市民が主役の地域づくり・・・泉大津市民公開フォーラム
先日の土日、週末はイベントがあちこちで盛りだくさんでした
私も『南公民館まつり』にはじまり、このブログでも紹介した『明るい会・泉大津連絡会』の集い・・・
『泉北環境クリーンフェスティバル』に、『農業まつり』、『ふれあい健康まつり』・・・イベントのはしご状態の週末に・・・
その中で、市民会館であった『ふれあい健康まつり』のフォーラム
「要支援高齢者の暮らしやすい地域づくりを考える」と・・・大阪市大の河野あゆみ先生の講演
市の高齢介護課、社会福祉協議会の地域包括支援センターだけでなく、地区の福祉委員、民生委員、関心のある市民、CSW、イカロスネット(泉大津市医療介護地域推進ネット)などの専門職と市大が支援協力して取り組みが進んでいます。
モデル地区として、この間、取り組んでこられた楠地区・浜地区・条東地区の状況、課題など紹介されました・・・
その後、各地区の福祉委員さんから具体の取り組みの報告もありました。
それまでのデータや市民が高齢者の暮らしぶりを写真にとって持ちより、地域の特徴、課題などを話し合い・・・
いくつか出てきた課題の中で、ひとつ決めてまずはこの点をどう進めていくのかをこれから話し合っていくと・・・
例えば、「高齢者のための交流活動は多いが、閉じこもりがちな者の参加がない・・・」
「買い物施設が散在、自転車に乗れなくなったら買い物に行きにくい・・・」
「独居が多く、地域の人との交流希望は少ない、虚弱な高齢者が孤立しやすい・・・」
どれも簡単ではない、たいへんな状況があると思いますが・・・
勝手に市やどこかの機関が決めたことではなく、住民も一緒になって話し合いながら決めた・・・ということに、大きな意義があると思いました。
今後、地域の特徴を知った市民さんと一緒に対策をすすめ、さらなる具体策についてもそうした市民と専門職がよりつながって進めていけることなど・・・
同封されていた資料に、こんなかわいい買い物マップが入っていました。
泉大津市介護支援専門員連絡協議会が発行している『認知症になっても安心・泉大津市買い物マップ』
理解と協力をお願いしているスーパーやドラックストア・・・
「私たちのことを私たち抜きで決めないで」という、障害のある人たちの運動、取り組みの中で湧き上がった声と同様なことが、市民参加という形であたりまえに普通に、地域の中で進められていることもうれしく感じたフォーラムでした
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