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2015年3月の5件の記事

2015年3月29日 (日)

ジブリアニメ、宮崎駿の平和論♪

何かと忙しい毎日ですが、そんな時に気分転換に読みたくなるのは、直接仕事には関係のないもの・・・

 

少し前に本屋で見つけて、思わず買ってしまった。

ジブリアニメ、宮崎駿の平和論♪

ジブリアニメは大好きで、欠かさず観てきたが、その『平和』に対するメッセージにはいつも考えさせられてきました。

 

平和論として研究して本にまでしていることに、ある意味感心して・・・寝る前のちょっとした楽しみのひと時に

 

映画の中では、もちろんハラハラドキドキの戦闘シーンはありますが、随所に『平和』への願い、メッセージがあることを、解き明かしています。

 

『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『紅の豚』、『ハウルの動く城』、『風立ちぬ』の5作品を1章ごとに考察・・・

 

その中で『ナウシカ』の「不殺生」、「平和的解決」を求める姿を、国際政治用語の『ソフトパワー』という概念と同じだと・・・

 

軍事力を伴う『ハードパワー』と対比させています。

 

ちょうど今朝の毎日新聞に、「日本は軍事ではなくソフトパワーで国際貢献をする国であってほしい、それが日本のステータスになるはず」との読者投稿が・・・全く同感

 

安部政権がねらう集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を具体化する法案は、自衛隊が参戦できるようにする『戦争立法』ともいえるもの

 

それを許すのか、その時代時代での政治情勢を背景に反映させて創られてきただろう、宮崎アニメだったら、今のこの時代をどう映し出すのだろうか。

 

 

2015年3月25日 (水)

議会報告ニュースを配布中!この4年でのべ約600件の相談がありました。

こんにちは日本共産党の森下いわおです  泉大津市議会第1回定例会の議会報告ニュースNo.17

 

議会報告ニュースを配布中!

 

只今、各地域に配布中・・・旭・穴師・楠校区に加えて、今回から戎校区にも

 

私たち議員団2名で『生活相談担当地域』というのを決めていて、正式に戎校区についても担当することになり・・・

 

上條・条東・条南・浜校区は、田立議員の担当地域です。

 

毎議会後に、この全部のお宅約3万戸のポスト(一部飛び地やマンションなどで残念ながら配布できていない所もありますが・・・)に配布をさせてもらっています。

 

大変な労力ですが、支部や後援会のみなさんにご協力いただいて、私もご近所など約500枚を配布・・・

 

ブログやツイッター、フェイスブックなど様々なネットでの情報というものが進んできていますが・・・

 

紙のニュースというのも、やはり身近に知っていただくために・・・

 

何のつながりが無かった人でも、ニュースの相談会の記事を見て連絡いただくことが何度も・・・

 

この4年間で、のべ約600件の相談がありました。もちろん同じ人から何回もということも多く・・・

 

本当に困っている人は、様々な困難、問題を抱えていて、一つクリアしてもまた別の問題がということになり・・・

 

これまで私も求めてきた生活困窮者の相談支援事業は、各課で個別に受けてそれぞれ対応するのではなく、一元的にワンストップに受けて、生活再建のために、総合的に支援できるものに・・・

 

市役所1階に新しくできる総合相談は、こうしたものになるのかどうか?

 

4月から相談が受けれるようになると聞いていますが、そうした困っている市民にとって本当に助かるというものになってほしいし、そうでなければならないと思います。

 

 

2015年3月21日 (土)

必勝シーサーは、私の原点を見てくれています♪

今日の午後は森下いわおの事務所開き

 

大勢の方に、激励に来ていただきました。本当にありがとうございました。

 

4年前、退職して市議会議員選挙に立候補をした時に、以前働いていた障害者作業所の陶芸グループのみんなから頂いたのが・・・

 

『必勝シーサー』

 

必勝シーサー♪

 

お花と一緒に飾り・・・今回も事務所に来てもらいました。

 

独特の感性で創られたシーサー・・・私にはまねのできない素晴らしい作品です。

 

障害があっても、それぞれにかけがえのない人生を歩んでいます。

 

20年働いてきて思っていたのは、「障害のある人があたり前に暮らせる地域や社会は、どんな人でも安心して暮らせるようになる」ということ

 

「議員にならないか」という話を聞いたとき、「自分にできるのか?」「とても無理なんでは?」と、何日も相当悩みました。

 

最後決め手になったのは、障害のある人だけでなく「誰もがあたり前に安心して暮らせる社会に・・・」そのことを、この地域で真正面から訴えて行うことができ・・・

 

その可能性に対して、与えられた機会をやらないということで、「後悔したり、悔いの残る人生を歩みたくない」ということでした。

 

まだ、たったの1期、4年しか働いていません。

 

シーサーに見守られ、後押ししてもらって、引き続きがんばります。

 

 

2015年3月 8日 (日)

第1回定例会、一般質問の録画放送が見れるように・・・不公平な就学援助は改善を!

「17番、日本共産党の森下いわおです。」・・・

 

一般質問の冒頭は、こう議席番号から述べて始めます。

 

 

今回、『格差』と『貧困』の問題にどう取り組むのか?をテーマに、行なった一般質問・・・

 

子どもの貧困が深刻です。16.3%・・・昨年公表された子どもの相対的貧困率

 

6人に1人の子どもが大変だと。

 

1985年にデータを取り始めて、国全体の相対的貧困率の16.1%をはじめて上回った。

 

そして、その85年からずっとひとり親家庭の貧困率は、50%を超えていたということも・・・

 

それなのに、格差拡大のアベノミクスなどの国の政策はひどいが・・・泉大津はどうなのか?どうするのか?

 

今回特に取り組んだのが、『就学援助』について・・・不公平で説明のつかない状況が続けられています。

 

同じ所得しかない大変な状況でも、一定額以上の家賃や持家だと受けることができないという、おそらく全国どこにもない制限を設けている。

 

突然の失業や病気、事故などで仕事ができなくなってしまった時に、それまでの家賃やローンがあれば、持家だからと言っても、生活は大変になる。

 

こうした状況にもなっても、この制限のため受けることができない。

 

何年も前から、先輩の共産党議員のみなさんが、指摘をし続けて2年前にはじめて「検討」すると答弁が・・・

 

しかし、この2年間、この点では何の改善もされず、今回も「慎重に検討している」と・・・

 

子どもは親や家庭を選べません。どの子どもも、同じ条件なら受けられるあたり前の制度に・・・

 

こんな不公平な状態を、いつまでもそのままにしておくわけにはいかない。

 

就学援助の入学前に必要な準備支度金も、入学してからしか受けられず、みなさん生活を切り詰めてそうとう苦労をされやりくりして何とかしている。

 

栃木県日光市では、共産党市議の質問から、市は基金を立ち上げていったん貸し付けを行ない、就学援助とも相殺できる『入学準備支度基金』という制度を始めたと、紹介しました。

 

制度の不備を、どうやったら市民が活用できる役にたつものにできるか  そうして考え出されたもので・・・

 

国も地方も、どうすることが、真に援助を必要とする人や子どものたちに届くものになるのかを、考えた制度にしてほしい。

 

 

2015年3月 7日 (土)

泉州フォーラム、移動支援について考える

今日は残念なお天気に…

 

たまっていたニュースの配布を、今日こそやろうと思っていたのに…

 

午後からは、大阪障害フォーラム(ODF)/泉州フォーラム実行委員会の第4回学習会へ

 

テーマは、『移動支援について考える』~泉州発「地域で暮らすとは」~

 

泉州フォーラム、移動支援について考える

 

障害のある子どもやそうした人の外出を支援するはずの移動支援事業ですが…

 

実際には、様々な制限がかけられています。

 

行政と当事者が一緒になって、必要な支援は何かを検討して事業化してきた枚方市の報告がありました。

 

2部で、泉大津市、和泉市、高石市のそれぞれの報告があり、その内容はずいぶん違いました。

 

泉州フォーラム、移動支援について考える

 

枚方市では、日常生活上必要な外出(市役所や金融機関、買い物、冠婚葬祭)、学校や作業所などの施設の送迎、入院中の一時帰宅の往復、宿泊を伴う外出などに当たり前に使えます。

 

これが、泉州地域の自治体では、これら普通に考えたらあたり前のことも利用できない場合がいろいろとあります。

 

しかも、『ガイドライン』や『Q&A』で行政が一方的に示してきて、これまでできていたこともできなくなったと・・・

 

しかし、当事者や団体で声をあげていくことで、変化も生まれてきています。

 

泉大津では、移動支援事業におけるあり方検討会が問題点や様々な提起を行なって、行政とも話し合われて改善が進んできたと聞きました。

 

高石でも、自立支援協議会でのケース検討などの中で、必要性が話し合われたりして、行政とも一緒に考えることができるようになっていると・・・

 

『私たちぬきに私たちの事を決めないで』という、障害者自立支援法に対する運動のスローガンは、国に対してだけではなく、どこの地域でも、誰に対してでも、どんな問題でも忘れてはいけない必要なことです。

 

 

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