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2016年9月の9件の記事

2016年9月30日 (金)

大阪府の福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書を全会一致で可決…泉大津市議会

本日、市議会第3回定例会が閉会しました

その最後の議案が意見書の採択・・・

大阪府が進めようとしている「福祉医療費助成制度の自己負担金の引き上げ」に対して…障害者(児)を守る全大阪連絡協議会から要請のあった意見書です。

大阪府の福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書を全会一致で可決…泉大津市議会

この団体(障連協)で、私は障害者作業所の職員だった時に、事務局次長として末席に加わって活動していました。

府内の障害児者や団体の様々な要求などを取りまとめたりして、大阪府との交渉などを行っています。

福祉医療制度は、障害者や高齢者、ひとり親世帯や子どもたちの命と健康を守るために無くてはならない制度・・・

これを一医療機関あたりの上限の撤廃、現行の1回500円の自己負担を維持する場合でも、現行の上限月額2500円を「6000円」程度に引き上げると・・・

複数の医療機関にかかれば2倍、3倍となり、大幅な負担増です。

重度重複障害のある場合などは今でも医療費は大きな負担で、生きて行くためにいくつもの医療機関にかかっています。

まさに命を切り下げることにつながる利用者負担の強化は許されません。

また、府の庁内で決めて、来年度の予算で改訂…来年11月には実施の方向だとか

関係団体や当事者の声も聞かずに、拙速に決めることはあってはならないことです。

泉大津市議会として全会一致で、拙速な自己負担金の引き上げに反対する意見書を可決して、大阪府知事宛に送付しました

2016年9月24日 (土)

安心安全なまちへ・・・セーフコミュニティ、高齢者の見守り協定、市民生活応援窓口、こども食堂についてを一般質問!

泉大津市議会第3回定例会は、昨日、決算委員会の質疑を終えて、来週月曜日に討論に入ります。

また、この議会で私が取り組んだ一般質問、市議会ホームページでアップされました。←ココから見れます。(1年間見ることができます)

泉大津では、安心安全なまちづくりの要として、取り組んできたセーフコミュニティ活動

そして、2年間の活動を経て、この度、WHOの機関から国際認証を受けることが内定しました。

全国14番目、大阪では松原市に続いて2番目になります。

交通事故や犯罪、自殺、災害などでの事故や怪我は、偶然に起きるのではなく、それら関係する各種データに基づき、対策すれば予防でき減らしていけるという考え・・・

分野別の6つの対策委員会を、各種団体、地域、行政が取り組んできました。

問題や原因の一端を明らかにして適切な対応、対策がとれれば、これが全体的に進めばたいへん良いことだと思います。

私は今回の活動の根拠となった2013年の各種データから、「今後どれだけ進んだのか」を比較して、ここを明らかにして、市民全体でその効果も実感できるようにしていくことで、さらに市民をまきこんだ活動も広がりをもてるようになると要望しました

しかし、こうした全体的なことだけではカバーすることができない個々の問題があります。

例えば、虐待や孤独死、高齢者や子育て世帯が地域から孤立をしていく問題、生活が困窮していく問題などなど・・・

私はこうした個々の問題に、行政として「住民のいのちとくらし、健康を守る」というこの役割を発揮すること・・・

全体的な取り組みと個々の問題への適切な対応、この両面があってこそ真に安心安全なまちになるということを訴えました

その中で、地域を回る仕事をしている事業所との「高齢者を見守る官民パートナーシップ協定」・・・私は「命を守り支援につなぐネットワーク」として提案

この更なる拡充、高齢者だけでなく子育て世帯や地域の中で起こっている様々な問題に、気付いたら連絡、相談ができるように・・・

生活に困った時だけでなく、どんなことでも、どうしたらいいのか分からない時に、何でも相談できて、窓口をたらいまわしになることなく、一元的に相談を受けることができる窓口の設置・・・

それが市民生活応援窓口で、その役割や成果を確認できました。

そして「こども食堂」、泉大津でも始まって1年・・・食だけでなく「子どもの居場所」として地域にも広がってきました。そうした所との連携や拡充について・・・

この5年間、私なりに求めてきたことで形となって進んできたことなどの成果や更なる今後の課題についても確認することができました。

住んでいてよかった、安心のまち「泉大津」に・・・引き続き頑張ります

2016年9月22日 (木)

自治会の粗大ゴミ無料収集…宇多自治会

週のあいの祝日の今日・・・

私が住んでいる自治会主催で、粗大ゴミの無料収集を行いました

今は会計を担当していますが、役員会で何か会員さんの役に立つことができないかと話をしてきて・・・

近隣の自治会では、すでにこうした取り組みをしているということも聞いて・・・

200世帯の小さな自治会なので、どれだけあるのか どうなるのか 分かりませんでしたが・・・とにかくやってみようと。

はじめる前から集まってきて、写真はすぐの時だったのでまだ少ないですが・・・

この後ぞくぞくと集まってきて・・・

トラックとパッカー車で5台分、93世帯分でこんだけあるのか~と、驚きました。

「これどうしようかと思っていた」「助かった」など、けっこう置きっぱなしになっていたものがあって、この機会に出せて喜んでもらえたんだと実感しました。

自治会の加入率減少など、地域のコミュニティがだんだんと薄れる中で・・・

かつては入ってあたり前だったかも知れないけど、やはり入っている以上は何か実感してもらえることも必要です。

自治会に入っていてよかった等、何か役に立ったと思ってもらえればと思います。

コミュニティの形成は一足飛びには行きませんが、やっぱりこうした事が大切なんだと感じさせてもらいました

2016年9月19日 (月)

楠・旭・穴師小学校の運動会へ!

1日延期になった小学校の運動会・・・今日も雨予想でしたが、台風と秋雨前線のちょうど間にはまったのか、雨が上がり、なんとか実施されました。

朝から水取りや土入れたり、先生やPTAのみなさんの尽力もあったと聞きました。

朝一番に楠小学校へ・・・

雨天プログラムで、練習を重ねてきたダンスなどから先に全学年やってしまうと・・・

そのおかげで、いつもはラストの6年生の組体操を、旭小学校で見ることができました。

全国的に組体操の塔やピラミッドなどでの事故が続き、問題になっていましたが・・・

旭小学校では、「高さを競うのではなく、音楽としっかり合わせたり、みんなで気持ちをしっかり合わせる美しさなどを」と話し合われてきたとお聞きしました。

ダンスではじまり、組体操の要素も取り入れ、そして全員でつくるピラミッドは高くはなくても、それでも大きなピラミッドで・・・短期間によくこれまでと感心しました。

最後は全員が「HERO」だと、人文字で・・・

垂れ幕の今年のスローガン「風になれ・本気の努力が走りだす」・・・毎年、児童会を中心に子どもたちで考えているそうです。

そんな教育的な観点もお聞きすることができました。

最後は穴師小学校へ・・・ここでも紅白リレーが前倒しで行われて・・・

午後からは予定があったので、見れないはずだった迫力あるリレーが見れました。

子どもが卒業してしまってから見れてなかった組体操やリレーなど、プログラム変更のおかげでおいしいとこを見れてラッキーな気分に・・・

ちょっと蒸し暑かったけど、熱中症の心配もなく、どこもいい運動会になったのではないでしょうか

2016年9月18日 (日)

「泉大津の保育をみんなでよくする会」の総会に出席させて頂きました。

台風と秋雨前線の影響で、時折強い雨・・・

残念ながら小学校の運動会が延期になり、明日以降も心配な天気が続きます。

先日、「泉大津の保育をよくする会」の総会に今年は来賓として参加させて頂きました。

待機児童の問題が大きく社会問題とされる中で・・・

国は最低基準の緩和、子どもの人数に対して必要な保育士の数や、部屋の基準面積を下げて対応しようとしたり・・・

小規模や企業が主導しての認可外保育、保育士免許がなくても無資格でできるようになど・・・

大阪府はそうした基準切り下げをもっと積極的にできるように「特区」にしろと国に迫っています。

全国でもそうですが、特に大阪では毎年のように基準の低い認可外保育所での死亡事故(以下、青地の自治体)が続いています。

2009年 大阪市都島区、寝屋川市 

2010年 八尾市

2011年 高槻市

2014年 大東市

2015年 松原市

2016年 大阪市淀川区

子どもの命を預かる施設である保育所で、こんな事がなぜ繰り返されるのか

預けていた親は、認可外だろうと「保育所という名前なのに、こんなにも条件が違うなんて分からなかった」と・・・

大切な我が子を預けた自分たちを悔いて、責めていると・・・

学習交流会での講師の芳村さん(大阪保育運動連絡会事務局長)の話に胸が痛みます。

私は「よくする会や各保育所保護者会などで取り組まれてきた署名や要求活動が、行政を動かし、少しづつかもしれないが前進させてきたこと・・・」

「阪南や八尾で起こっている極端な保育所の統廃合など、少なくともさせない力になってきたこと・・・」など発言させて頂きました。

待機児童の解消や延長保育料の改善などが進む一方で、多子減免が所得制限で部分的なことに対しての要望も聞きました。

国や大阪府に対して基準の切り下げではなく、認可施設の充実でこそ、子どもの安全が守られること・・・

施設面だけでなく、保育士の処遇改善が保育環境の充実になること・・・

病児、病後児保育の拡充、休日夜間保育、学童保育の時間延長などなど

まだまだな点も再認識して、引き続き頑張らないといけないと、若い親御さんたちを前に気が引き締まりました

2016年9月17日 (土)

大津川の堤防敷きの除草が行われました!

 

またまた台風が日本列島に近づいています。

 

8月以降で上陸した台風が6つ目になれば・・・

 

気象庁がHPで発表している1951年からの統計で、これまででも一番多くなるようです。

 

関西方面には、あまりこれまでは影響がなかったとは言え、台風シーズンはまだ続き・・・

 

その前に、いつも心配している大津川、槙尾川の河川敷き、堤防敷きの除草が行われました。

 

今年、大津川堤防敷きのブロックが割れて危険という地域の片からの声を受けて、補修をするように要望してきた場所の補修は、比較的すぐに実現しました。

 

その原因となっているのが、長年放置してきた自生している草の根・・・

 

これがコンクリートの隙間から入り込んで割ってしまっていた。

 

補修した部分だけでなく、同様に生い茂った草も除草しなければ、また同じことが起こってしまうと・・・

 

大津川の堤防敷の除草が行われました!

 

下の河川敷は公園橋までが緑地指定されているので、泉大津市が定期的に除草などの管理をしていますが・・・

 

上の道路と下の河川敷の間の堤防敷きは大阪府の管轄・・・

 

その為、堤防敷きはなかなか除草などの管理が及んでいませんでした。

 

ようやく、堤防敷きの草の除草も行われてスッキリしました。

 

大津川の堤防敷の除草が行われました!

 

そして、公園橋から上流の槙尾川の河川敷は大阪府の管理で、ここも今年はきれいになりました。

 

以前の台風で、自生している木などに大量のゴミがたまって、河川の流れを阻害しているとココも何年もかけて要望続けてきて・・・2014年には撤去工事が行われました

 

放置すれば結局大きなお金がかかってしまうので・・・これからも定期的な管理をしてほしいと思います

 

市民の憩いの場としても、大雨や災害時の安心のためにも・・・

2016年9月 9日 (金)

ベトナム・ホーチミン市視察団が泉大津に…平和と友好の関係をずっと!

今朝は、8時過ぎから市役所で待機

近年、経済発展がめざましいベトナムで最大都市、人口800万人(大阪府並み…)のホーチミン市から泉大津市へ視察団15名が来られました。

目的は堺泉北港の港湾の視察で、その前に市役所に表敬訪問となり、副議長として同席させて頂きました。

伊藤市長がトップセールスでベトナムを訪問した際の縁で・・・

申し入れがあって実現になったようですが、小さな泉大津市とこれだけ大きな都市との交流というのもあまりないそうです

参加されていた商工会議所会頭の会社もベトナムに工場を出しているなど多くの企業が進出して、経済交流が進んでいます。

現地でのベトナム人が非常にまじめで技術力も高いという評価の一方で、税関や書類のやり取りに時間がかかっている点を改善してほしいなど・・・

具体的な意見交換もあり、たいへん和やかな中でも有意義な時間になったのではないでしょうか。

写真は、伊藤・泉大津市長(右)とカン・ホーチミン市共産党委員会第一副書記

カン氏が団長で市の副知事が副団長だということで、国の体制によってずいぶん違うんだと感じながら・・・

ベトナムでは相当偉い立場の人だと事前に聞いてはいましたが・・・

閉会後、最後に名刺交換になり、カン氏と話をすることができ自己紹介

日本共産党の議員と知って、たいへん喜んで頂き力強い握手を交わしました。

また、私から「これからも平和と友好が続きますように・・・」とお伝えしたところ・・・

カン氏から「日本とベトナムはお互い戦争の惨禍を経験した国だから、これからはずっと平和でありましょう」という言葉を返して頂きました。

わずかな時間でしたが、貴重な機会を得て、国際交流になったと喜んでいたら・・・

夕刊の一面が北朝鮮の核実験が強行されたという記事

まったく許せない蛮行であり、国際社会が一致結束して、政治的・外交的努力を本気で強めないといけない・・・

ただちに日本共産党は志位和夫委員長が「北朝鮮の核実験を糾弾する」と声明を発表しました。

2016年9月 3日 (土)

木造住宅耐震化~補助制度のご案内~泉大津市

6月議会の一般質問で取り組んだ「熊本地震を教訓にした耐震化」の問題・・・

その中で、補助制度があるにも関わらず、制度の活用もほとんどなく・・・

市民に知られていない、もっと知らせる努力をするべきではと、他市の進んだ取り組みなどを紹介しました。

その中のひとつとして、自治会の回覧板での周知が早速行われ、我が家にも回ってきました。

しっかりと市民全体に知らせながら、自治会などとも協力しての相談会など、重要な避難所に通じる路線などさらに対策していく必要があります。

補助制度があるとしても、耐震改修には大きなお金が必要で、知ったからと言ってすぐにできるわけではないですが・・・

しかし、しっかり知らせて住宅リフォーム助成制度などとも合わせて行える場合もあり・・・

災害に備えて安心なくらしを望んでいる人は多いと思います。

まずは広報だけでなくあらゆる場や機会を活用して知らせることから・・・

お問い合わせは泉大津市まちづくり政策課へ

そして、明日からいよいよお隣の和泉市の市議会議員選挙がはじまります

日本共産党は、原しげき候補・岡ひろ子候補・さおとめ実候補の3名の当選を目指して・・・

先ほどの回覧でも小さなことですが、そんなことからコツコツと(これは私のモットーでもありますが・・・)

いのちとくらし、平和を守るためにブレずに、まっすぐ市民の声を届ける日本共産党の3議席がどうしても必要です。

和泉市にお住まいのみなさんどうぞよろしくお願いします

 

2016年9月 1日 (木)

泉大津駅高架下の子育て支援施設の設置条例が示されました!

今日から9月、厚生文教委員会協議会もはじまり、第3回定例会がいよいよです

委員ではないですが、副議長なので委員会には出席しました。

日本共産党会派からは、田立議員が委員で出席・・・

7件の議案、報告事項の中で・・・

高架下に新しくできるスペースの中で、子育て支援施設に関しての設置条例 

計画図(案)が示されました。

高架下の子育て支援施設の設置条例が示されました!

店舗スペースの一角に、新しくできる子育て支援施設

ただ名称が「健康福祉プラザ」・・・子育てをイメージできる名前でないのは、隣接する部分との一体での運用を考えての事という説明を受けました。

愛称を付けるということなので、「子育てや子どものイメージがもっともてるもの」にと、議案の説明を受けた時に要望しました。

駅という市の中心スペースにせっかくできるのに、何をしている所かという名称は重要です。

「これまでにないものに」という事なので・・・期待はしています。

事業目的にある、子育てに関わっての交流、相談、援助、情報の収集提供から、講座や子育てサークルの育成支援まで・・・

ココに来れば子育てに関わっての情報などが全部分かって、ちょっとした悩みの相談から交流までできる場に・・・

加えて私は「子育て応援宣言」などをしっかり打ち出して、それに見合った支援にしていくことをずっと求めて来ました。

泉大津で子育てできて良かった。ココで子育てしたいと思えるそんなまちにしていきたい・・・

その大きな前進の一歩ではありますが・・・やっぱり名前が心配です

 

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