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2015年8月の10件の記事

2015年8月31日 (月)

戦争法案『NO!』の声…全国各地でも

昨日の「国会10万人・全国100万人大行動」・・・これだけの数の人が、全国一斉に行動したというのは・・・

今朝のしんぶん赤旗は1面裏面の両面で大きな写真入り・・・

今、安倍自公政権が強行していることが、いかに民意に反するひどいことなのかの現れ・・・

国会周辺で12万人、全国では・・・一体どれだけの人が行動を起こしたか

私は府営なぎさ住宅の阪神高速湾岸線からの騒音粉じんの被害で苦しむ住民のみなさんとの『懇話会』へ

これもようやく対応、対策の前進が見られたが、まだまだ改善という所まではいってません。

この間の経過や議会での取り組みなど報告をして、現状や今後の要望などお聞きをしました。

大阪全体での集会にも行くことができませんでしたが、SNSの力で、多くのみなさんから刻々と情報が入ってきて、「リツイート」や「いいね」で参加者と思いを共有

大阪扇町公園には2万5000人 写真もアップされたものを拝借しました。SNSのおかげで、行けなくてもその臨場感が伝わってきます。

こうした国民の声や動きは昔みたいに覆い隠せません・・・民主主義は前進していますが、どうも政府は昔のままなのか

自分の地域(地盤)でそんな声やデモには出会ったことがないと言い放った議員がいました。

だったらもっともっとその声を轟かせるしかない・・・9月8日から大宣伝、連続行動も呼びかけられています。

さらに声を強め、「戦争につながる危険な法案は廃案しかない」と広げていきましょう。

ただ、明日は第2回定例会『一般質問発言通告』の締め切りです。

今日は、もうひとがんばりです

2015年8月30日 (日)

小さな命を守るいつもの暮らし中の防災!

今日の午前中は、南公民館の防災講座へ 

子育て世帯が子どもと参加していたり、幼稚園や保育所の先生など、実際小さな命に日々関わる仕事をされている人の参加も多く、参加者のほとんどが女性でした。

いつもの講座とはちょっと趣が違い、大変興味深く、共感をもってお聞きしました。

講師は、『アウトドア流防災ガイド』という聞きなれない肩書きのあんどうりす氏

阪神淡路大震災で実際被災して、その体験とアウトドアの知識を活かしての著書や講演活動などをされています。

まず、共感したのは、私も山が好きで職場の仲間とよく山に行っていましたが、阪神淡路大震災の時に、大阪障害者センターが中心になって、被災地支援のチームに選抜されたのは、私を含むその山仲間でした

当初神戸で設置された支援センターは、ガラスもほとんど割れた建物の中で、テントを張って寝ていました。

まさにサバイバルで、選抜された理由がよく分かりました。

私の自宅2階には山道具とリュック、防災グッズも同じところに置いています。

ただ、なかなか忙しくて山に行けないので、非常食などにもなるものが、無くならないので更新できない

今日の講演では、日常の山や川遊びでの安全対策や準備するものが防災にも役に立つこと・・・

おむつの仕組みを知って何でも代用できることや、おんぶや抱っこを『さらし』で代用、日頃から使っていると体も楽で、慌てずに済むなど・・・

レジメで紹介されていたツールやLEDライト、山用の衣類の防水性、揮発性、保温性など、実物を見てその機能の説明など盛りだくさん・・・

このレジメには写ってませんが、子どものアレルギー情報を書いたカードを準備しておく方が、実際に被災したあとには役に立つそうです。

小さな子どもの命を災害からどう守るのか!?

最近はヒートテックなど普及していますが、使い方を間違えたら逆効果で、かえって体を冷やすことも・・・

また、お役立ちのサイトや防災アプリ次々と紹介されて、いまどきでした。今いる所の高度を知ることや、近い高台をサーチ、雨雲レーダーのお天気サプリなど・・・

今日聞いた話を、暮らしの中に取り入れていれば、いざという時に慌てずにできるし、暮らしや遊びの中に取り込んでおくというのは大賛成ですね。

2015年8月25日 (火)

「こんなことになるとは」・・・

世の中というか、人生の中でも『思いもかけないこと』が大なり小なりいろいろと・・・

我が家の玄関先の小さな花壇に、こんな小さなかわいい紫陽花が咲きました。

こんな夏の終わりに・・・何故

4月の選挙の時に、事務所に飾ってくれていた紫陽花の鉢を、もらって帰って・・・

もう枯れかかっていたので、花を切り落として植え替えたのがよかったんでしょうか・・・

泉南の障害者作業所で働いていた時のみんなが創った『土の子陶房』の作品と一緒に

今年、咲くなんて思っていなかったので、たいへん驚きました。

昨日の相談、4時間くらい対応にかかったんですが・・・

その時ふとその方がもらしたのは「まさかこんなことになるとは、思ってもいなかった。」・・・

事故や病気などで・・・人生設計が狂ってくる。

どんな人、誰にでも起こり得ること・・・何が起こるか分からない。

だから、行政の支援が必要だとつくづく思いました。

日曜日に岸和田で行なわれたSOUND〈サウンド〉デモに参加

若い人たちが中心になって企画されたデモ・・・この地域でははじめての事では

音楽に合わせて、ラップ調のコール やっていても楽しく、もっともっと歩きたいくらいでした。

「戦争につながる危険がある」と・・・「まさか」「大丈夫やろ」と思っている間に

「こんなことになるとは・・・」と、なってからでは遅いし、後悔しないために全国の老若男女が声を上げている

2015年8月22日 (土)

震災から20年、神戸で生活保護を考える!

昨日、今日と生活保護問題の研修会に参加するため神戸に・・・

震災から20年、神戸で生活保護を考える!

震災から20年という年ですが、街中で震災の跡を見つけることはできない程・・・

1995年、この震災の年の生活保護受給者は約88万人で最低になったが・・・

その後一転増加し続けて、2014年2月には216万6381人に・・・

神戸ではまちはきれいになったが、震災前の生活が取り戻せない多くの人も・・・

雇用条件の悪化、とても暮らせない年金制度など・・・これらの改善なくして、全国的な受給者増加は止められない

研修では、住宅の問題、子どもの貧困の問題、薬物依存など依存症の問題など、多岐にわたっての講義や当事者の報告もあり、たいへん勉強になりました。

特に、今回どうしても参加したかったのは、朝日新聞記者で子どもの貧困対策について、丹念な取材をされて記事にされ、『貧困のなかでおとなになる』という本まで出している中塚久美子氏の話が直接聞けること・・・

それに、薬物依存症から立ち直って、今では支援する側になった木津川ダルクの方の話は、当事者ならではというだけでなく、適切な支援があればここまで復帰して成長できるんだと・・・

ちょうどお盆の最中にあった相談にも重なり、感銘を受けました

貧困や様々な依存症など、個人の責任とする風潮がまだまだ強く、負い目などから適切な支援を受けられない人や子どもが大勢います。

今回聞いた事例や、私がこれまで対応してきたケースも、全体からみればごくわずかです。

子どもの貧困対策法、生活困窮者自立支援法など、格差と貧困の拡大の中で、これまでになかった動きも、地域や行政からも各地で出てきています。

2日目の会場の新長田駅の近くには・・・

震災から20年、神戸で生活保護を考える!

漫画界の巨匠、横山光輝さんの出身地で、震災復興のシンボル『鉄人28号』が・・・

テレビでは見ましたが、実物ははじめて・・・

力強くそびえ立つ姿に、今回の研修と共に力をもらえました

2015年8月19日 (水)

なぎさ住宅で懇話会を行います!

昨日、府営なぎさ住宅の4棟へ

6月の一般質問で取り上げた阪神高速湾岸線からの騒音と粉じんの問題で・・・

一部、路面の舗装のやり替えが終わっていて、その状況も確認

全面ではなく、走行車線と一部追い越し車線は、写真のようにきれいになっていました。

なぎさ住宅で懇話会を行います!

ただ、まだされていない追い越し車線については、路面調査の結果、まだ損傷がひどくないのでということで・・・

いつするのか どうするのか についてはまだ未定ということでした。

しばらく聞いていましたが、やりかえた舗装のところだけを車両が通行する時の音は、少し低いように感じましたが・・・

なんせ通行量が多いので、全体からみれば依然すごくやかましいのには変わりがありません。

やはり、全面で舗装のやり替えが行われなければ、効果の検証もできないと感じました

4棟のみなさんには、この間の取り組みと結果をまとめたニュースをお配りしました。

なぎさ住宅で懇話会を行います!

8月30日(日) 午後2時~ なぎさ住宅自治会集会所にて『懇話会』を行います。

この間の取り組みのご報告と、今後の対策・対応について自治会、住民のみなさんと意見交換、ご意見を伺う場にしたいと思います。

住民の方ならどなたでも参加していただけます

2015年8月17日 (月)

原風景!

今日から通常の仕事に・・・

父が亡くなってから3回目で、お盆の時期にはじめての帰省が出来ました。
お寺さんに来て頂き、お墓まいりと世間並のことは出来たかなぁ

子どもや姪を丸1日プールに連れて行って家族サービスをした以外は、少しゆっくりもさせてもらい・・・

大好きな歴史に関する本を読んだり・・・

その本の中で『原風景』というキーワードが出てきて、自分にはそんなたいそうなものはなかったけど・・・

あえて言えば、自宅の目の前のこの一面の田んぼかなぁ

原風景!

実家があるのは、開発された昭和40年代の建て売り住宅ですが・・・

その後ずっとそのままのこの風景に、帰省する度に安心します。

この近くに家が一軒建っただけで、ちょっと違和感があるんですが、農家さんが頑張っておられるんだと思えます。

子どもの頃は、とにかくカエルがやかましく「何とかしてほしい」と思っていましたが、今では目の前の水路にメダカやアメンボがいるのがうれしくなってしまう。

どんな風景でも、自分が育った所というものは懐かしいものです。

今日はお盆前に聞いた相談の続きや対応、午後は議員団の会議で、この後は夜も会議が続きます。

エネルギー充電もしたことだし、また頑張っていこう

2015年8月10日 (月)

戦後70年、戦争の足跡・忠魂碑を巡り・・・平和を祈りました。

今日も猛烈な暑さでしたが・・・朝から泉大津市内旧穴師村にある4つのお寺と墓地を地域の方と巡りました。

泉大津市広報誌5月号の裏面でも紹介されていた、戦争の足跡・忠魂碑を巡るため・・・

まず行ったのが、聖徳治の忠魂碑

豊中町と宮町の檀家さんにより建立されたもので、16名の戦没者の名前が刻まれています。

同じ豊中町の浄福寺さんへ

豊中地区の方たちによって建立され、ここには53名の戦没者の名前が刻まれています。

今、安倍さんがやろうとしている法案は、「こんだけ反対している人がいるのに、いっこうに構わずやろうとしていて、恐ろしいわ」と・・・いた人と話題になりました。

そして、池浦町の生福寺さんへ

池浦地区出身の人など、一番多い66名の方の名前が刻まれています。

我孫子の心福寺さんは、ちょうど建て替え中でお参りはできませんでしたが、近くのお世話役をしている方を訪問し、お話を聞きました。

最後に、板原町の墓地を訪れました

ずらっと、お一人お一人の墓碑が建てられていました。

他の所では、1カ所でしたが、ここではひとつづつ順にお線香をあげてお参りをしてきました。

戦争の足跡を巡り、お参りをしながら、「だんじりの役をしていたから、志願せざるを得ない状況だった」「万歳と送り出されたが、とてもそんな気持ちにはなれなんだ」など・・・

お話もいろいろとお聞きをすることができ、平和であってこそ、ふつうの暮らしができ、まつりもできると・・・

お参りをしながら、勉強にもなり、有意義な時間を過ごすことが出来ました

2015年8月 9日 (日)

8月9日に戦争法案廃案求める署名活動に参加!

今日、8月9日は長崎に原爆が投下された日、70年を迎えました。

長崎で被爆して、この7月末までの1年間で死亡が確認された原爆死没者は3373人・・・

昨年までの死没者と合わせて16万8767人になったと・・・(しんぶん赤旗8月9日付)

被爆者の平均は80歳を超え、高齢化がすすみ、今なお苦しみが続いています。・・・

毎月6と9の日には、核兵器廃絶を求める署名などの行動が、全国各地で続けられています。

どこかで出会ったらぜひまだの方はご一筆を・・・

泉大津でもどちらかの日に続けられてきたが、今年はいずれの日も核兵器廃絶を求めながら、戦争につながる危険な安保法案の廃案を求める署名活動が行われました

泉大津九条の会、大阪憲法会議の弁護士、学者、商工団体、婦人団体、個人参加で作っている『平和憲法を守る泉大津連絡会』で行なっています。

「今こそ頑張らなアカン」と・・・9日だけでなく、この間は9につく日も宣伝、署名活動を続けています。

8月6日は視察で参加できませんでしたが、今日は私も参加しました。

自分の写真は、いつもは忘れてしまうことが多いんですが、しっかり撮って頂いたので・・・

安保法案(戦争法案)は、参議院での審議が続いていますが・・・

何としても廃案に・・・最後まであきらめず引き続きがんばっていきましょう

2015年8月 7日 (金)

教育支援センター(泉大津市)を訪問!

今日は田立議員と教育支援センターを訪問しました。

市内全小学校への訪問をこの間行なってきましたが、そこで特に感じたのは不登校児の減少

教育支援センターが中心となって、10年前からはじまった訪問型の家庭支援サポートチームの取り組み・・・

その成果、泉大津での取り組みが、日本教育新聞の7月20日号に掲載されています。

全国で行なわれている自治体の中では、講習会など約7割の自治体では『訪問型』の支援は行われていないという・・・

国は泉大津のような訪問型で実施をしている事例を紹介して、深刻な課題を抱えた家庭に対し支援の手を差し伸べる仕組みを全国に広げたいということです。

もちろん、不登校の原因、理由は様々で、ケース会議を行ない、家庭への支援を必要とする場合は、サポーター会議を行ない、どういった支援を行なうかを決めていく・・・

親子共に、何でも相談できる信頼関係をどうつくっていくのか このことがとても大事で、カウンセリング研修などを受けたサポーターが、朝や時には夜にも電話連絡や訪問をしていると聞きました

家庭教育支援員さんに関わって、毎年、決算や予算委員会で、あまりに少額な金額しか組まれていないため、その増額と拡充を求めてきました。

常時必要な体制、人員としての予算は変わっていませんが・・・その後、学校の適応指導教室に引き継がれたり、子ども支援コーディネーターという役割の先生に引き継がれるなどしているという話もお聞きしました。

以前は、その家庭や親、その子ども自身の問題として、なかなかそこまでの支援がなかったが・・・

地域のつながり、ご近所関係も薄まっている中で、個人責任で終わらせるのではなく、必要な支援として位置付けられ、子育て世帯の孤立化も防ぎ、その子どもの将来にとっても必ず活かされるものだと感じました。

この10年の取り組みで進んできたことを改めて今日は学ばせてもらい、さらに必要な支援についても考えていきたい

2015年8月 6日 (木)

津波避難タワーを見学・・・市町村広域災害ネットワーク締結市を視察!

泉大津市議会の総務都市政策委員会での視察へ

昨日は高知県香南市 今日は岡山県玉野市へ

泉大津市とは、災害時の市町村広域ネットワーク協定を結んでいる両市への訪問になりました。

それぞれの市での災害時要援護者支援などの防災対策についての取り組みをいろいろとお聞きしました。

香南市は、まさに南海トラフ巨大地震によって、直接津波が30分以内に襲って来るということで、津波避難タワーを21基つくる計画で、今年度で15期まで建設が進むようです。

今回はそのひとつにも案内して頂きました。

津波避難タワーを見学!

200人が避難できるようになっていて、想像以上に大きなものでした。

中に入ってすぐは、こんな感じ・・・

津波避難タワーを見学!

1階から階段で上がっていきますが・・・

スロープも建物を囲むように設置されていて、上がって行けるようになっていました。

津波避難タワーを見学!

一番最上階で15メートルの高さになっていました。

その上の屋根には太陽光パネルがあり、蓄電池に充電されていて、夜間でもしっかりと照らして、タワーの場所を示してくれるとのことでした。

写真はありませんが、仮設トイレが置ける区切られたブースや備蓄物資の倉庫も設けられていました。

最上階からは、海から200メートルの距離にある津波避難タワーが見えました。(白い大きな建物)

津波避難タワーを見学!

その向こうには海も見えて、今回見学したタワーは海から600メートルの位置でした。

近くに高台や高い建物もまったくないので、この津波避難タワーがまさに命を守る砦・・・

玉野市では、H19年に高潮2.5メートルで市役所すぐ近くまで浸水した大きな被害になったとお聞きしたが、それを上回る2.8メートルの津波が想定されているという・・・

『命』をいかに守り、そして『命』をつなぐことができる支援をできるか 3・11の教訓を全国で実践していかなければなりませんが・・・

泉大津のような規模の小さな市では、何から何までできない状況もあり、そうした市同士で、毎年訓練や協議を深めていく・・・

市町村広域災害ネットワークは21市町になり、幹事市なのが泉大津でもあり、より積極的に役割を果たしていく必要もあります。・・・

どちらの市ともも、これまでの積み重ねがあり、今回もたいへん丁寧で貴重な経験をさせて頂きました。

いざという時に、顔の見える、必要な支援がしっかりと届く関係づくりをさらに進めていけるように、その重要性を改めて学んできました

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