マイナンバーと社会保障の学習会に参加!
昨日の夜に行われた上記学習会に参加しました主催は大阪社会保障推進協議会。
講師の黒田充氏は、いまマイナンバーについて日本一詳しい人と司会者から紹介されていました。
社会保障に関わってという視点、焦点をあててという学習会はこれまでなかったのでは…
社会保障関係者こそもっと知らなければいけないことが満載でした。…例えば、健康保険証をマイナンバーカードにされようとしています。さらに医療や年金にひもづけされたら大変なことに・・・
カードの一元化で、保険証だけではなくポイントカードやキャッシュカード、診察券などあらゆるところで番号が必要になったら・・・
様々な個人の情報を一元的に管理できるようにされたらどうなるのか
その人が、どこでどんな買い物をして、いつ病院に行ったなどの病歴や健康情報から生活履歴まで、分かってしまう。
これこそ国や大企業がほしい情報で、シュミレーションや将来予測で選別、管理、そして排除につながっていくと・・・
2020年までの制度の利活用、推進のロードマップもしっかり示されています。
国は住民票などコンビニ交付ができるようになって便利になるといいますが、そもそもカタカナだとマイナンバーというが、ようするに「国民総背番号」・・・
情報の一元化によって、国が率先して行う「超監視社会」になってしまう
先日の日曜日、生活法律相談会の最中に連絡あった身近な相談でもマイナンバー詐欺が・・・
「厚生年金が支給されなくなるのでマイナンバーを教えろ」と・・・
その方は、通知カードがどこにいったか分からなくなったので、答えられなかったが・・・
恐らくその後は、手続きを代行するからとか言われ、代金などを請求されたのでは・・・
国民にも、身近な自治体にとっても何のメリットもないし、リスクが高まるだけで…
知れば知るほどおそろしくなる。
やっぱり、中止、凍結し廃止に向けて考えないといけないでしょう
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