南海電鉄と「駅員無人化問題」で交渉に参加・・・
一昨日、なんばにある南海電鉄の本社に赴き、 駅員が無人になった駅の問題などで日本共産党国会議員団の近畿ブロック事務所のみなさんや沿線地域の議員のみなさんと一緒に交渉に参加させて頂きました
はじめに、写真↓の要望書が参議院選挙大阪選挙区の予定候補わたなべ結さんと和歌山選挙区の坂口多美子さんから渡されました。
この間近畿ブロック事務所が行った無人化になった各駅の調査に基づき、参加された議員さんからは、命にかかわる危険な事態など様々な問題が出されました。
泉大津の松之浜駅が無人化されてからについては、田立議員から質問・意見が出されました。
何かあったら「隣の泉大津駅の窓口を閉めてでも駆けつける」と・・・
それも「そんな事できるのか」と思いつつ、それでもすぐには対応ができないということ・・・
私は、「改札内で何かあった時に、駅構内ある連絡するためのインターホンの場所が、視覚障害のある方だと分からないという問題」…
堺の方から出された、「聴覚障害のある方が、インターホンでは話ができない問題」に加えて、視覚障害の方について述べました。
2月に調査した時の写真↑ですが、点字ブロックのない人の立っている所に非常用の呼び出しボタンがあります。
駅員が一人いてくれることで、こうした障害のある方への対応が問題なくできます。
利用客が3800人もいる松ノ浜の駅だけでなく、8000人以上の駅も無人化になっているというので、本当に驚きです。
一番の安全は人がいること…事故が起こってからでは遅い。
国会の国土交通委員で参議院議員のたつみコータローさんが今度この問題を取り上げると聞きました。
全国の多くの鉄道駅で、利用客が減ってなど経営の問題から無人化されています。
国においても、無人化に対しての基準も今後しないという保障もどこにもないということ(南海でも)・・・
国の方での考えはどうなっているのか 少なくとも国の基準を示して、効率だけでの判断でどんどん進められていいのか
「命に関わる問題」であり、「安全第一」という公共交通機関としての国と企業の責任を果たしてほしい
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