらめている人が大勢いる。

まさに詐欺同然、もっとみんな怒らないといけない

2015年2月24日 (火)

『格差』と『貧困』にどう取り組むのか!?一般質問発言通告を提出

先週の本会議で、市長から提案があった2015年度の予算、施政方針に対して・・・一般質問、予算審査の委員会がこれから行われていきます。

今日は一般質問発言通告の締め切りで、『「格差」と「貧困」にどう取り組むのか をテーマに提出しました。

とりわけ深刻化している子どもの貧困の問題は、自治体としても貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちの将来、未来の希望、架け橋となる施策を・・・

泉大津の現状をつかみ、子どもたちに対して、その世帯に対して、高齢者も含めて、困っている人たちに対して、どう対応していくことができるのか

午後は議会傍聴の呼びかけの宣伝に・・・全議員が毎議会前に、駅やスーパー前など3ヵ所に分かれて行なっています。

一般質問を行なう各議員のテーマの一覧を載せて、議会の日程やインターネット中継、録画などのご案内のチラシの配布も・・・

一般質問の順番は2回続けて1番でしたが、さすがに今回は11番目になりました。

3月5日(木)の午後のわりと早い時間になりそうです。

今回提出した一般質問の項目、要旨は以下の通りです。

泉大津市議会 第回定例会 一般質問 発言要旨

17番 日本共産党 森下 

『格差』と『貧困』の問題にどう取り組むのか?

 20136月「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が衆参両院ともにすべての政党が賛成する形で可決しました。また、昨年7月には2012年のデータに基づき、厚生労働省は貧困状況にある子どもの割合を示す「子どもの相対的貧困率」を公表しました。それはデータを取り始めた1985年以降で過去最悪の16.3%という数値であり、全体の貧困率の16.1%をはじめて上回り、ひとり親世帯に限っては、85年以降常に50%を超えているという事態となっています。子どもの約6人に1人あたり、日本全体では約325万人もの子どもが貧困状態にあります。

施政方針で市長は「格差」という言葉にふれ、「国全体の課題は、本市の課題であり住めば誰もが輝くまち泉大津を実現する」としています。

 そこで本市における貧困の実態をどう把握されていて、その対策にどう取り組んでいくのかについてお聞きをします。

1 泉大津市の全体の相対的貧困率、及び、子どもの相対的貧困率はどうなっていますか?

2 本市における子どもたちへの貧困対策として、どのような事業を行っていますか?

3 本市の就学援助の状況について、本市の認定率についてはどうなっていますか? 大阪府下の認定率、近隣他市の認定率についても把握をされているならお示しください。

4 既存の福祉サービスだけでは対応困難な事案の解決に取り組むコミュニティソーシャルワーカーの配置を市内4カ所に拡充するとしていますが、配置場所や対応し取り組む業務内容についてお示しください。

5 生活困窮者に対して、自立相談支援事業を中心に学習支援、庁内連携だけでなく地域の資源も活用して、支援を必要とする市民が適切なサービスにつながるよう体制整備を行い、自立生活の支援のための基盤づくりを図るとしていますが、具体的にどのようになるのか?詳細をお示しください。

さあ、テーマと項目をどうするのかも今回は結構悩みましたが、しばらくは苦闘の日々です。

2015年2月23日 (月)

駅前の放置自転車は3月1日からは撤去されます!

週末は、市内各団体さんとの市政要望こんだん会

そして、昨日は戎・浜校区での市政報告こんだん会

議員団の主催ということで、田立議員と一緒にさせていただきました。

いろいろなご意見や要望がありましたが、その中でも特に泉大津駅東口の駅前広場が、放置自転車であふれていて、たいへん危険で、通行の支障もあると・・・

現在、一台づつ自転車を置くラックが設置される工事がされてきて、暫定的に置き場になっていることもありますが・・・

駅前の放置自転車は3月1日からは撤去されます。

このエリアは、3月1日からは、規制区域から完全に禁止区域になるということで、所定の所以外に置くと、撤去されることになるので気を付けてください。

現在設置された新しい自転車ラックは、アルザ利用者のためのものなので、午前9時までは利用ができず、その時間前に置いてある場合は撤去されると張り紙がしてありました。

昨年の委員会で、今回の対応で放置自転車の問題は解消されるのかと聞いた時には、現状の台数分の置き場を設置するので大丈夫ということだったが・・・

設置された自転車ラックにはすでに置くことができるようになっているのに、駅前広場にはまだまだ自転車があふれていて心配をしています。

また、自転車ラックの高い方が入れにくくて、「たいへん」「入れられない」ということを何人も聞いています。

駅前の放置自転車は3月1日からは撤去されます。

先週、ダイエー前で宣伝していたら、小学生3~4年生くらいの女の子も入れられずに困っていて、思わず前から引っ張ってあげました。

低い方は先に埋まっているので、高い方しか空いてないことが多くて、子どもや高齢者はたいへんだと実感しました。

整理や周知、困っている人に対して、支援をする要員の人たちなどがその時には見あたらなかったので・・・

どうなっているのかなどまた確認が必要です

2015年2月21日 (土)

住民と日本共産党の共同の力で大きく進んできた子ども医療費助成制度!

昨日からいよいよ本会議…3月19日までの会期に

報告事項、議案の中でこの間ブログで報告してきた『総合計画』、『子ども医療費助成の年齢引き上げ』も、全会一致で正式に決まりました。

子ども医療費助成は、ようやく通院で小学校6年生終了までの引き上げに・・・

開始の時期については、まだブログに書けていなかったので…これまでのように年度途中ではなく、4月から というのもうれしいことです。

先日、しんぶん赤旗に子ども医療費助成制度についての特集

泉大津市議会の第1回定例会がはじまりました。

新日本婦人の会、全日本民主医療機関連合会などの諸団体や党の支部、日本共産党の議員が長年ねばり強く自治体などに働きかけてきた。

年表を見ると・・・1961年に当時の岩手県沢内村、乳幼児の死亡率が全国でワーストだったこの村で、日本初の「ゼロ歳児医療費無料化」がはじまり…

70年に、日本共産党国会議員団が予算要求。

71年に、日本共産党の浦井洋衆議院議員が国会で求め・・・

73年には、全国で800を超える自治体が実施。

各地の党の議員と団体などで署名活動などに取り組みさらに広がっていきました。

泉大津でも3回にわたる全市的な署名活動に取り組み、私も一緒にやってきました。

88年、東京都議会で日本共産党都議団提案の無料化を求める条例が、自民公明の反対で否決

今では東京都は大阪府(ようやく就学前に)よりもはるかに進んでいて、中学卒業までの実施、今回の泉大津でも全会一致で賛成で、今やあたり前のことになっていますが・・・反対していた議員、政党があったんですね。

住民の要求、願いに応えてねばり強くやってきた先輩たちの取り組みが、あたり前のことに・・・国民にとって良いと思うことは、ブレずにスジを通してきた日本共産党の真価がここにあると実感しました。

2013年には、47都道府県と1742のすべての自治体で何らかの実施をしています。

そして、57%にあたる988自治体で中学卒業までの実施・・・

ここまでになっても国は背を向け、実施している自治体に国民健康保険の国庫補助にペナルティを課して減額している。

こうした国のあまりにも冷たいやり方をただせば、もっと子どもや子育て世代に自治体は支援ができるし、住んでいるところでの格差をなくすことになり、少子化対策になるんだけどなぁ・・・

「ほんまに残念な国」・・・まぁぼやくだけでなくまだまだ がんばらんとあかん(((^_^;)

2015年2月19日 (木)

昨日は総務委員会、今日は子ども子育て会議を傍聴!

昨日の総務委員会協議会は、委員ではないので傍聴

平成22年に期限切れになってそのままだった『第4次泉大津市総合計画』が、ようやく策定されることになりました。

その過程はこのブログでも紹介してきましたが、市民の参加と協働でつくられた基本的な指針になり、それに基づく市政のあり方を明日からの第1回定例会、一般質問などで取り組んでいきます。

今日は、『泉大津子ども子育て会議』があり、これも傍聴しました

昨日は総務委員会、今日は子ども子育て会議を傍聴!

主に「いずみおおつ子ども未来プラン(案)」に対するパブリックコメントについて質問意見が集中しました。

他の審議会などに比べても、子育てなど当事者、団体の代表が多く、とても活発に議論がされて、傍聴がたったの私一人だったのはもったいないと思いましたが・・・(同会派の田立議員は議会運営委員会と重なり、残念そうでした。)

気になったのは、パブリックコメントに対する市の回答が具体的でないこと・・・

参加した委員からの質問でも同様な意見があり、実際に取り組んでいることや、検討中ということも・・・

座長からも、そうしたことを市民に知らせてほしいと・・・

常々思うところだが、こうした対応、返答など市民から聞かれたことに対して、行政言葉ではなく具体的にどう分かってもらえるように伝えるか、お知らせするのか、この点にももっと心をくだいてほしいと思います。

ある意味では、議員というのはそういうことを市民に伝える仕事でもありますが・・・会える人にはそうできるようにしたいですが・・・

とてもすべての市民には会えませんし、行政の情報発信、窓口対応などではもちろんですが・・・

特に今回のように39人から多くのコメントが寄せられており、その人たちに、すぐにできることできないことが当然あるので、せめてしっかり状況が分かるように説明してほしいものです

2015年2月17日 (火)

子ども医療費助成制度、通院で小学校6年生終了まで引き上げられる見込みになりました…泉大津市♪

今日は厚生文教常任委員会、委員ではないので傍聴です

『子ども医療費助成制度』の年齢が小学校3年生から6年生終了まで、通院で引き上げられる見込みになりました。

4年前、議員に立候補する前にはわずか4歳までしかなく…一時全国最低になるという不名誉な状況だった。

議員なる前でしたが、その時に署名活動にも参加をして、多くのみなさんにご協力いただき、「住んでいる所によってこんなにも医療費が違うのはおかしい」という意見を多数お聞きして、何とかしたいという思いで、初当選後はこの年齢引き上げについてはもっとも多く発言し取り組んできました。

今日良かったのは、委員会の中で「何でもかんでも病院行くようになるのではないか」という質問に対する答弁で、対象となる世代で一人あたりの受診件数の報告があり、月によって多少の上下はあるがほとんど変わらないということが明らかに・・・

そして、何より「初期の段階での受診によって重症化を防ぐことにつながっている」ということをはっきりと担当課が答弁したことは重要でした。

一方で、大阪府が2歳までしかなく都道府県では全国最低だったのを、ようやく対象年齢を就学前に引き上げるが、所得制限の引き下げを合わせて行い・・・

府下の、とりわけ泉大津のような財政基盤の弱い自治体では、これまでなかなか進められなかったが、少し解消されそうだったのに・・・これは昨年の大阪府交渉の後のブログにも書きましたが

他にも確認しないといけないがひどい仕打ちを自治体にしていることが分かり・・・

その確認のためにも、午後からは府の予算も発表されて、府会議員団主催の懇談会に、府庁に行って来ました。

これについては、また後日ご報告できればと思います

帰ってきたらちょうど大津川から見えた夕陽がきれいでした。

2015年2月16日 (月)

穴師パークのトイレの建て替え、南海高架下の整備、空き家問題について質問!

今日からいよいよ議会モードに・・・『都市政策常任委員会』が行われ、委員なので出席して主に3点質問しました

今年度最後の補正予算で、穴師パークのトイレの建て替え整備が行われることになりました。

昨年の9月の議会で、公園整備について質問し、この穴師公園のトイレの実態を訴えてきました。

市内には、他にもひどい状態のトイレや設備があり、チェックして整備計画の策定を行なって行くとしていたので、引き続いての整備を要望しました。

南海高架下の公共利用についての報告がありました。

最終確定ではありませんが、泉大津駅近くには、市政や観光の情報発信施設自転車置き場やリユースセンター、コミュニティ施設などが設置されるということになりそうです

南海との確認していく内容、駅利用や駅前の中心市街地についてのアンケートも行なわれたので、その結果の公表なども求めました。

そして、環境保全条例の一部を改正して、危険な空家も対象にしていくということに対してのパブリックコメントを実施していくという件・・・

危険な空家を放置にならないよう、勧告や命令、行政代執行など対応ができるようにするというものですが・・・

なぜ空き家がこれだけ増えていくのか 撤去費用や空き地にすれば固定資産税が6倍になってしまう税金の問題など・・・

空き家の相談や管理、リノベーションして活用を考えていくなどしなければ、空き家は増えていくばかりです。

もう一歩踏み込んでの市としての対策が必要ではないかと・・・提起をしました


2015年2月 5日 (木)

森下いわおリーフを配布中!(^^)/

先月から今月にかけて、生活相談担当地域の旭、穴師、楠、戎の校区の各お宅のポストに私と議員団のこの4年間の主な取り組みをまとめたリーフを配布させてもらっています。

写真は広げてますが、三つ折り縦長で、これまでになかった仕上がりにはなったかなぁと…

森下いわおリーフを配布中!(^^)/

「福祉の仕事を20年」「2人の子どもの父親」として、『福祉・子育て一番のまち泉大津に』と、この4年間がんばってきました。

活動報告の写真は、『陸前高田市でのボランティア』、『市政報告会』、『大阪府交渉』、『水道料金値上げに反対し、TBSの報道特集でインタビューを受けた時』のもの、それにプロフィール

大阪で4人になった国会議員とも力を合わせてと…街頭でも訴えてきました。

中面は、子育てのねがい、教育のねがい、福祉医療のねがい、防災のねがい、くらしまちづくりのねがい・・・議会などで求めてきたこれらの主な取り組みをまとめました。

森下いわおリーフを配布中!(^^)/

議会改革の取り組みは、検討協議会の委員となり、議会全体でも行なってきたことです。党派を超えた共同も・・・

この4年間で、のべ600件を超える相談を受けてきました。そうしたみなさんの声を生かして、ねがいが叶う市政にと・・・

大きく4点…子ども医療費助成の中学卒業までの年齢引き上げなど、子育て支援策の拡充など、子育て1番のまち

高齢者・障害者の見守りや送迎サービス、高すぎる国民健康保険や介護保険などの保険料の引き下げなど安心のまち

公園やまちのバリアフリーなど快適安全なまち

市立病院は公設公営で、市民のいのちと健康を守る拠点に

国政でも、市政でも、国民市民の『いのちとくらし、利益第一』に引き続きブレずにスジを通してがんばります

2015年2月 3日 (火)

議員互助会の研修、市民共同発電・再生可能エネルギーの可能性を学びました。

昨日の議員互助会は、『再生可能エネルギーが拓く未来~市民共同発電所が果たす役割~』についての研修

講師は、元立命館大学教授の和田武氏(NPO法人自然エネルギー市民共同発電の代表理事で、経済産業省・調達価格等算定委員会の委員もされています。

議員互助会の研修、市民共同発電・再生可能エネルギーの可能性を学びました。

地球温暖化と原発事故の危機的未来の回避には再生可能エネルギーの飛躍的な普及が不可欠で、ドイツやデンマークの取り組みを見ても明らか・・・

発達した工業国でもあるドイツ、資源のない平坦な国のデンマークで、再生可能エネルギーの普及が急速に進んでいるのは、市民や地域が主体になって普及に取り組み、環境にも経済発展にも将来の可能性を見出しているからだと・・・

電力の買取り制度・売電収入で適切な利益が得られ、大規模なものではなく自治体や地域、住民共同で所有することが大きな割合になっている。

太陽光だけでなく、風力やバイオマスなど地域の特性に応じて・・・小規模分散型

こういうことこそ日本は学ばなければならない。

いまだに原発に固執して、再稼働できないので電気料金を値上げすると・・・

再生可能エネルギーには、環境の面だけでなく、経済や地域を豊かにして、関連産業の発展と雇用創出効果も大きい。

泉大津市の市民共同発電についても報告がありました。汐見ポンプ場の空き地を活用して約50kwの発電所

講師からも、「公共用地を活用しての市民共同発電は大阪府内初」と評価いただきました。

新年度早々のこの春には完成の予定です

原発の危険、核のごみの問題は何も解決できていないし、原発はあかんし、やめるしかない。・・・今日の報告の根底には、「将来未来のことを考え、今の時点での短絡的な判断ではなく行動しよう」という、講師の最後の言葉に込められていました

2015年2月 1日 (日)

公害環境デーで、なぎさ府営住宅の騒音粉塵被害の軽減を求める取り組みの報告をしました。

今日は、第43回公害環境デー~公害・原発をなくし、地球環境を守る。環境の保全・再生をめざす府民集会~へ

午前中の分科会で、なぎさ府営住宅の騒音粉塵被害で、自治会や大阪から公害をなくす会の人と取り組んできた公害問題についての報告をさせてもらいました。

公害環境デーで、なぎさ府営住宅の騒音粉塵被害の軽減を求める取り組みの報告をしました。

ようやくなぎさ住宅の前の区間の調査が行われ、ジョイント部分や路面の不具合については補修がされることになったが…

住宅側の対策も含めて、抜本的な対応にはまだ至っていない

どう対策を進めるのかということで、今後も引き続き対応、話し合いが続いています。

午後からの全体会では、泉南アスベスト訴訟で、最高裁での勝訴判決の意義、さらにすべての被害者の救済をと…原告で諦めずにがんばってきたみなさんに大きな拍手が送られました。

公害被害者の総行動40年の歴史のDVDでは・・・病気で苦しみながら、声をあげて公害と国とたたかってきたことが、様々な制度をつくらせてきたと、歴史を改めて学ぶ機会に

原発賠償関西訴訟団からの訴えは、特に心にしみました。・・・福島から子どもと避難しているという原告団長の女性

公害環境デーで、なぎさ府営住宅の騒音粉塵被害の軽減を求める取り組みの報告をしました。

自主的にしている避難の実態は誰もつかんでいない、自分はたまたま避難できたが不安がありながらとどまっている人も大勢いる、避難している人、みんな帰りたいと願っている・・・

一方で、勝手に避難した人たちで、もう安全だなどとも言われているが・・・首相からして完全にコントロールされているなどと 

人の命、健康より大切な価値があるのか と・・・

神戸、京都からも、全国で8000人以上が原告となっています。

最悪の公害環境破壊をもたらす原発、地域ではなぎさの「騒音粉塵」問題、寝屋川では「廃プラ」公害、健康被害も起こっている。

公害は決して終わっていない。

みんな普通の人間らしい暮らしを求めている。

その実現には、経済最優先から人間と環境を大事にする社会への転換を

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