「公立の園が大好き」・・・くすのき認定こども園での市長のタウンミーティングでの意見!
くすのき認定こども園で昨日行われた市長のタウンミーティングに行ってきました。
子育て真っ最中の親御さんの意見など聞くことができればと・・・
ちょっと参加者は少なかったですが、通所しているだけでなく、園庭開放などで利用している人、地域の見守りのボランティアなどしてくれている方など幅広い参加でした。
市の子育て支援の流れを分かりやすく説明する職員さん・・・
下は配布された、その概略図
まだまだな点やもっとこうしていったらという事はありますが、やっとこういった一連の子育て支援策ができてきたと感じます。
会場になったこども園も、楠幼稚園から3年前にこども園になる前は、まだ前市長の時に突然発表されて、保護者のみなさんどころか現場の先生すらどうなるのかと不安の声があがり、私も何人か相談を受けてきました。
その後、今の伊藤市長になって、児童福祉課がこども未来課となり担当部署を確立・・・
低年齢児の保育の受け入れからはじまり、こども園になり、短時間の幼稚園と長時間の保育所とが同じくすのきこども園となりました。
当時の苦労話を市長もしていましたが、当時反対していた幼稚園の親御さんたちも、「温かいおいしい給食」になったこと・・・
「お迎えが2時から3時までになったこと」や、「延長保育や一時保育など利用して、短時間のパートに出ることができるようになった」ことなど、率直によかった思いを伝えてくれました。
そして、全ての小学校区にひとつある幼稚園、こども園、保育所も含めて、「公立が大好きです」という意見もありました。
多くの所が小学校に隣接していて、「交流がありお兄さんお姉さんと触れ合える」こと、「小学校にあがった時のことを思い描ける」こと・・・
「中学校からも職業体験などで来てくれ」たり・・・「支援学級の子どもとの交流」なども
津波避難訓練では、保育所・幼稚園の子が小5、6年生と一緒に手を取り合って避難することも話題にあがりました。
公立ならではの様々な取り組みが行われていると・・・
「公立の良いところをもっと押し出して、保護者と現場の先生、市とが協力してもっといい園にしていってほしい」と・・・
最近は様々な特色ある教育や保育を売り出している民間のいい園もたくさんあります。
しかし、それを選択できて行くということにならない、子どもがどんな状況であっても、みんなが同じよう成長、発達できる条件をつくっていくのが公立の責任ではないでしょうか
他市では、こうした子どもたちの財産を民間に売り渡していく状況が見られますが、財政論だけでなく、市の子どもたちみんなにとってどうなのか
その市の子育て支援の柱、キーポイントとしての保育所、幼稚園、そしてこども園としてできるだけ身近な地域にあるという事が大切ではないでしょうか
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