教育支援センター(泉大津市)を訪問!
今日は田立議員と教育支援センターを訪問しました。
市内全小学校への訪問をこの間行なってきましたが、そこで特に感じたのは不登校児の減少
教育支援センターが中心となって、10年前からはじまった訪問型の家庭支援サポートチームの取り組み・・・
その成果、泉大津での取り組みが、日本教育新聞の7月20日号に掲載されています。
全国で行なわれている自治体の中では、講習会など約7割の自治体では『訪問型』の支援は行われていないという・・・
国は泉大津のような訪問型で実施をしている事例を紹介して、深刻な課題を抱えた家庭に対し支援の手を差し伸べる仕組みを全国に広げたいということです。
もちろん、不登校の原因、理由は様々で、ケース会議を行ない、家庭への支援を必要とする場合は、サポーター会議を行ない、どういった支援を行なうかを決めていく・・・
親子共に、何でも相談できる信頼関係をどうつくっていくのか このことがとても大事で、カウンセリング研修などを受けたサポーターが、朝や時には夜にも電話連絡や訪問をしていると聞きました
家庭教育支援員さんに関わって、毎年、決算や予算委員会で、あまりに少額な金額しか組まれていないため、その増額と拡充を求めてきました。
常時必要な体制、人員としての予算は変わっていませんが・・・その後、学校の適応指導教室に引き継がれたり、子ども支援コーディネーターという役割の先生に引き継がれるなどしているという話もお聞きしました。
以前は、その家庭や親、その子ども自身の問題として、なかなかそこまでの支援がなかったが・・・
地域のつながり、ご近所関係も薄まっている中で、個人責任で終わらせるのではなく、必要な支援として位置付けられ、子育て世帯の孤立化も防ぎ、その子どもの将来にとっても必ず活かされるものだと感じました。
この10年の取り組みで進んできたことを改めて今日は学ばせてもらい、さらに必要な支援についても考えていきたい
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