夕方の情報番組tenでくすのきこども園が紹介されました!
昨日の読売テレビ・夕方の情報番組ニュースtenで幼保一体施設の特集がありました。
泉大津のくすのきこども園が取り上げられるということで、録画して視聴・・・
まず報道されたのは大阪・八尾市・・・なんと市内に26ある公立の幼稚園・保育所をたった5ヵ所の幼保一体施設のこども園に集約する計画だと・・・
保護者の猛反発で、デモや・・・署名3万4千筆も集まっていると
「公立の園がある近くは、地域の見守りなどもあり安心だと、引っ越してきたのに」・・・
「徒歩5分が自転車で往復40分」に・・・
「とても大阪市内までの通勤ができなく」と・・・
大阪・阪南市では、7つある公立をなんとたった1ヵ所にすると・・・
「今の施設では耐震化などができないから」と・・・「安全安心のため」と理由が言われていました。
しかし、その施設には600人以上の0歳から就学前までの子どもが・・・職員を入れたら一体何人の施設になるのか
「建物がりっぱになっていくら耐震ができても、それだけの子どもがちゃんと避難できるのか」
あとたった2年でしようという・・・「あまりにも性急過ぎる」、「どんな施設が子どもにとって一番いいのかゼロベースで見直すべきだ」と、専門家の意見もありました。
その最後に成功例として、泉大津のくすのきこども園が紹介されました。
保育所の待機児童の解消に向けて、幼稚園内に保育所を建てて一体化に・・・
けっして当初は順調だったわけではありません。
心配や反対の声も大きかったが、それは保護者どころか現場にも十分な説明もなく発表して進めようとしたことで・・・
私も「保護者の理解と合意を得て進めるように」と度々議会や直接担当課に対して発言してきました。
国はこども園にするなら補助するが、今ある老朽化した保育所や幼稚園の建て替えなどに対して、補助をしないという方針のために、こうした事態も起こっているんだと思います。
それでも泉大津では元々保育所がなかった地域に、公的責任で公立の保育所をつくり、そして一体化に・・・この点は、評価もしてきましたし、一気に集約化を図ろうという八尾や阪南とは違います。
理解も合意もない取り組みが、上手くいくとは思えません
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