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2016年1月20日 (水)

大船渡市長の講演会へ!

昨晩は、泉大津市に岩手県大船渡市長の戸田公明氏を迎えての講演会があると知り、どうしても話を聞きたいと参加してきました。

主催は泉大津から東日本大震災の復興支援をしていこうと活動をされているNPO団体さん・・・

泉大津市として真っ先に駆けつけたのが以前からつながりのあった大船渡市で、それ以降も、秋のさんま祭りなど支援と交流を続けています。

私は、震災があったその年にはじめての支援は陸前高田市だったんですが、お隣の大船渡市さんも被災状況などの視察をさせて頂きました。

同じ年の秋に2回目の支援活動では、陸前高田だけではなく、大船渡でも持って行った支援物資などで青空市を開催するなどしてきました。

そうした事もあり、市長から直接復興の現状や課題など、当時の状況なども思い浮かべながらお聞きしました。

興味深かったのは、市内には過去の津波などの被害を伝える碑などが60ヵ所あったそうですが、時代が進むと記憶も薄れだんだんと海に近い所に住んでいってしまったと・・・

その中で、吉浜という地域だけは代々伝承され、海の近くに住居はなく誰一人被害にあわなかったという・・・

今度は、市の仕組みとして海の近くに住まないような、新たなまちづくりが進められています。

市の中心部にもなるため、賑わいをつくりだす商業産業ゾーン、地元の地域の人が商売事業をしていくための支援・・・

今は公共事業などの復興需要のために、有効求人倍率も震災前の0.5から1.5くらいと3倍に・・・

しかし、いつまでも続くわけではないので、その先を見据えたものをどう創り出していくのか

復興の成否はまだまだこれからということでした。

私たちにこれからできることは何か 

やはり震災の教訓や復興の過程など、しっかりと学びながら備えて行くことだと思います

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